火雷神社

火雷神社

群馬県佐波郡玉村町下之宮にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、火雷神社(からいじんじゃ)。社伝によれば、創祀は崇神天皇あるいは景行天皇の御代というから神代に遡ります。上州に多い雷の神である火雷神(ほのいかづちのかみ)を祀る神社です。

群馬らしい雷の神様を祀る古社

火雷神社の由来によれば創建は、毛野(けの、けぬ)氏の祖、御諸別王(みもろわけのおう=古墳時代に東国を統治し蝦夷の反乱を鎮圧したと伝える王族)。
古代に、葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ=奈良県葛城市)から分霊を勧請して創建したと推測でき、一帯が大和王権と密接な関係があったことがわかります。

本殿は江戸時代、拝殿は明治7年の再建。
鳥居が稲荷鳥居なのは農耕を司る神様を祀るから。

特殊神事の「麦蒔御神事」(むぎまきごしんじ)は、旧暦10月末の午の日の午前0時頃から旧暦11月初午の日の夜明けまで13日間にわたって注連縄が張られて、この神事の際には参拝不可となります。

伊勢崎市東上之宮町にはやはり『延喜式神明帳』記載の式内社、倭文神社(しどりじんじゃ)が鎮座し、上之宮(倭文神社)と下之宮(火雷神社)という関係が地名の由来。
南北朝時代成立の『神道集』によれば、火雷神社が上野国の八之宮、倭文神社が九之宮ということに。

火雷神社
名称 火雷神社/からいじんじゃ
所在地 群馬県佐波郡玉村町下之宮甲524
関連HP 玉村町公式ホームページ
ドライブで 関越自動車道高崎玉村スマートICから約5.5km
駐車場 3台/無料
問い合わせ 玉村町生涯学習課文化財係 TEL:0270-30-6180
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
倭文神社

倭文神社

群馬県伊勢崎市東上之宮町に建つ平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、倭文神社(しどりじんじゃ)。祭神の建葉槌命(武葉槌命・たけはづちのみこと)は、倭文部(しとりべ=大和王権が設定した織物の技術者集団)の遠祖で、繊維産業で栄えた

 

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