伊勢神宮内宮・宇治橋

宇治橋

伊勢神宮(正しくは神宮)の内宮(ないくう)の入口、五十鈴川(いすずがわ)にかかる檜造りの橋が宇治橋。20年ごとに行なわれる遷宮の4年前に必ず掛け替えられる橋で、昭和24年に予定の遷宮が4年延期となり、以来宇治橋だけが早く造り替えられるようになっています。橋の中心は「神の通り道」で、冬至にはこの中心線上に日が昇る設計に。

皇大神宮(内宮)の入口にある美しい橋

神宮の定義では宇治橋を渡った先は神苑(神域)で、橋の両側に大鳥居が立っています。
西側の大鳥居は外宮(げくう)正殿(しょうでん)の、東側の鳥居は内宮の正殿に使われていた棟持柱(むなもちばしら)が再利用されています。

式年遷宮に合わせて20年ごとに建て替えられ、第62回式年遷宮では2014年9月29日に起工、同年10月3日に完成式が挙行されています。

建て替えられた元の鳥居は、外側の鳥居が桑名市にある七里の渡し場跡の「伊勢国一の鳥居」として、内側の鳥居は鈴鹿峠の麓(伊勢国の西入口)、関宿の関の東の追分の鳥居(亀山市関町)として再利用されています。

伊勢神宮内宮・宇治橋
名称 伊勢神宮内宮・宇治橋/いせじんぐうないくう・うじばし
所在地 三重県伊勢市宇治館町1
関連HP 伊勢神宮公式ホームページ
電車・バスで JR伊勢駅、近鉄鳥羽線宇治山田駅から三重交通バス内宮行きで15分、内宮前下車
ドライブで 伊勢自動車道伊勢西ICから約2km
駐車場 内宮A1・A2・A4駐車場(260台)・内宮B1~B6駐車場(1540台)/1時間まで無料、以降有料
問い合わせ 神宮司庁 TEL:0596-24-1111/FAX:0596-27-0520
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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