苗村神社
滋賀県蒲生郡竜王町にある神社で近郷33ヶ村の総社が苗村神社(なむらじんじゃ)。昔ながらの鎮守の森が残され、森の中は文化財の宝庫。茅葺きの楼門、神輿庫、東本殿、境内社の十禅師社本殿、八幡社本殿は国の重要文化財。さらに鎌倉時…
滋賀県蒲生郡竜王町にある神社で近郷33ヶ村の総社が苗村神社(なむらじんじゃ)。昔ながらの鎮守の森が残され、森の中は文化財の宝庫。茅葺きの楼門、神輿庫、東本殿、境内社の十禅師社本殿、八幡社本殿は国の重要文化財。さらに鎌倉時…
滋賀県長浜市湖北町伊部にある、街道時代の本陣跡が北国脇往還伊部本陣跡。中山道関ヶ原宿と北国街道木之本宿を結ぶ街道が北国脇往還。伊部宿は脇往還のほぼ中間に位置し、本陣、問屋が各1軒、旅籠11軒、伝馬13疋が常備される大きな…
滋賀県長浜市西浅井町、越前国(敦賀)と近江国(塩津)を結ぶ最短ルートとして古から使われた塩津街道・深坂峠越えの道が深坂古道。現在は国道8号となった塩津街道の旧道で、深坂峠の手前にある深坂地蔵堂は、当時貴重品だった北陸の塩…
琵琶湖の最北岸、滋賀県長浜市西浅井町にある歴史的景観が塩津街道塩津浜の家並み。古代から琵琶湖舟運の拠点として繁栄した塩津浜。琵琶湖北岸に位置する塩津湊は、大津・京と北陸を結ぶ重要な交易ルートとなっていました。塩津浜は、塩…
滋賀県近江八幡市、近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区に選定される新町通りに建つ西川家は近江八幡屈指の豪商。重要文化財に指定される商家は3代目の西川利右衛門が宝永3年(1706年)に建てたもので、近江八幡市立資料館・旧西…
滋賀県甲賀市水口町、水ロ藩2万5000石の居城だった水口城(みなくちじょう)の本丸跡に建つのが水口城資料館。かつての本丸・乾矢倉(いぬいやぐら)を復元した水口城資料館では、将軍上洛の際に宿館となった水口城の模型や、水口藩…
滋賀県長浜市余呉町川並、湖北にそびえる標高421.1mの賤ヶ岳(しずがたけ)山頂一帯が賤ヶ岳古戦場。信長没後の天正11年(1583年)、羽柴秀吉と柴田勝家との賤ヶ岳の戦いで、秀吉方で活躍した7人の武将は「賤ヶ岳の七本槍」…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市高月町にある真宗大谷派の寺、渡岸寺観音堂(向源寺)。寺伝によれば天平8年(736年)、平城京に疱瘡(ほうそう)が大流行し、その病魔退散の願いから聖武天皇の勅願で、白山を開いた泰澄が…
滋賀県野洲市、野洲市立弥生の森歴史公園にあるユニークな博物館が日本古代史の謎とされる銅鐸のルーツを探り、その真相解明に迫る銅鐸博物館(野洲市立歴史民俗資料館)。銅鐸をシンボルとする野洲市のテーマ館的な存在で、館内では、銅…
滋賀県近江八幡市にある学校建築の遺構が白雲館。明治10年、近江商人が子弟の教育のために八幡東学校として建てられた擬洋風建築で、その後、八幡町役場、蒲生郡役所、八幡町信用組合、電報電話局などとして使われてきたものを平成6年…
滋賀県近江八幡市安土町の近江風土記の丘に保存される歴史的建造物が旧安土巡査駐在所。金田・島・安土の3地区を受けもつ交番として明治18年に安土駅に近い十字路の角地(旧安土村常楽寺下横町)に住民の寄付によって建てられた安土巡…
滋賀県甲賀市土山町、江戸時代に四国・象頭山金毘羅大権現への金毘羅参りの講中が道中の安全を祈願して建立したもので重さ38t、高さ5m44cmの自然石の常夜燈。東海道の難所のひとつ鈴鹿峠を越える旅人の道中安全を見守ってきた常…
滋賀県彦根市古沢町にある中世の山城が佐和山城。織豊政権下で、畿内と北陸や東国を結ぶ要衝に位置するため織田信長の宿老・丹羽長秀、豊臣秀吉の五奉行のひとり石田三成が居城とし、藩政時代には近世的城郭として彦根城を築くまで井伊直…
群馬県館林市にある、江戸時代に館林藩の藩庁となった城が館林城(たてばやしじょう)。中世城郭の築城時期、築城者については諸説あり定かでありませんが、近世的な城郭は、徳川四天王のひとり、榊原康政(さかきばらやすまさ)が城沼(…
三重県伊賀市、「赤門」の愛称で親しまれる江戸時代の藩校の遺構が旧崇広堂(きゅうすうこうどう)。伊賀上野に住む藩士子弟を教育する目的で、津藩10代藩主・藤堂高兌(とうどうたかさわ)が江戸時代後期の文政4年(1821年)に藩…
和歌山県田辺市中辺路町近露、熊野古道・中辺路(なかへち)、大坂本王子と近露王子の間にある峠が箸折峠。鎌倉時代建立と推定される高さ1.1mの宝篋印塔(和歌山県指定文化財「近露の宝塔」)が立っています。これは花山法皇の熊野御…
和歌山県田辺市、田辺市を流れる会津川の河口、錦水公園の一角にあるのが田辺城水門跡。慶長11年(1606年)、紀伊和歌山藩初代藩主・浅野幸長(あさのよしなが)の家老・浅野知近(あさのともちか)が築城。その後、すぐに廃城とな…
山口県萩市旧松本村地区にある伊藤博文が松下村塾に通ったという伊藤博文旧宅近くに建つのが伊藤博文別邸。明治41年、伊藤博文がハルビン駅で射殺される2年前に、東京府下荏原郡大井村(現・東京都品川区大井3丁目)に建築した別邸の…