大久野島灯台
広島県竹原市、「うさぎの島」で有名な芸予諸島・大久野島(おおくのじま)の南端に建つのが大久野島灯台。三原瀬戸航路に築かれた灯台で、現在の灯台は平成4年築の2代目。明治27年5月15日初点灯というという初代の灯台は、四国村…
広島県竹原市、「うさぎの島」で有名な芸予諸島・大久野島(おおくのじま)の南端に建つのが大久野島灯台。三原瀬戸航路に築かれた灯台で、現在の灯台は平成4年築の2代目。明治27年5月15日初点灯というという初代の灯台は、四国村…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その形から「淡路橋立」とも呼ばれる成ヶ島。その南端に位置するのが髙埼灯台で、幕末の高崎台場、そして明治時代に由良要塞の一部だった高…
青森県下北郡東通村と上北郡六ヶ所村との境界に突き出た岬が物見崎。尻屋崎から南へと続く日本屈指の長大な砂丘地帯(猿ヶ森砂丘)が終わった白糠漁港の南に突き出す岬だ。水面から38mの岬の上には物見埼灯台(白糠灯台)が建っていま…
愛媛県松山市の沖、瀬戸内海の釣島(つるしま)にある灯台が釣島灯台。明治6年に「灯台の父」と呼ばれる英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが建てた歴史ある灯台で、国の重要文化財。付属する職員の官舎である「吏員退息所」(…
沖縄本島、沖縄県読谷村(よみたんそん)の残波岬突端に建つ、昭和49年初点灯の白亜の灯台が残波岬灯台。南西諸島随一の高さ(31m)を誇り、99段の階段と、ハシゴで灯火部分まで上ることのできる参観灯台になっています。海面から…
平成10年11月1日の第50回灯台記念日の行事として、海上保安庁が募集し一般の投票によって選ばれた「あなたが選ぶ日本の灯台50選」。東北エリアからは本州最北端の大間埼灯台(青森県大間町)、本州最東端の魹ヶ埼灯台(岩手県宮…
国際航路標識協会(IALA)は、1998年(平成10年)に「世界各国の歴史的に特に重要な灯台100選」を選定。日本国内には明治期の灯台67基が現役で活躍していますが、最重要のAランク(23基)の保存灯台のなかから犬吠埼灯…
静岡県下田市の下田港沖11kmに位置する小島、神子元島(みこもとしま)に建つ灯台が神子元島灯台。まだ旧暦表記時代の明治3年11月11日(1871年1月1日)に初点灯という歴史ある灯台で、海上保安庁の日本の灯台50選、そし…
宮崎県日南市南郷町、目井津港沖3kmに位置する大島(日向大島)に建つ歴史ある灯台が鞍埼灯台(くらさきとうだい)。明治17年8月15日初点灯の日本最古のコンクリート造りです。大島には大島小学校の校舎を改装した日向市営の「ア…
長崎県五島列島の男女群島(だんじょぐんとう)・女島(五島市・無人島)の南端、屏風ヶ浦の断崖の上に建つ灯台が女島灯台(めしまとうだい)。昭和2年12月1日に初点灯の歴史ある灯台で、日本の灯台50選に選定。昭和32年公開の映…
神奈川県横浜市、山下公園の氷川丸を係留する特設桟橋先端に移設保存される明治時代の灯台が旧横浜東水堤灯台。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台…
瀬戸内海に浮かぶ大崎上島(広島県大崎上島町)の東岸、大三島側に向かう中ノ鼻の突端に建つ灯台が中ノ鼻灯台。潮の流れが速い難所である来島海峡を避け、三原瀬戸を航行する船が多かったため、明治時代に建設された9灯台のひとつ。明治…
広島県尾道市、芸予諸島のひとつ、高根島(こうねしま)の北端・押寄鼻に建つのが高根島灯台。明治27年5月15日初点灯という歴史ある石造灯台で、保存灯台のランクはDランクですが、海上保安庁の日本の灯台50選に選定されています…
伊豆七島の三宅島(東京都三宅村)の伊豆半島を望む東北側の岬が伊豆岬。その突端に建つ灯台が明治42年6月1日初点灯という歴史ある伊豆岬灯台です。塔高10.0mで塔身は四角というユニークなスタイルで、海上保安庁のDランク保存…
神奈川県横浜市、横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台が横浜北水堤灯台(よこはまきたすいていとうだい)。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台。明治29年5月16日に初点灯という歴史ある…
静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に建つのが清水灯台(三保灯台)。明治45年3月1日に初点灯という歴史ある灯台で、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台。八角形の灯台は、建設当時の姿をそのままとどめ、海上保安庁のAラ…
高知県土佐清水市、足摺岬の西、「西の足摺岬」と呼ばれる小さな岬がかつては交通の難所として知られた叶崎(かなえざき)で、岬の高台には歴史ある叶埼灯台が建っています。塔高はわずかに8.3mという小さな灯台ですが、明治44年8…
静岡県磐田市の天竜川の河口に建つ灯台が掛塚灯台。もともとは、明治13年、 旧幕臣の荒井信敬(あらいしんけい)が私財を投じて改心灯台を建設したのが始まり。明治30年3月25日に官製の掛塚灯台が初点灯しています。平成14年に…