迎里御嶽
沖縄県八重山郡竹富町、ハートアイランドと呼ばれる黒島の西部、 仲本海岸と宮里海岸の間にあるのが、迎里御嶽(んぎすとうわーん)。地元では、「ンギストゥ」と呼ばれる御嶽で、黒島のヤーヤマ(八御嶽)のひとつ。豊穣と航海守護の御…
沖縄県八重山郡竹富町、ハートアイランドと呼ばれる黒島の西部、 仲本海岸と宮里海岸の間にあるのが、迎里御嶽(んぎすとうわーん)。地元では、「ンギストゥ」と呼ばれる御嶽で、黒島のヤーヤマ(八御嶽)のひとつ。豊穣と航海守護の御…
東京都西多摩郡奥多摩町河内、小河内ダムのダム湖・奥多摩湖(小河内貯水池)の北岸、峰谷川の河口部に突き出した岬に鎮座するのが、小河内神社(おごうちじんじゃ)。ダム建設で水没した小河内村に祀られていた9社11祭神を勧請、合祀…
東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山が、塩船観音寺。大化年間(645年〜 650年)、若狭国の八百比丘尼(やおびくに=人魚の肉を味わい不老長寿を得たともいう伝説の人物)開山伝承のある古刹。関東八十八ヶ所霊場第七十…
東京都西多摩郡奥多摩町、奥多摩むかし道として人気のハイキングコースとなっている旧青梅街道沿いの山中にある神社が、白髭神社(しらひげじんじゃ)。社殿の背後に高さ5m、幅20mもの石灰岩の巨岩・白髭大岩(東京都の天然記念物)…
和歌山県有田郡有田川町、蛇行して流れる有田川の景勝地が、粟生の巌(あおのいわお)。国道480号線沿い、有田川と四村川の合流地点に位置する高さ25m、基底部まわり100mという巨大な岩で、その神々しさから神聖視され、神亀4…
東京都港区高輪3丁目、高輪ゲートウェイ駅近く、泉岳寺の南にあるのが、高野山東京別院。高野山真言宗の総本山、金剛峯寺の別院で、弘法大師(空海)を本尊に祀っています。各種祈願はもちろんのこと、毎日13:30〜宗旨宗派問わず、…
東京都渋谷区広尾5丁目にある臨済宗大徳寺派の寺が、祥雲寺。渋谷区随一の巨刹で、福岡藩主・黒田長政を追善して、その子・黒田忠之が開基となり、長政が帰依していた京の大徳寺・龍岳和尚を開山として赤坂溜池の福岡藩中屋敷に龍谷山興…
東京都墨田区本所4丁目、「能勢の妙見さん」としてそのご利益が全国に知れ渡る日蓮宗霊場能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町)の東京別院が、妙見山別院。北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神・妙見大菩薩を祀る寺で、勝小…
大阪府豊能郡能勢町、標高660.0m、北摂の名峰・妙見山(兵庫県との県境)の山頂にある日蓮宗の関西随一の霊場が、日蓮宗霊場能勢妙見山。妙見大菩薩とは北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神で、開運隆昌、五穀豊穣…
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…
埼玉県鴻巣市大間にある古社が、大野神社。朱雀天皇(すざくてんのう)の御代(在位930年〜946年)、嵯峨源氏の流れをくむ箕田源氏の祖・源仕(みなもとのつこう)が創建したと伝えられています。現在は、アイドルグループ・嵐のリ…
沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)、多良間島の玄関港のひとつ、普天間港背後にある多良間島の聖域のひとつが、普天間御嶽(ふてんまうたき)。船守の神として祀られ、船舶の航海安全、旅立ちをする人々が祈願をする場所で、船泊港側に…
沖縄県宮古島市平良(ひらら)地区の中心部にある宮古島創世の神話「人蛇婚伝説」が伝わる御嶽(うたき)が、漲水御嶽(はりみずうたき)。宮古島の方言で、「ぴゃるみずうたき」と呼ばれ、宮古島創造神の男神・古意角(こいつの)と女神…
東京都品川区南品川4丁目にある時宗の寺が、海蔵寺(かいぞうじ)。永仁6年(1298年)創建の古刹で、江戸時代に品川宿が設置されて以降は、品川にあった鈴ヶ森刑場で処刑された人々、品川宿の飯盛女(事実上の遊女)、行き倒れの人…
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、正受院(しょうじゅいん)。甲州街道の宿場町・内藤武新宿誕生以前の文禄3年(1594年)の創建で、奪衣婆(だつえば=三途の川で亡者の衣類をはぎ取る鬼婆)の像は「綿のおばば」と呼ばれ…
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、成覚寺(じょうかくじ)。文禄3年(1594年)の創建で、元禄10年(1697年)、甲州街道の宿場・内藤新宿が設けられ、飯盛女(めしもりおんな)と呼ばれる遊女が増えて以降は、飯盛女…
東京都荒川区南千住2丁目にある浄土宗の寺が、浄閑寺。江戸幕府公認の吉原遊廓(昭和32年廃絶)の近く、日本提をたどった北端にあり、安政の大地震(1855年)で数多くの遊女が死亡した際にこの寺に投げ込んで葬ったことから「投込…
長崎県平戸市にあるカトリック教会が、カトリック紐差教会。現存する鉄筋コンクリート造りの聖堂は、昭和4年築で、長崎県で数多くのカトリックの教会堂建築を手がけた鉄川与助(てつかわよすけ)の設計、施工。戦後、原爆で倒壊した浦上…