日本一小さい山脈は、櫛形山脈(新潟県胎内市)
東京・永田町の都道府県会館で、新潟県の胎内市の観光関係者が行なったプレス発表の席上、「胎内市には日本一小さな山脈もあります。ロイヤル胎内パークホテルを基地にすればその縦走も可能です」と、PR。聞き慣れない「日本一小さい山…
東京・永田町の都道府県会館で、新潟県の胎内市の観光関係者が行なったプレス発表の席上、「胎内市には日本一小さな山脈もあります。ロイヤル胎内パークホテルを基地にすればその縦走も可能です」と、PR。聞き慣れない「日本一小さい山…
カニ、イカ、ブリ、アジ、スケトウダラなどが水揚げされる富山県の黒部漁港。漁港のある黒部市生地(いくじ)地区は、地区の至るところでドバドバと水が湧き、環境省の名水百選選定の「黒部川扇状地湧水群」に選定されています。そんな黒…
富山県黒部市生地の黒部漁港には、全国的にも珍しい旋回式可動橋が架かっています。これが生地中橋。河川や港で、橋が船の通航の妨げになる場合、橋桁(はしげた)を跳ね上げる跳ね上げ橋、橋桁全体を上にずらす昇開橋、そして橋桁を回転…
不思議なワイングラス型の漁港があることをご存知でしょうか。もともとは砂浜の海岸で流砂の影響を受けて、満足な港がありませんでしたが、そこに島式漁港を築くことで、沿岸漁業の拠点が誕生したのです。島式漁港の建設には50億前後必…
能登半島の最先端、石川県珠洲市に位置する禄剛崎(ろっこうさき)にあるのが、「日本列島ここが中心の碑」。禄剛崎は国土地理院が認定した「日本の重心」。正しい位置ははるか沖の日本海上(実際には富山県沖)になりますが、もっとも近…
「ワイングラス型の漁港」(正式名は島式漁港)なる言葉を知る人は、かなりの土木通でしょう。遠浅で干満の激しい海岸だと、漁港を造っても砂で埋もれたり、観潮の時に沖までの長い砂浜ができて漁船の上げ下ろしに難儀します。そこで、海…
九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。それが加久藤カルデラ。そのカルデラを越えるJR九州の肥薩線には連続する3駅で3つの県が旅できるという場所が。矢岳…
川を渡ると隣の県へという場所は全国に数ありますが、連続する3駅で県が異なるという場所は、実は非常に数少ない路線です。そんな場所が広ーい関東平野にはあります。JR宇都宮線と東武日光線で、3駅で3県という効率のいい旅が実現。…
昭和9年に、日本で最初の職業野球チーム「巨人軍」が誕生、昭和11年名古屋にも「名古屋軍」と「金鯱軍」が生まれますが、昭和11年2月9日、日本で初めて「東京巨人軍」と「名古屋金鯱軍」の「プロ野球の試合」が行なわれたのは、ど…
承安5年(1175年)、法然上人が吉水に設けた草庵に始まる浄土宗の総本山、知恩院。正式名は、華頂山知恩教院大谷寺。法然は自身が説いた学問や修業のない念仏仏教が信仰されるも、宗教追害にあい流刑の後、この地で入滅しています。…
日本最高所の池はどこにあるのでしょう? 富士山頂に通年見られる池があれば、文句なしに日本一。初夏に表富士側(静岡県側)から富士登山をされた人なら、富士宮口山頂近くに、「このしろ池」があったことにお気づきでしょう。これが、…
北海道増毛郡増毛町、かつて留萌本線(深川駅~増毛駅)の終着駅だったのが増毛駅。大正10年に開業した歴史ある駅ですが、平成28年12月5日、留萌駅〜増毛駅間が廃止され、廃駅に。レトロな駅舎、ホームが大正10年の開業時当時に…
ギネス認定の「世界一狭い海峡」が日本にあることをご存じだろうか? 海峡とは、陸地によって狭められている海域。宗谷海峡、津軽海峡、明石海峡、鳴門海峡、関門海峡など国内にも数ある海峡ですが、「世界一狭い海峡」はどこにあるので…
富士急ハイランド(入園は無料)に安く行くというと誰もが思い浮かべるのが中央高速バス。新宿西口高速バスターミナル~富士急ハイランドが大人片道2000円。まだまだ!という感じですね。富士急ハイランドの「ワンデイパス」と高速バ…
日本一の滝といえば、立山連峰の溶岩台地の末端から落ちる称名滝(しょうみょうのたき)で、落差350m。 ところが、どっこい、「滝の横には幻の日本一があるんです」(富山県観光連盟の話)とのことで、その滝が雪解けシーズンと雨の…
2025年は、日本各地でかつてない暑い夏を迎えました。そんななか、日本一暑い大都会はどこだったのでしょう。うだる夏、蒸し暑いで自他ともに認める名古屋市は、9月8日(月)に48日目の猛暑日(最高気温が35度を超える日)を記…
愛知県という県名は、「愛を知る」という少しロマンチックな感じですが、県名の由来は、名古屋市南部の地名から。『万葉集』巻三・二七一の高市黒人(たけちのくろひと)の歌に登場する年魚市潟(あゆちがた)から採ったもの。「年魚市潟…
岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、宮城県の嵯峨渓(さがけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)が日本三大渓。渓谷ではなく渓というのは、嵯峨渓が奥松島の海岸美だから。いわゆる「読み人知らず」で誰が作ったのかも定かでない三大のひとつで…