九州鉄道記念館
九州最初の鉄道の開通は、明治22年の博多駅〜千歳川仮停車場間。私鉄の九州鉄道で、明治24年に門司駅(現在の門司港駅)まで延伸すると本社を門司駅に移しています。そんな九州の鉄道の歴史を体感できるのが門司港駅近くにある九州鉄…
九州最初の鉄道の開通は、明治22年の博多駅〜千歳川仮停車場間。私鉄の九州鉄道で、明治24年に門司駅(現在の門司港駅)まで延伸すると本社を門司駅に移しています。そんな九州の鉄道の歴史を体感できるのが門司港駅近くにある九州鉄…
昭和63年、現役の鉄道駅として初めて国の重要文化財に指定された歴史ある駅舎が門司港駅。建設されたのは大正3年で、駅舎の場所を200mほど移して本格的なネオ・ルネサンス様式を採用した木造2階建ての現駅舎を建築しています。ド…
谷に張ったワイヤーロープで吊り下げられた籠(屋形)に乗り、利用者は別に用意された引き綱をたぐり寄せて進むのが人力ロープウェイ「野猿」。日本国内では徳島県三好市東祖谷菅生の奥祖谷二重かずら橋横と、奈良県十津川村(2ヶ所)の…
大股で歩くと危険というのがその名の由来の大歩危(おおぼけ)。砂質片岩(さしつへんがん)の成す渓谷美は船から見上げるのがいちばん。大歩危峡観光遊覧船は、「大歩危峡まんなか」から乗船して、30分かけて吉野川を遊覧します(往復…
阿波おどり会館5階の山麓駅と眉山山頂の山頂駅を結ぶのが眉山ロープウェイ。丸いゴンドラが2台連なるユニークスタイルから「ひょうたんビュー号」の愛称がありますが、ゴンドラ内での行き来はできません。高低差242mを6分で上った…
宮ヶ瀬ダムのダム建設工事中に活躍したダンプトラック搭載型インクライン(ダンプを運ぶケーブルカー)の一部を活用し、宮ヶ瀬ダムのダムサイトに設置されたケーブルカー。ダム完成後は山麓停車場〜山頂停車場間を結ぶケーブルカーとして…
別府のシンボル的な存在の火山、鶴見岳の東側に架かる近鉄のロープウェイが近鉄・別府ロープウェイ。標高503mの別府高原駅と標高1290mの鶴見山上駅を101名乗りの大型ゴンドラが結んでいます。別府高原駅はやまなみハイウェイ…
金華山山麓の岐阜公園と岐阜城の建つ金華山の山頂を結ぶぎふ金華山ロープウェー。眼下には金華山山腹の原生林と長良川、濃尾平野の大パノラマが展開する。山頂駅から岐阜城までは徒歩で8分ほどです。ぎふ金華山ロープウェーが夜間運転さ…
新穂高温泉と穂高連峰の西穂高岳中腹を結ぶ山岳ロープウェイ。標高1117mの新穂高温泉駅と標高1305mの鍋平高原駅を結ぶ第1ロープウェイ(所要時間5分)、標高1308mのしらかば平駅と標高2156mの西穂高口駅を結ぶ第2…
「日本の水浴場88選」のひとつに選ばれているのが青島を眼前にする宮崎市の青島海水浴場で、汀線400m、奥行200m。青島海水浴場内に青島海水浴場内にテナントが出店する「青島ビーチパーク」が営業します。
風化した花崗岩が露出するのが山名の由来となった延岡市に聳える大崩山(おおくえやま)。標高は1643.4mで、東側の標高1300mあたりが花崗岩の大岩壁となっています。山の東側には祝子川渓谷があり、周辺は祖母傾国定公園、森…
宮崎県と鹿児島県との県境にある霧島連峰の主峰が韓国岳(からくにだけ)。霧島23座の最高峰で標高は1700.1m。直径900mほどのすり鉢状の火口があり、その南端が最高点になっています。最高点は宮崎県えびの市、小林市と鹿児…
霧島連山の最南端に位置し、霧島連山第2位の高さとなる標高1573.6mのコニーデ火山が高千穂峰(たかちほのみね)。天孫降臨伝説の残る山で、頂上に天の逆鉾(あめのさかほこ)があり、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神…
【2019年3月15日〜運行停止中】 金剛山の大阪府側の山上へと登る千早赤阪村の村営ロープウェイが金剛山ロープウェイ。大阪唯一の村にある全国唯一の村営ロープウェイです。昭和41年に架けられたロープウェイは全長1323m。…
鈴鹿山脈の主峰でもっとも人気の高い御在所岳(1212m/正式な山名は御在所山)に架かる三重交通の運行する御在所ロープウエイ。湯の山温泉にある湯の山温泉駅(標高400m)と山頂の山上公園駅(標高1180m)を15分ほどで結…
叡山ケーブルの終点駅であるケーブル比叡駅に接続するロープウェイ比叡駅と比叡山頂駅を3分で結ぶ叡山ロープウェイ。昭和3年に開業した「比叡山空中ケーブル」が前身。「比叡山空中ケーブル」を運行したのはケーブルと同じで京都電燈叡…
比叡山の京都・八瀬側登山ルートとして、大正14年12月20日に京都電燈が叡山鋼索線として西塔橋(現在のケーブル八瀬駅)〜四明ヶ嶽(現在のケーブル比叡駅)間を開業したのが始まりという歴史ある叡山ケーブル。ケーブル八瀬駅から…
比叡山坂本ケーブル(比叡山鉄道比叡山鉄道線)の比叡山山上側の駅がケーブル延暦寺駅。まさに延暦寺の玄関口にあたる駅で、大正14年の建築当初の駅舎がそのままに現存。国の登録有形文化財、さらには京阪電気鉄道石山坂本線坂本駅など…