関山神社
妙高山は奈良時代の和銅元年(708年)に裸行上人が開山したと伝えられており、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈までは聖観世音菩薩、十一面観世音菩薩、文珠菩薩が祀られ、妙高山関山三社大権現と称していました。現存する関山神社の社殿…
妙高山は奈良時代の和銅元年(708年)に裸行上人が開山したと伝えられており、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈までは聖観世音菩薩、十一面観世音菩薩、文珠菩薩が祀られ、妙高山関山三社大権現と称していました。現存する関山神社の社殿…
毎年8月19日〜8月20日、秋田県鹿角市花輪で『花輪ばやし』が開催。『花輪祭』の屋台行事が『花輪ばやし』。神田囃子(東京・神田神社)、祇園祭の祇園囃子(京都府)と並び「日本三大ばやし」、「花輪祭の屋台行事」として国の重要…
霊峰・鳥海山の北西麓、鳥海国定公園内にある中島台レクリエーションの森。一帯は湿原とブナの原生林やミズナラに覆われ、鳥海自然休養林にも指定されている手つかずの森。なかでも特異なのが、矮性ブナ林と呼ばれる巨木群。そのシンボル…
1日の参詣が1000日分の功徳を得るというありがたい深重悲願の功徳日が『千日会』(せんにちえ=千日功徳日)。滋賀県大津市の石山寺では8月9日に『千日会』が執り行なわれています。
山形県山形市にある山形県郷土館文翔館は、大正5年に建てられた旧山形県庁舎と旧県議会議事堂。大正5年築のイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造り石張りの旧山形県庁舎とレンガ造りの旧議事堂は、ともに国の重要文化財、近代…
霞城公園となっている山形城の二の丸の大手(正門)にあたるのが東大手門。枡形(広場)を中心に櫓門、続櫓、高麗門、土塀で構成されています。藩主の威厳を示す重厚な門になっています。現在の門は江戸時代中期の門を史料をもとに平成3…
岩手県一関市川崎町の北上川河畔(北上川薄衣堤防、北上大橋付近)を会場に毎年送り盆に合わせ8月16日頃に行なわれる花火大会が『おらが自慢のでっかい花火』。上空で直径500mにもなる2尺玉、スターマイン、水中花火を含む1…
岐阜県側の登山口から伊吹山の山頂部(9合目)まで滋賀県と岐阜県の県境を縫うように走る全長17kmの山岳ドライブコースが伊吹山ドライブウェイ。終点の駐車場にはスカイテラス伊吹山があり、食事、喫茶ができるほか土産を販売。伊吹…
山口県美祢市、国定公園秋吉台の地下100mにあり、龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)とともに日本三大鍾乳洞に数えられるのが秋芳洞(あきよしどう)。総延長11.2kmのうち、1kmが観光コースとして一般公開され、洞奥の琴ヶ…
太古は珊瑚礁の海だったという岩手県岩泉町にある総延長2万3702mで、日本一長い鍾乳洞が安家洞(あっかどう)。国の天然記念物に指定されるほか、龍泉洞とともに三陸ジオパークのジオサイトにもなっています。観光洞窟として4月中…
岩手県岩泉町、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる龍泉洞(りゅうせんどう)は、洞内の長さは、わかっているだけで3631mで、全体では5000mにも達すると推定されており、「日本の地質百選」、国の天然記念物に指定。地底湖で有…
勝新太郎の代表作座頭市シリーズの記念すべき第一作が映画『座頭市物語』。その原作は、子母沢寛(しもざわかん)の随筆集『ふところ手帖』(昭和23年、雑誌『小説と読物』に連載)に収録されている短編『座頭市物語』です。平成22年…
東に屏風ヶ浦、西に九十九里を控える千葉県旭市にある第1種漁港が飯岡漁港。東日本大震災の津波の被害を受けたが見事に復興を遂げています。イワシ、シラス、シラウオ漁などの基地で、漁獲高は千葉県2位を誇り、「梅花丸」など船宿もス…
山形県戸沢村を流れる最上川の脇、左岸山中にある土湯杉の巨木群生地が「幻想の森」。芭蕉も舟下りの舟の中から眺めた最上川随一の景勝地、白糸の滝近くに林道の入口・土湯橋(「幻想の森」の看板)があり、陸橋をくぐって林道を15分ほ…
山形県米沢市にある米沢藩上杉家の菩提寺である曹洞宗の寺が春日山林泉寺。上杉家の菩提寺として、もとは越後・春日山に建っていましたが、上杉家転封とともに林泉寺も会津、米沢へと移転。境内には上杉家家老のNHK大河ドラマ『天地人…
2018年夏に放送のJR東日本、『行くぜ、東北。「縁結び」篇』。今回は、女子三人旅ではなく、松岡茉優と男性のカップル。ふたりが歩く美しい杉林は、岩手県八幡平市の桜松神社です。参道の先にあるのが「日本の滝百選」にも選定され…
犬吠埼から九十九里へと続く「東洋のドーバー」と呼ばれる屏風ヶ浦の断崖。その南端、断崖が途切れる岬が刑部岬(ぎょうぶみさき)。一帯は上永井公園として整備され、そこに建つ白亜の灯台が昭和31年初点灯の飯岡灯台です。「日本の朝…
松本市の鉢伏山中にある真言宗の古刹、牛伏寺(ごふくじ)。寺伝によれば天平勝宝7年(756年)、善光寺へと運ぶ唐からの大般若経600巻を積んだ2頭の牛がこの地で倒れ、経巻を納めて牛の霊を祀ったのが始まりという。古来から牛伏…