黒羽芭蕉の館
栃木県大田原市、黒羽藩の藩庁だった黒羽城の三の丸跡に建つのが、黒羽芭蕉の館。黒羽城下には、松尾芭蕉が『奥の細道』途中に14日間も滞在。その芭蕉の足跡と、戦国時代末に黒羽城を築城し、外様大名ながら明治維新まで藩主を務めた大…
栃木県大田原市、黒羽藩の藩庁だった黒羽城の三の丸跡に建つのが、黒羽芭蕉の館。黒羽城下には、松尾芭蕉が『奥の細道』途中に14日間も滞在。その芭蕉の足跡と、戦国時代末に黒羽城を築城し、外様大名ながら明治維新まで藩主を務めた大…
長野県南佐久郡南牧村、国立天文台野辺山宇宙電波観測所から平沢山の鞍部を越えて南の清里・千ヶ滝方面に至る八ヶ岳スケッチライン途中の峠が、平沢峠。清里・野辺山エリアでは屈指の八ヶ岳のビューポイントで、峠近くにはしし岩(獅子岩…
東京都文京区小日向4丁目、茗荷坂近くにある曹洞宗の寺が、林泉寺(りんせんじ)。江戸時代初めの慶長7年(1602年)、伊藤半兵衛長光を開基、通山宗徹を開山として創建。境内にあるしばられ地蔵は、盗難や物を紛失した人が、願をか…
東京都新宿区西新宿にある古社が、成子天神社(なるこてんじんしゃ)。社伝によれば延喜3年(903年)、菅原道真の家臣が創建したと伝えられる天満宮で、境内にそびえる富士塚は、大正9年に丸藤成子講(富士講)が築造したもので、成…
東京都葛飾区東水元2丁目にある天台宗の寺が、南蔵院。かつては本所吾妻橋(現・墨田区)にありましたが、関東大震災の被災で昭和元年、現在の水元公園の近くに移転。境内にあるしばられ地蔵は、大岡裁き(『大岡政談』)でおなじみの地…
東京都文京区湯島4丁目にある臨済宗妙心寺派の寺が、麟祥院(りんしょういん)。寛永元年(1624年)、春日局の隠棲所(いんせいじょ)として創建された寺で、春日局(かすがのつぼね)の菩提寺。墓地には春日局の墓があります。
東京都江東区常盤1丁目、松尾芭蕉の江戸生活の拠点・深川芭蕉庵跡の北に建つのが、江東区芭蕉記念館。芭蕉が蕉風俳諧を確立した句として有名な「古池や蛙飛びこむ水の音」も深川芭蕉庵での句会で詠まれたもので、『野ざらし紀行』、『奥…
東京都世田谷区世田谷1丁目、世田谷代官屋敷の敷地内に建つのが、世田谷区立郷土資料館。世田谷区政30周年事業で昭和39年に開館した、都内最古の区立博物館。一帯は江戸時代、彦根藩の領地で、世田谷領20ヶ村の代官屋敷だった大場…
愛媛県喜多郡内子町にある、重要文化財上芳我家住宅を再生したのが、木蝋資料館上芳我邸(もくろうしりょうかんかみはがてい)。江戸時代後半から明治にかけ蝋商として財を成した本芳我家の分家のひとつで、最大規模の製蠟業者。明治27…
愛媛県喜多郡内子町、内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区の少し北に建つ曹洞宗の寺が、高昌寺。山門前の境外には平成10年11月1日建立、長さ10m、重さ200tの涅槃大仏(ねはんだいぶつ)が横たわり、毎年3月15日には『…
愛知県西尾市貝吹町にある曹洞宗の寺が、長圓寺。家康の忠臣・板倉勝重(いたくらかつしげ)、その次男で島原・天草一揆(島原の乱)で戦死した板倉重昌(いたくらしげまさ)の一族の菩提寺。現存する山門、霊廟の肖影堂は寛永7年(16…
長崎県島原市中堀町、島原城の城下町の一画にある曹洞宗の寺が、江東寺(こうとうじ)。永緑元年(1558年)創建の寺で、島原城を築いた松倉重政(まつくらしげまさ)、島原の乱で戦死した板倉重昌(いたくらしげまさ)の菩提寺。境内…
東京都豊島区南大塚3丁目に鎮座する旧巣鴨村(現在の巣鴨・西巣鴨・北大塚・南大塚・東池袋2丁目~5丁目・上池袋1丁目)の鎮守社が、大塚天祖神社(正式名は天祖神社)。元亨年間(1321年〜1324年)、石神井城主・豊島景村(…
東京都千代田区富士見2丁目にある「東京のお伊勢さま」が、東京大神宮。東京における神宮(伊勢神宮)の皇大神宮遥拝殿として明治13年4月17日に創建された社。近年縁結びに御利益のある神社、東京を代表するパワースポットとしても…
福岡県糟屋郡篠栗町(ささぐりまち)にある高野山真言宗の寺が、南蔵院。境内に横たわる釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)は、ブロンズ製の涅槃仏としては、世界最大級。開運のご利益で有名な大黒天堂(出世大黒天)もあり、宝くじ当選祈願…
愛知県西尾市錦城町、西尾城跡を公園化した西尾市歴史公園、西尾城本丸跡に鎮座するのが御剱八幡宮(みつるぎはちまんぐう/御劔八幡宮)。承久年間(1219年~1222年)、三河国守護・足利義氏(あしかがよしうじ)が西条城(西尾…
愛知県西尾市吉良町にあるのが、尾﨑士郎記念館(おざきしろうきねんかん)。長編小説『人生劇場』で知られる尾﨑士郎は、明治31年2月5日、に愛知県幡豆郡横須賀町(現・西尾市吉良町)に生誕。煙草の製造や木綿の卸などで財を成した…
東京都葛飾区立石8丁目、立石児童遊園にある鳥居の立つ霊域が、立石様。立石の地名の由来となった霊石で、古墳時代、舟運で房総の鋸山(現・千葉県富津市)の海岸から古江戸湾奥へと運び込まれた古墳(横穴式石室)の石材(房州石)の一…