旧上毛モスリン事務所(館林市第二資料館)
館林城本丸跡のすぐ北側一帯は「歴史の森」として整備されていますが、昭和54年市役所庁舎の建築に伴い「歴史の森」に移築された旧上毛モスリン事務所(館林市第二資料館)は、明治41年〜明治43年に建てられた木造2階建ての擬洋風…
館林城本丸跡のすぐ北側一帯は「歴史の森」として整備されていますが、昭和54年市役所庁舎の建築に伴い「歴史の森」に移築された旧上毛モスリン事務所(館林市第二資料館)は、明治41年〜明治43年に建てられた木造2階建ての擬洋風…
群馬県の県都、前橋市にある平城で、江戸時代には前橋藩の藩庁にもなった城が前橋城(厩橋城)。天文3年(1534年)の利根川氾濫後にすでにあった石倉城の三の丸を修復し、城としたのが始まりというが定かでありません。戦国時代には…
国道の中で一番標高が高い場所、標高2171mの渋峠(長野県・群馬県の県境)を越え、尾根筋を走る国道292号・志賀草津高原ルート。志賀高原から草津温泉に抜ける全長41.1kmの山岳ドライブウェイは、かつては有料道路でした。…
中山道を新町宿で分かれ、神流川(かんながわ)に沿って藤岡、鬼石、万場、中里、上野を経て十石峠を越えて信州・佐久に至る十石街道。その沿線に位置した山中領は江戸時代に幕府直轄の天領だった土地。上山郷の大庄屋で代々大総代を務め…
関東一の鍾乳洞・不二洞のある川和自然公園、コテージやレストランのある「まほーばの森」を結ぶ全長225m長大な有料の吊り橋が、上野スカイブリッジ。神流川(かんながわ)の支流にかかる吊り橋で、一帯は天空回廊と呼ぶ、上野村自慢…
群馬県上野村の川和自然公園にある全長2.2kmと関東一の規模を誇る鍾乳洞が不二洞(ふじどう)。上野村には生犬穴(おいぬあな)もあり、奥多野地域には石灰岩地が断続的に分布していることがわかります。不二洞は、平安時代に発見さ…
群馬県前橋市、群馬県立敷島公園内にあるばら園で、全国都市緑化ぐんまフェアの総合会場となったのをきっかけに平成20年にリニューアルオープン。600種、7000株のバラ花壇やイングリッシュガーデンがあり、600株のバラがスタ…
群馬県前橋市郊外、赤城山の南麓にある18.4haの広大な群馬県立の植物園が「ぐんまフラワーパーク」。春の20万球のチューリップなど季節ごとに模様替えするフラトピア大花壇、高さ18mのパークタワー、130品種1200株のバ…
前橋市にある墳長129mという巨大な前方後円墳が前橋天神山古墳。4世紀前半に堆積したとされる浅間山噴火の軽石層を墳丘築造の基盤としているところから、4世紀後半の築造と推測されています。東日本でも最古の部類の前方後円墳です…
遠見山古墳(前方後円墳/全長66m)、王山古墳(前方後円墳/全長72m)、愛宕山古墳(方墳/辺長55m)、宝塔山古墳(方墳/辺長60m/国史跡)、蛇穴山古墳(方墳/辺長39m/国史跡)とともに、総社古墳群を構成する全長9…
赤城南麓の中心、前橋市の城南地区は、古墳の多い群馬県でもとくに古代遺跡の多い地区。前二子古墳(墳長94m・全長148m)、中二子古墳(墳長111m・全長170m)、後二子古墳(墳長85m・全長106m)、小二子古墳(墳長…
赤城山南麓の三夜沢赤城神社(群馬県前橋市三夜沢町)から赤城山山頂へと上る群馬県道16号(大胡赤城線)途中、標高1100mに位置する展望台。関東平野北端の高台に位置するため、前橋市、高崎市、伊勢崎市の煌めく夜景はもちろん、…
敷島公園内の地下を流れる伏流水を汲み上げて、昭和4年3月21日から前橋市民に水道を給水する敷島浄水場。昭和4年築の旧前橋市浄水構場事務所は前橋市水道資料館として再生されています。建物はやはり昭和4年に完成した前橋市浄水場…
毎年8月第1金曜に群馬県高崎市の榛名湖(はるなこ)の湖上で開催されるイベントが『榛名湖上花火大会』(榛名の祭り花火大会)。榛名湖に様々な願いを込めた灯籠を流した後、榛名湖上から花火3000発が打ち上がります。周囲を外輪山…
榛名山(はるなさん)北東麓に湧く古湯、伊香保温泉。戦国時代にできたという石段と石段街は、温泉街のシンボル的存在だ。山上の伊香保神社と山裾の伊香保御関所を300m、365段で結んでします。石段の両側には、みやげ物屋などが軒…
伊香保ロープウェイは、伊香保温泉街と上ノ山公園を結ぶ渋川市営のロープウェイ。麓の不如帰駅(ほととぎすえき)と山頂の見晴駅は標高差182m、距離499mで、所要4分の空中散歩が楽しめます。20人乗りのゴンドラからは、温泉街…
伊香保神社は、伊香保温泉街を見下ろす石段街の最上部に建ち、温泉街の鎮守社。天長2年(825年)の創建と伝えられる古社で、富岡の貫前神社(一之宮)、赤城の赤城神社(二之宮)とともに上野(かみつけ)国三之宮として、伊香保温泉…
榛名山(はるなさん)の南西麓、標高880mほどのところに位置する古社が榛名神社。社伝によれば創建は6世紀後半、用明天皇元年(586年)と伝えられ、神仏習合の中世には満行権現(まんぎようごんげん)を祀っていました。明治の神…