日本海三大古墳とは!?
日本海側にある巨大古墳トップ3は、すべて丹後(京都府の日本海側)にあり、古代に丹後王国があったともいわれるゆえん。朝鮮半島などとの環日本海交流で先進の文化を取り入れながら、ヤマト王権とも連携した丹後の首長という姿が垣間見…
日本海側にある巨大古墳トップ3は、すべて丹後(京都府の日本海側)にあり、古代に丹後王国があったともいわれるゆえん。朝鮮半島などとの環日本海交流で先進の文化を取り入れながら、ヤマト王権とも連携した丹後の首長という姿が垣間見…
国の天然記念物に指定される推定樹齢1000年超えという大ソテツが日本三大ソテツ(日本三大蘇鉄)。もともとソテツは南方の植物ゆえに、静岡県静岡市清水区の龍華寺、静岡県吉田町の能満寺、そして大阪府堺市の妙国寺の3ヶ所で、とも…
大阪府堺市堺区にある日蓮宗の本山が妙国寺(廣普山妙國寺)。永禄5年(1562年)、摂津・河内・和泉3国を領有した三好実休(みよしじっきゅう)が京・頂妙寺の日晄(にっこう)に帰依、東西3丁・南北5丁の境内地と蘇鉄(そてつ)…
静岡県榛原郡吉田町にある弘長2年(1262年)創建の臨済宗妙心寺派の古刹、能満寺。境内には高さ6m、主幹の根回り4.5m、枝数約90、樹齢は推定1000年という大ソテツがあり、国の天然記念物に指定され、「日本三大ソテツ」…
「侘び寂び」の千利休、「へいげもの」の古田織部、「綺麗さび」の小堀遠州が俗にいう三大茶人。信長、秀吉、家康と関わりながら、三千家の祖となった千利休、茶道織部流の祖の古田織部、そのふたりを受け継いだ遠州流茶道の祖、小堀遠州…
日本三大奇祭に数えられる候補は複数あり、毎年開催を条件にすると有力候補は、黒石寺蘇民祭(岩手県奥州市)、なまはげ柴灯まつり(秋田県男鹿市)、吉田の火祭り(山梨県山梨市)、国府宮はだか祭(愛知県稲沢市)、四天王寺どやどや(…
京都府京都市東山区にある豊臣秀吉を祭神とする神社が豊国神社。入母屋造、檜皮葺きの唐門は、もともとは伏見城にあったものを廃城の際、二条城に、さらに以心崇伝が寛永4年(1627年)、二条城の唐門を譲り受けて金地院に。明治維新…
日本一高所にあるダムを黒部ダムだとする記事もありますが、実は大間違い。日本最高所のダムは、長野県南佐久郡南相木村の南相木ダムで標高1532m。以下、野反ダム(1517m)、上日川ダム(1486m)と続きます。3ダムともロ…
山梨県甲州市、一級河川・富士川水系日川(ひかわ)に建設された上日川ダムのダム湖が大菩薩湖。上日川ダムは、堤高87mのロックフィルダムで、葛野川ダム(松姫湖)との間で水を往来させる揚水式発電が行なわれています。ダム湖の名は…
「黄金の国 ジパング」のイメージが強い日本ですが、実は江戸時代初期、日本の銀生産量は、年間150~190tで世界の銀の3分の1を占めるほどの「銀の国」。「銀の国」を支えた銀山が日本三大銀山と通称される延沢銀山(山形県)、…
仏教の守護神で、陽炎(かげろう)が神格化したもの。中世以降は武士に信仰され、猪を眷属(けんぞく)に従える摩利支天像に必勝祈願することも。日本三大摩利支天は、東京・アメ横の摩利支天徳大寺、金沢市の宝泉寺、そして京都・建仁寺…
東京都台東区、アメヤ横丁(アメ横)にある日蓮宗の寺が摩利支天徳大寺(まりしてんとくだいじ)。開運摩利支天を祀ることから下谷摩利支天とも呼ばれ、日本三大摩利支天のひとつにも数えられる名刹です。関東大震災、戦災からも焼失を免…
京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山・建仁寺(けんにんじ)の塔頭(たっちゅう)、禅居庵(ぜんきょあん)。本尊は聖観音菩薩ですがが、秘仏の摩利支天(まりしてん=仏教の守護神)を祀り、日本三大摩利支天の寺として有名で…
石川県金沢市、金沢市街の東に位置する卯辰山(うたつやま)の中腹にあり、金沢の鬼門を封じるために開山された摩利支天を祀る寺が摩利支天山宝泉寺。建仁寺塔頭・禅居庵摩利支尊天堂、東京・上野アメ横の摩利支天徳大寺とともに日本三大…
北アルプスの白馬大雪渓、針ノ木大雪渓、そして剱沢雪渓が日本三大雪渓と通称されています。白馬大雪渓に関しては文句ない規模ですが、実は剱岳には近年氷河だと認定された、日本最大の氷河、三ノ窓雪渓、さらに東北の飯豊山にも石転び沢…
富山県中新川郡立山町、剱岳(2999m)の南、別山(2880m)、剱御前岳(2776.8m)から剱岳の南東を削るU字谷(氷河地形)が剱沢で、真砂沢との出合にある真砂沢ロッジ(1760m)の上部に剱沢雪渓があり、白馬大雪渓…
峠とは、山と山の間、つまり、山の鞍部(あんぶ)のことで、隣村や隣国へは標高の低い峠道が自然発生的に生まれました。標高が高く、歴史的にも重要な3つの峠が日本三大峠で、奥秩父の雁坂峠(かりさかとうげ)、南アルプスの三伏峠(さ…
長野県大町市、北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)、針ノ木岳(2820.7m)の東面、マヤクボ沢の下部にあるのが針ノ木大雪渓。地形図には針ノ木雪渓と記載されていますが、白馬大雪渓、剱沢雪渓とともに日本三大雪渓…