ハートの石畳(紺屋小路)
島根県松江市、カフェや雑貨屋が建ち並ぶ京店商店街の路地、カラコロ広場近くの紺屋小路(こうやしょうじ)は別名が「ハートの石畳」。平成8年、京店周辺活性化事業の一環として片原地区と東茶町地区の民家2軒が立ち退きをして誕生した…
島根県松江市、カフェや雑貨屋が建ち並ぶ京店商店街の路地、カラコロ広場近くの紺屋小路(こうやしょうじ)は別名が「ハートの石畳」。平成8年、京店周辺活性化事業の一環として片原地区と東茶町地区の民家2軒が立ち退きをして誕生した…
茨城県つくばみらい市板橋にある真言宗豊山派の古刹、板橋不動尊。正式名は、清安山願成寺不動院で、寺伝によれば、大同3年(808年)、空海(弘法大師)の創建。本尊の不動明王・二童子立像は空海(弘法大師)が自刻と伝えられ、国の…
埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の古刹、岩室観音。正式名は、岩室山龍性院。寺伝によれば弘仁年間(810年~824年)、空海が岩窟を選んで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を自刻し、岩窟に祀ったのが始まり。近くにあった…
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
沖縄県那覇市若狭にある海岸に臨む断崖上に建つ古社が波上宮(なみのうえぐう)。彼方の海神の国(ニライカナイ)を望む聖地で、琉球王から特別の扱いを受けた「琉球八社」(琉球に伝わった真言宗の寺院に付帯した神社)のひとつにもなっ…
三重県亀山市、東海道の関宿にある真言宗御室派の寺が関地蔵院。天平13年(741年)、国中に流行した天然痘から人々を救済するため行基によって創建されたという古刹で、本尊の地蔵菩薩坐像は日本最古の地蔵菩薩といわれています。正…
神宮(伊勢神宮)、内宮(ないくう=皇大神宮)参道途中、五十鈴川沿いにある古来からの禊(みそぎ)の場が御手洗場(みたらし)。宇治橋の前で一礼し、心も正して宇治橋を渡り、一の鳥居をくぐった先で五十鈴川に出ると御手洗場がありま…
中国・清朝の対日政策の変更による唐船(中国商船)の往来の増加による密貿易対策として、元禄2年(1689年)、長崎各地に住んでいる中国人を集めて造られた外国人居留地が、唐人屋敷。その遺構のひとつが旧唐人屋敷・観音堂で、瓢簟…
長崎県長崎市館内町にある、鎖国時代の日本の交易を支えた中国人(唐人)たちの居留地に築かれた媽祖廟(まそびょう)の遺構が旧唐人屋敷・天后堂。天后堂(てんこうどう)は、元文元年(1736年)に、南京出身の人々が航海の安全を祈…
鎖国政策の中、江戸時代の長崎(現・長崎県長崎市)には1万人もの中国人が暮らしていたと推測されていますが、元禄4年(1691年)、唐船(中国船)の船頭たちの願いが許可され、当時中国人の居留地だった唐人屋敷入口に建立された土…
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…
月の名所として知られる高知県高知市の桂浜。海津見神社(竜王宮)は桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)の岩場突端に鎮座する小さな社。大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が、夫の航海安全と大漁祈願する社です。その昔、夫…
勝負事に霊験あらたかとして知られる徳島県阿南市加茂町の寺、お松大権現。境内には通称「猫神さん」と呼ばれるお松権現社が鎮座。寺に残る有名な伝説は、久留米藩の江戸屋敷の『有馬怪猫伝』、『鍋島の化け猫騒動』と並んで「日本三大怪…
京都市上京区にある天台宗の寺、護浄院。正式名は護浄院ですが、京の七口のひとつ、荒神口の名の起こりとなった清荒神(きよしこうじん)で有名。本堂前に鳥居があるのは、神仏習合時代の名残りです。江戸時代以降、歴代天皇に国家安寧・…
福岡県福岡市中央区、福岡市営地下鉄天神駅から徒歩3分、天神のどまんなか、警固公園(けごこうえん)に隣接して建つ社が警固神社(けごじんじゃ)。社伝によれば、仲哀天皇9年(西暦200年)、神功皇后が新羅征伐の際、警固大神が現…
愛知県名古屋市中川区荒子町にある荒子観音(あらこかんのん)は、笠寺観音、甚目寺観音、龍泉寺とともに「尾張四観音」のひとつとして名古屋の人の篤い信仰を集める名刹。正式な名は、浄海山円龍院観音寺。寺伝によれば、古く奈良時代、…
長野県長野市、奥社バス停から森のなかにのびた参道を、約2kmたどった戸隠(とがくし)山中腹に鎮座する神社が戸隠神社奥社。祭神は「天の岩戸」を実際に開けた強力の持ち主、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、御利益は五穀…
岩手県盛岡市の総鎮守社が盛岡八幡宮。康平5年(1062年)、前九年の役で陸奥守・鎮守府将軍の源頼義が安倍貞任らの討伐に際して、京の石清水八幡宮の分霊を勧請して創建と伝わる古社。往時には鳩森八幡宮と称されていました。文禄2…