鷲羽山駅跡・展望デッキ
かつては下津井電鉄線(昭和6年開業)が鷲羽山の中腹を走り、鷲羽山の登山のための鷲羽山駅(昭和6年開業)がありました。昭和63年の瀬戸大橋開業後、下津井電鉄は鷲羽山駅を瀬戸大橋を展望駅であることをPRしていましたが、平成3…
かつては下津井電鉄線(昭和6年開業)が鷲羽山の中腹を走り、鷲羽山の登山のための鷲羽山駅(昭和6年開業)がありました。昭和63年の瀬戸大橋開業後、下津井電鉄は鷲羽山駅を瀬戸大橋を展望駅であることをPRしていましたが、平成3…
倉敷市真備町にある吉備真備(きびのまきび)伝承の井戸が吉備真備産湯の井戸。吉備真備の生誕前夜に、居館のそばの井戸に星が落ちたので星の井と呼ばれるようになったと伝えられています。井戸の東側が吉備真備の居館跡と伝えられる地で…
吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進(川島惟忠)が築城したと伝えられる城跡が徳島県吉野川市川島町にある川島城。天正13年(1585年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政(はちすかいえまさ)の入国により、…
吉野川橋は、徳島市を流れる一級河川吉野川にかかるワーレントラス橋で、昭和3年12月18日の完成。全長1070.2mで、架設当時その長さは東洋一といわれました。現在も県道39号の橋として現役の橋です。吉野川北岸から吉野川橋…
徳島市の国府町は、多くの文化財や歴史文化遺産があるエリア。西日本最大級の縄文後期の集落跡である矢野遺跡は、徳島南環状道路(国道192号)の建設途中に発掘調査が行なわれましたが、その西側に広がる阿波史跡公園内にも多くの古墳…
聖武天皇の詔により全国に建立された国分尼寺(法華滅罪寺)のひとつで、阿波国に創建された国分尼寺の遺跡が徳島県石井町石井尼寺にある阿波国分尼寺跡。石井尼寺という字名(あざめい)から古くから国分尼寺の跡と推測された地でしたが…
愛媛県松山市の道後温泉は、『日本書紀』にも登場するわが国最古ともいわれる温泉地。和風木造3階建ての道後温泉本館は、道後温泉の共同浴場で、明治27年に神の湯を竣工、明治32年に霊の湯(たまのゆ)と又新殿(ゆうしんでん)が増…
愛媛県内子町にある内子座は、大正5年に建てられた劇場。道後温泉本館と並び、愛媛を代表する建物で国の重要文化財に指定。内子の明治・大正時代はハゼノキから製造する木蝋(もくろう)生産や製紙業、生糸の集積地として繁栄した時代で…
「日本100名城」に選定される宇和島城に現存する藩政時代の遺構は、天守と上り立ち門のみ。上り立ち門は、現在、国道56号に面した城山南側の登城口となっていますが、藩政時代には搦手筋(からめてすじ=裏門側)に位置し、門の前に…
愛媛県愛南町、宇和海展望タワーのある馬瀬山山頂にある第二次世界大戦中の戦闘機「紫電改」(正式名は紫電二一型)保存施設が紫電改展示館(しでんかいてんじかん)。昭和53年11月に久良湾(ひさよしわん)の長崎鼻沖40mの海底で…
愛媛県宇和島市、宇和島城の本丸北側の井戸丸(井戸屋形)には、井戸丸御門、井戸丸櫓などがあり、宇和島城に3ヶ所ある井戸のうち、もっとも重要な井戸を守っていた曲輪(くるわ)です。井戸の直径は2.4m、深さ11m。井戸丸に通じ…
愛媛県内子町の文化財に指定される河内(かわのうち)地区の屋根付き橋が田丸橋。昭和18年の洪水で流出しましたが翌年には再建されています。木炭製造の盛んだったころは出荷の際の炭俵の保管倉庫、農作物の保管場所、農作業途中の休憩…
宮崎県綾町に城跡のある綾城(あやじょう)は、元弘年間(1331年〜1334年)に足利幕府(足利尊氏)の重鎮・細川一族の細川義門が綾に下向し、その子・細川義遠が収納使として綾を領有し、山城を築いたのが始まり。当時細川一族は…
鞠智城(くくちのき、きくちじょう)は、7世紀後半に大和朝廷が築いた古代山城の一つで、国の史跡。熊本県山鹿市と菊池市にまたがる台地上に、古代の世界情勢を反映して築かれた朝鮮式山城。『続日本紀』に大野城(おおのき)、基肄城(…
西南戦争時に焼失を免れ、平成28年4月14日に発生した熊本地震でもさほど大きな被害を出すことなく、往時のままに現存する熊本城の建造物でもっとも大規模な櫓で、日本最大の三重櫓が宇土櫓(うとやぐら=平左衛門丸五階櫓)。本丸北…
熊本城の西大門を起点に九州を横断して豊後鶴崎(ぶんごつるさき=現・大分市鶴崎、江戸時代は熊本藩の飛び地でした)へと通じた豊後街道。阿蘇外輪山を越える熊本県阿蘇市の二重峠(ふたえのとうげ)には参勤交代の道(さんきんこうたい…
熊本県山鹿市にある明治43年に建てられた芝居小屋で、国の重要文化財に指定されているのが八千代座。枡席、回り舞台など江戸時代の歌舞伎小屋の様式を伝える貴重なもの。公演中は見学できませんが、併設の資料館夢小蔵(ゆめこぐら)に…
熊本城築城400年を記念して平成20年、絢爛豪華な熊本城・本丸御殿が復元されていますが、その地下にあるのが闇り通路(くらやみつうろ)。本丸御殿の床下には石垣でできた地下通路がある特別な構造で、往時の正式な入口も地下にあり…