柴又帝釈天
東京都葛飾区柴又7丁目にある日蓮宗の寺が、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)。寛永6年(1629年)の創建で、正式名は経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)。宗祖・日蓮自らが彫ったという帝釈天を祀っていることから、…
東京都葛飾区柴又7丁目にある日蓮宗の寺が、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)。寛永6年(1629年)の創建で、正式名は経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)。宗祖・日蓮自らが彫ったという帝釈天を祀っていることから、…
東京都目黒区下目黒にある天台宗の古刹が、目黒不動尊。目黒のお不動さんと呼ばれますが正式名は泰叡山瀧泉寺(たいえいざんりゅうせんじ)。江戸時代に創始された浅草寺から始まる江戸三十三観音霊場の三十三番、納めの札所にもなってい…
東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴…
東京都文京区小石川3丁目にある浄土宗の寺が慈眼院(じげんいん)。元和6年(1620年)に、伝通院塔頭(たっちゅう・子院)、そして沢蔵司稲荷(たくぞうすいなり)の別当(神社を管理する寺)として創建。その西側には幸田露伴、幸…
東京都文京区小石川3丁目にある浄土宗の寺が、小石川善光寺(正式名は月参堂縁受院善光寺)。伝通院の塔頭(たっちゅう・子院)、縁受院が前身で、慶長7年(1602年)、徳川家康の生母・於大の方(おだいのかた)の念持仏を安置して…
東京都文京区小石川2丁目にある浄土宗の寺が、源覚寺。宝暦年間(1751年〜1764年)、目の悪い老婆に閻魔大王が自身の右目を与えて治療、老婆は感謝して好物の「こんにゃく」を断ち、供え続けたとされたという伝承から、「こんに…
東京都文京区小日向4丁目、茗荷坂近くにある曹洞宗の寺が、林泉寺(りんせんじ)。江戸時代初めの慶長7年(1602年)、伊藤半兵衛長光を開基、通山宗徹を開山として創建。境内にあるしばられ地蔵は、盗難や物を紛失した人が、願をか…
東京都新宿区西新宿にある古社が、成子天神社(なるこてんじんしゃ)。社伝によれば延喜3年(903年)、菅原道真の家臣が創建したと伝えられる天満宮で、境内にそびえる富士塚は、大正9年に丸藤成子講(富士講)が築造したもので、成…
東京都葛飾区東水元2丁目にある天台宗の寺が、南蔵院。かつては本所吾妻橋(現・墨田区)にありましたが、関東大震災の被災で昭和元年、現在の水元公園の近くに移転。境内にあるしばられ地蔵は、大岡裁き(『大岡政談』)でおなじみの地…
鹿児島県曽於市(そおし)、都城市と接する山間部にある洞窟が、溝ノ口洞穴(みぞのくちどうけつ)。入口の幅14.6m、高さ6.4m、全長209.5mもの大規模な洞窟で、地元ではパワースポットとしても有名です。シラス台地に形成…
長崎県島原市中堀町、島原城の城下町の一画にある曹洞宗の寺が、江東寺(こうとうじ)。永緑元年(1558年)創建の寺で、島原城を築いた松倉重政(まつくらしげまさ)、島原の乱で戦死した板倉重昌(いたくらしげまさ)の菩提寺。境内…
東京都千代田区富士見2丁目にある「東京のお伊勢さま」が、東京大神宮。東京における神宮(伊勢神宮)の皇大神宮遥拝殿として明治13年4月17日に創建された社。近年縁結びに御利益のある神社、東京を代表するパワースポットとしても…
福岡県糟屋郡篠栗町(ささぐりまち)にある高野山真言宗の寺が、南蔵院。境内に横たわる釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)は、ブロンズ製の涅槃仏としては、世界最大級。開運のご利益で有名な大黒天堂(出世大黒天)もあり、宝くじ当選祈願…
東京都葛飾区立石8丁目、立石児童遊園にある鳥居の立つ霊域が、立石様。立石の地名の由来となった霊石で、古墳時代、舟運で房総の鋸山(現・千葉県富津市)の海岸から古江戸湾奥へと運び込まれた古墳(横穴式石室)の石材(房州石)の一…
愛知県西尾市刈宿町、国道247号沿いに建つのが浄土宗の寺、常福寺。境内にある露座の大仏、刈宿の大仏(かりやどのおおぼとけ)は、知る人ぞ知るコンクリート製の大仏。昭和3年、昭和天皇の即位を記念し、海難者の冥福を弔うのと、漁…
兵庫県赤穂市御崎、赤穂御崎突端に建つのが、伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』で赤穂郡3座(伊和都比売神社、八保神社、鞍居神社)の筆頭に記される古社で、御崎明神(三崎明神)と称せられ、航海…
兵庫県赤穂市、北前船・瀬戸内海舟運で栄えたレトロな家並みの残る坂越(さこし)地区の宝珠山麓に鎮座する古社が、大避神社(おおさけじんじゃ)。境内にある絵馬堂には日本最古の享保7年(1722年)の船絵馬など江戸時代以降の絵馬…
東京都足立区梅島2丁目にある稲荷社が、小右衛門稲荷神社。元和2年(1616年)、岩槻藩士・渡部小右衛門が一帯に小右衛門新田を開拓、その鎮守として倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を勧請して創建した神社で、境内には昭和7年築…