西福寺・維新の暁鐘
信濃川右岸、新潟県長岡市渡里町にある浄土真宗本願寺派の寺が西福寺。明治元年・慶応4年(1868年)に起こった北越戊辰戦争時、5月19日の早朝に西軍(新政府軍=薩長連合軍)が信濃川を強行渡河しましたが、その際、一藩士によっ…
信濃川右岸、新潟県長岡市渡里町にある浄土真宗本願寺派の寺が西福寺。明治元年・慶応4年(1868年)に起こった北越戊辰戦争時、5月19日の早朝に西軍(新政府軍=薩長連合軍)が信濃川を強行渡河しましたが、その際、一藩士によっ…
幕末の文政10年1月1日(1827年1月27日)、越後長岡藩の長岡城下(現・新潟県長岡市)に生まれ、その後の長岡藩を率いた河井継之助(かわいつぎのすけ)。父は120石の中級武士で、邸宅は御堀の外、神田橋門近くの現在の長岡…
五色の名の通り、色の名の付いた5峰がある香川県の景勝地、五色台。山上の展望台のうち、穴場ながら実は随一といっても過言でない展望を誇るのが、坂出市側の白峰近くにある白峰展望台。屋上からの景色も抜群の公共施設「白峰パークセン…
滋賀県大津市にある建部大社は、近江国一之宮。神社の東側で、近江国庁跡も発掘されており、一帯が律令時代(古代から中世)の近江国の中心地だったことがわかります。源頼朝が京から伊豆に流される途中で、源氏の復興を祈願し、見事に叶…
滋賀県東近江市、愛知川(えちがわ)の上流部にあり、百数十の末寺を統轄する臨済宗永源寺派の総本山が永源寺。紅葉の名所として全国的に有名。南北朝時代の康安元年(1361年)、近江国の領守・佐々木氏頼(ささきうじより=六角氏頼…
金剛輪寺、西明寺と並んで湖東三山のひとつに数えられるのが東近江市にある百済寺(ひゃくさいじ)。もともと歴史のある湖東三山ですが、百済寺は、もっとも歴史のある寺。飛鳥時代に聖徳太子の勅願によって創建され、朝鮮半島の古代国家…
香川県観音寺市の有明浜(燧灘)に臨む標高58.3mの琴弾山の山頂にある琴弾公園の「銭形砂絵」を眺望する展望台が象ヶ鼻岩銭形展望台。琴弾公園から琴弾八幡宮の参道である階段を上り、神社の社殿脇から到達するルートと、直接、展望…
西明寺、百済寺(ひゃくさいじ)とともに湖東三山のひとつで、741年(天平13)に聖武天皇の勅願で行基が開山、嘉承年間(848年〜851年)に円仁(慈覚大師)が再興した天台宗の古刹が、滋賀県愛荘町の金剛輪寺。本堂・大悲閣は…
大宝3年(703年)、琴弾山(ことひきやま)で修行していた日証上人が創建。宇佐を出航した八幡大菩薩の乗った船が漂着し、その時船の中から琴の音がしたのが琴弾という社名・地名の由来とか。つまりは八幡総本宮の宇佐神宮から分霊を…
四国八十八ヶ所霊場第68番札所・神恵院(じんねいん)と第69番札所・観音寺は、琴弾山中腹の同じ境内にあり、琴弾八幡宮の別当・神宮寺として日証上人が創建。もともとの第68番札所は神宮寺(琴弾八幡宮)で、現在の神恵院の本堂は…
香川県高松市にある瀬戸内海歴史民俗資料館は、香川県立ミュージアムの分館で、瀬戸内海とその周辺の民俗、歴史、考古に関する資料を収集展示するミュージアム。瀬戸内海を一望する景勝地・五色台の大崎山の山上、大崎山園地に建つ石積み…
五色台スカイライン途中の大崎山(標高231m/香川県坂出市)にある展望台。大崎山は五色台の北端、木沢湾に突き出した山で、その山頂一帯に広がる大崎山園地には芝生広場や瀬戸内海を眺めることのできる大崎山園地展望台があります。…
新潟県十日町市の「あてま高原リゾートベルナティオ」を基地にすれば、清津峡渓谷トンネル、美人林(ブナ林)など周辺のスポットへの半日ドライブを楽しむことができます。日本一美しいともいわれる棚田、星峠の棚田もそんなスポットのひ…
ファミリーにも人気の「あてま高原リゾートベルナティオ」(新潟県十日町市)ですが、その理由のひとつが「森のホール」で行なわれる工作体験のメニューの充実。幼児から大人まで楽しめる内容ですが、今回体験したのは、ハーバリウム(H…
新潟県十日町市にある「あてま高原リゾートベルナティオ」。恐ろしく稼働率の高い人気のホテルですが、その理由のひとつに料理の充実ぶりがあります。今回の取材会で味わったのは、和食とブッフェ。和食は「郷土料理ぶな」で「妻有ポー…
香川県高松市と坂出市の境界を縫うように走る五色台スカイラン途中にある標高375mの黒峰(峰山/高松市)の東側にある展望台が黒峰展望台。さほど絶景ではありませんが、位置的に高松市街、女木島、男木島、屋島方面を眺望します。黒…
滋賀県長浜市にある豊臣秀吉(豊国大明神)、加藤清正、事代主命(ことしろぬしのみこと=恵比寿神)などを祭神とする神社。秀吉ゆかりの一社。現在の長浜市の基礎を築いたのは小谷城攻略後、長浜に城を築いた羽柴秀吉。秀吉は長浜の恩人…
滋賀県内で唯一農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されている棚田が高島市の「畑の棚田」(はたのたなだ)。平成17年公開の映画『男たちの大和/YAMATO』のロケ地にもなった棚田で、標高270~370m(標高差100m)、…