洲濱神社

洲濱神社

兵庫県姫路市林田町、揖保乃糸資料館そうめんの里(たつの市)近く、鴨池(西池)の中島に鎮座するのが洲濱神社。元和3年(1617年)、林田藩の藩祖・建部政長(たけべまさなが)が干害対策として築いたため池の鴨池ですが、池の中に小島を築き、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀ったのが始まり。

鴨池(西池)築造時に、市杵島姫神を祀る

建部政長(池田輝政の養女が母)は、大坂の陣での活躍もあって、元和元年(1615年)、尼崎藩1万石の大名に昇進。
元和3年(1617年)、宗主である姫路藩主・池田光政が因幡鳥取32万5000石に転封となった際に、播磨国林田に移封となり、外様大名でありながら、明治維新まで10代に渡って建部家が藩主を務めています。
建部政長は藩主時代に林田川の治水工事、民政などに尽力していますが、鴨池(西池)の築造、そして上構、中構、下構、久保の4用水の開削もそのひとつです。

鴨池(西池)の東南側には池の築造由来などを記した「林田西池之碑」が立ち、3代藩主・建部政宇(たけべまさのき/建部政長の五男、吉良義央の親戚)は池を眺める別荘として西御殿(発興亭)を築いています。
「林田西池之碑」は、文化13年(1816年)の建立。

洲濱神社の名は、鴨池(西池)のなかに洲浜形の小島を築いたことに由来。
当初は西池と呼ばれていましたが、8代藩主・建部政醇(たけべまさあつ)の時代に、西池で鴨を飼育し、西御殿(発興亭)から観賞したことにより、鴨池と呼ばれるようになっています。

現在も毎年10月〜翌年3月まで、カモが飛来しています。
近年は洲浜形状の中島に建つという被写体として絶好のロケーションから、SNSでも話題に。

洲濱神社
名称 洲濱神社/すはまじんじゃ
所在地 兵庫県姫路市林田町中構344
関連HP 姫路観光コンベンションビューロー公式ホームページ
電車・バスで JR姫路駅、山陽姫路駅から神姫バス林田経由山崎行きで林田下車、徒歩20分
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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