洞爺湖
北海道虻田郡洞爺湖町(とうやこちょう)と有珠郡壮瞥町(そうべつちょう)にまたがる巨大な湖が洞爺湖。湖水面積70.72平方キロで、国内第9位の大きさを誇っています。11年前の巨大噴火で誕生した東西11km、南北9kmの洞爺…
北海道虻田郡洞爺湖町(とうやこちょう)と有珠郡壮瞥町(そうべつちょう)にまたがる巨大な湖が洞爺湖。湖水面積70.72平方キロで、国内第9位の大きさを誇っています。11年前の巨大噴火で誕生した東西11km、南北9kmの洞爺…
北海道東部、弟子屈町(てしかがちょう)にある屈斜路カルデラのカルデラ湖が屈斜路湖(くっしゃろこ)。湖面面積79.54平方キロで、日本第6位という巨大な湖です。もちろんカルデラ湖としては日本最大。全面結氷する淡水湖としても…
山梨県富士河口湖町にある溶岩洞窟が船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)。富士スバルライン沿いの河口湖フィールドセンター内にあるので、アプローチも便利で、手軽に洞窟探検、そして火山学習が可能です。富士山剣丸尾溶岩流上の自…
神奈川県箱根町、箱根火山最後の噴火によって誕生した神山爆裂火口の跡が、大涌谷(おおわくだに)。3000年前、神山の北側が溶岩上昇(冠ヶ岳が誕生)による噴火と大崩壊(堰き止められて芦ノ湖誕生)で誕生したのが噴気地帯が大涌谷…
宮城県大崎市、鳴子温泉の南東1kmにある神秘的な湖が潟沼(かたぬま)。摩周湖、洞爺湖、十和田湖などと同様のカルデラ湖で、平安時代初期の承和4年(837年)に鳴子火山の火山活動の記録がありますが、その火山活動で誕生した湖だ…
伊豆大島(東京都大島町)を一周する大島一周道路の脇にあり、大島南部の景勝地である波浮港(はぶみなと)が一望の展望台が波浮港見晴台。『波浮の港』(作詞:野口雨情、作曲:中山晋平/昭和3年)、都はるみの歌った『アンコ椿は恋の…
伊豆大島(東京都大島町)で活発な噴火活動を続ける三原山。山頂部は、剣ヶ峰(749m)と三原新山(758m)からなる内輪山、外輪山、そして広大な火口原から成り立っています。山頂口展望台は、内輪山を取り囲む直径3~4kmの外…
狩野川の支流、黄瀬川(きせがわ)に懸かる落差10mの滝、鮎壺の滝。静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境界に位置し、上流の五竜の滝(裾野市)と並ぶ景勝地として知られています。通常は2条、増水時には最大4条の流れとなり雄大。富士山…
静岡県御殿場市の駒門地区にある富士山の爆発によってできた本穴290m、枝穴118.2mの溶岩洞窟が駒門風穴(こまかどかざあな)。富士山麓では最大規模の溶岩洞窟で、国の天然記念物に指定されています。洞窟内部の気温は年間を通…
静岡県裾野市、裾野市中央公園内にある落差12mの滝が五竜の滝(国土地理院地形図:五竜ノ滝)。水量豊富な狩野川水系黄瀬川に懸かる滝で、5筋になって落ちるのがその名の由来。各筋は、それぞれ雪解、富士見、月見、銚子、狭衣と名付…
えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつで、直径400m、周囲1500m、水深14mの大きな池が六観音御池(ろっかんのんみいけ)。池の北側標高1208mのピークに六観音御池展望台があり、広葉樹や針葉樹が池に映え、…
えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつが白紫池(びゃくしいけ)。直径は250m。池の西側に1363.0mの白鳥山があり、火口を取り囲む尾根沿いに歩くことができます。池の南には二湖パノラマ展望台があり、白紫池、六…
えびの高原(宮崎県えびの市)にある水蒸気爆発で誕生した池、不動池。池面の標高1228m、深さ9.3m、周囲700mで、酸性が強いため池水の色はコバルトブルー。池畔にはミヤマキリシマの群落もあります。不動池、六観音御池、白…
三瓶山(さんべさん/1126.2m)の西山麓、池の原(島根県大田市)にあり、三瓶山の3700年前の火山活動にともう火砕流によって誕生したと推測される堰止め湖が浮布池(うきぬのいけ)。白鳳13年(684年)に起こった白鳳大…
群馬県前橋市、赤城山頂のカルデラ平原にある周囲4.5kmのカルデラ湖(火口原湖)が赤城大沼(あかぎおの)。半島となった小鳥ヶ島には赤城神社が鎮座しています。大沼南側の覚満淵(かくまんぶち)は、ミニ尾瀬とも呼ばれる湿原で、…
中禅寺湖の湖畔でひときわ目立つ標高2486mのコニーデ型の独立峰が、男体山(なんたいさん)。江戸時代まで「日光山」と呼ばれた神仏習合信仰の中心的な存在で、日光開山の勝道上人の開山。「日光山」は神仏分離令で日光二荒山神社と…
栃木県日光市、第2いろは坂の急カーブをいくつも登り、最後の大きな急カーブのところにあるのが明智平。駐車場やレストラン、展望台がありそこからも美しい景色を眺めることはもちろんできますが、ここまで来たらぜひ利用したいのが明智…
栃木県那須町の那須湯本温泉にある有毒な火山ガスが噴出する噴気地帯。鳥獣が近づけば命を落とすことから殺生の石と呼ばれてきました。『奥の細道』途中の松尾芭蕉が訪れるなど、昔から有名な場所。那須国立公園の景勝地の一つで、殺生石…