稲渕の棚田
奈良県明日香村の飛鳥稲渕宮殿跡近くにある棚田が稲渕の棚田で、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されています。明日香村らしく、この棚田も中世(平安~室町時代)に開墾されという歴史あるもの。300枚あまりの田畑は、奥飛鳥…
奈良県明日香村の飛鳥稲渕宮殿跡近くにある棚田が稲渕の棚田で、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されています。明日香村らしく、この棚田も中世(平安~室町時代)に開墾されという歴史あるもの。300枚あまりの田畑は、奥飛鳥…
創建は定かでありませんが、延喜11年(911年)、醍醐天皇の勅命で創建と伝えられる大阪府岬町の古社、船守神社。淡輪(たんのわ)の氏神で、紀船守(きのふなもり)、宇度墓古墳(淡輪ニサンザイ古墳)の被葬者と推測される五十瓊敷…
文治元年(1185年)、四天王寺の別当・慈円に請われて法然が結んだ草庵が始まりという大阪市天王寺区の古刹が一心寺。慶長元年(1596年)、三河出身で徳川家康に見出され佐倉・清光寺に住持したという僧侶・本誉存牟(ほんよぞん…
大阪府池田市の五月山公園内を山上へと上がる五月山ドライブウェイ(五月山公園幹線園路/バイクは終日通行禁止)途中、標高130mの位置にあるのが秀望台。ヘアピンカーブの曲がり角、つまりは尾根の突端にあるため眺望は抜群ですが、…
大阪府池田市の五月山公園内を山上へと上がる五月山ドライブウェイ(五月山公園幹線園路/バイクは終日通行禁止)途中、標高190mの位置にあるのが五月台。山麓が標高50m以下なので、比高は150m近くあることになります。広い駐…
葛城山(858m)の北麓、役行者(えんのぎょうじゃ=役小角・えんのおづぬ、修験道の始祖)の開創と伝えられる古刹が大阪府岸和田市の牛滝山大威徳寺で、かつては48もの僧房をもつ葛城修験の一霊場として栄えました。古くから、紅葉…
5世紀頃、呉の国から渡来して機織りや染色の技術を日本に伝えたという呉服姫(くれはひめ=呉織媛/くれはとりのひめ)を祀る大阪府池田市の古社が呉服神社(くれはじんじゃ)。絹織物を呉服物というのは、呉服姫が伝えたからなのだとか…
新梅田シティスカイビルの2棟を連結した39階と40階、そして屋上が空中庭園展望台。39階にはチケットカウンターのほか、スカイラウンジ「スターダスト」、中国料理「燦宮」、40階には展望室と喫茶コーナー「カフェSKY40」が…
大阪城公園や難波宮跡公園近くの法円坂一帯に広がる難波長柄豊碕宮(なにわのながらのとよさきのみや)の宮跡に建つ内容充実の大阪市立の博物館が大阪歴史博物館。飛鳥時代、博物館が建つ敷地には難波長柄豊碕宮という宮殿が建っていて、…
青森市街から八甲田を越えて十和田湖温泉郷に至る国道103号が八甲田ゴールドライン(十和田湖までだと八甲田・十和田ゴールドライン)。萱野茶屋、八甲田ロープウェー、城ヶ倉温泉、酸ヶ湯温泉、睡蓮沼、蔦温泉と紅葉の名所が連続しま…
十和田湖の湖水が子ノ口から焼山へと下る部分の奥入瀬川の渓流が、新緑、紅葉の名所としてカメラマンにも絶大な人気を誇る奥入瀬渓流。並走する国道102号は瀑布街道と呼ばれています。沿線には魚止めの滝ともなる銚子大滝をはじめとし…
北海道道66号岩内洞爺線のうち岩内町から共和町、磯谷郡蘭越町を経てニセコ町とを結ぶ山岳ルート部分がニセコパノラマライン。その途中には神仙沼があります。この道道66号と、ニセコアンヌプリの西肩を越える道道58号倶知安ニセコ…
北海道屈指の紅葉の名所が層雲峡ですが、落石事故などもあって小函(こばこ)などの景勝地はトンネルで通過してしまいます。川沿いに探勝できた時代を知っている人にとっては物足りないかもしれません。そんな場合には、流星の滝・銀河の…
旭川市と旭岳温泉を結ぶ北海道道1160号旭川旭岳温泉線。国道39号から旭岳温泉まで33.0kmのドライブルートですが、天人峡への道道213号を分けると、一気に旭岳の登りにかかります。忠別湖の湖畔が標高450m、旭岳温泉が…
帯広と弟子屈(てしかが)を結ぶ国道241号のうち、弟子屈町の国道243号分岐〜釧路市阿寒町の間が、阿寒横断道路。オンネトーの分岐は正式には十勝管内で足寄国道になりますが、ドライブ的にはこのオンネトー辺りまでが阿寒横断道路…
屈斜路湖の湖畔と摩周第三展望台、摩周第一展望台を結ぶのが北海道道52号屈斜路摩周湖畔線。摩周湖の湖畔では「クッシー街道」の愛称も付いています。屈斜路湖畔、摩周湖の湖畔とも車窓からは湖はほとんど見えませんが、紅葉は抜群の見…
北海道斜里町ウトロ幌別地区と、羅臼町湯の沢地区を結び、世界自然遺産に登録される知床半島の核心部・知床峠を越える国道334号の愛称が知床横断道路。例年4月下旬(実際にはズレることも)〜11月上旬頃が開通期間という「日本一短…
長谷の棚田と並び、大阪府下に2ヶ所しかない「日本の棚田百選」選定の棚田。千早赤阪村にある棚田で、楠木正成の戦いの地として知られる下赤阪城跡から眼下に見ることができます。稲穂が垂れる秋には黄金色に輝く棚田を目当てに多くのカ…