幽玄洞
岩手県一関市東山町、猿沢川・岩手県道106号(前沢東山線)沿いにある鍾乳洞が、幽玄洞。3億5000万年前(古生代中期)の地層に発達する「日本最古の鍾乳洞」といわれ、自然洞窟博物館としてウミユリの萼(がく)などの化石、鍾乳…
岩手県一関市東山町、猿沢川・岩手県道106号(前沢東山線)沿いにある鍾乳洞が、幽玄洞。3億5000万年前(古生代中期)の地層に発達する「日本最古の鍾乳洞」といわれ、自然洞窟博物館としてウミユリの萼(がく)などの化石、鍾乳…
岩手県下閉伊郡岩泉町、龍泉新洞は龍泉洞と川を挟んだ対岸で、昭和42年、県道拡幅工事に発見された鍾乳洞。発達した鍾乳石、水流の痕跡の残存など貴重な状態で発見されたことから、龍泉新洞科学館として公開保存され、見学が可能。洞窟…
岩手県八幡平市、八幡平アスピーテライン途中、御在所園地(御在所湿原)近くにあるのが、松尾鉱山・緑ヶ丘アパート跡。昭和47年10月に閉山となった松尾鉱山の鉱山関係者とその家族のための住居として昭和26年に建設されたアパート…
八幡平市松尾、御在所園地(御在所湿原)は、八幡平アスピーテラインの標高1000mに位置する湿原地帯。赤沼(五色沼)は酸化鉄を多く含み、少し赤みを帯びた沼の色がさまざまに変化し、清冽な水が絶えず湧きだすため冬でも凍らない不…
岩手県大船渡市盛町、三陸鉄道リアス線、貨物専門の岩手開発鉄道、大船渡線BRTの駅が、盛駅(さかりえき)。昭和10年9月29日、鉄道省大船渡線の駅として開業した歴史ある駅で、鉄道路線の大船渡線は東日本大震災で被災し、BRT…
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた大船渡線(おおふなとせん)気仙沼駅〜盛駅間の復旧手段として導入されたBRTが、大船渡線BRT。平成25年3月2日から運転が始まり、気仙沼駅〜盛駅(営業キロ43…
岩手県紫波郡紫波町船久保、岩手県道25号(紫波江繫線)沿いにある奥行176mの鍾乳洞が、船久保洞窟。洞内には美しい鍾乳石、石筍が下がるほか、縄文人が暮らした住居跡の50平方メートルのホールからは、縄文時代中期〜晩期の土器…
岩手県久慈市山形町、久慈市の南西部小国地区にある鍾乳洞が、内間木洞。総延長6350m以上で国内第5位の全長を誇る鍾乳洞(洞内は地下水温の影響で7度~8度)。普段は研究や教育目的以外では非公開で、7月第2日曜の『内間木洞ま…
2024年6月25日(火)〜7月25日(木)、岩手県一関市にある日本あじさい協会認定の「日本一のあじさい園」、みちのくあじさい園が開園。レストラン下の池をアジサイの花で埋め尽くす恒例の「あじさいの池」は7月6日(土)〜7…
岩手県一関市、JR大船渡線・陸中松川駅西側の山中にあるのが、400種4万株が咲く、みちのくあじさい園。林業家で園主の伊藤達朗さんが所有する杉林の林床にアジサイを植栽したのが始まりで、今では日本あじさい協会が「日本一のあじ…
岩手県久慈市、北上山地の水を集めて太平洋に注ぐ久慈川途中の美しい渓谷が、久慈渓流。熊も生息する渓谷には、国道沿いに10kmにわたって、大滝・小滝などの滝や瀬、鰻淵などの淵、鏡岩・不動岩などの大岩壁が連続。春は新緑、秋は紅…
岩手県北上市、岩手県道255号(広瀬三ケ尻)沿いにある縄文遺跡が、樺山遺跡(かばやまいせき)。丘陵西側の緩い斜面部から平坦部にかけて、縄文時代中期の30ヶ所もの配石遺構(ストーンサークル)のある遺跡で、国の史跡。ガイダン…
岩手県八幡平市・秋田県鹿角市、松川渓谷・松川温泉と、八幡平山上、岩手・秋田県境となる見返峠を結ぶのが、八幡平樹海ライン。見返峠の直下で八幡平アスピーテラインで合流する山岳ドライブウェイで、正式名は、岩手県道・秋田県道31…
岩手県八幡平市と秋田県鹿角市・仙北市、岩手・秋田の両県にまたがる八幡平(はちまんたい)を横断する全長約27kmのドライブウェイが、八幡平アスピーテライン。岩手県道・秋田県道23号(大更八幡平線)の愛称で、かつては有料道路…
岩手県八幡平市、八幡平の山頂部、八幡沼の北東に位置するピークが、源太森。オオシラビソ(アオモリトドマツ)が鬱蒼と茂る標高1595mのピークで、頂(いただき)というよりもなだらかな丘のてっぺんといった感じですが、八幡平らし…
岩手県八幡平市松尾寄木、八幡平を横断する八幡平アスピーテライン途中、標高1255m地点にあるビュースポットが源太岩展望所。秀峰・岩手山を眺める絶景の地ですが、眼下には北ノ又川の大渓谷、ダケカンバやブナの樹海とアスピーテラ…
岩手県滝沢市湯舟沢、岩手山の南東、東北自動車道滝沢PA(下り)の西にあるストーンサークルが、湯舟沢環状列石(ゆぶねざわかんじょうれっせき)。今から4000年ほど前、縄文時代後期前葉の遺構で、平成2年の発見。実物は地下に保…
岩手県八幡平市松尾寄木、八幡平市を東西に横断する松川沿いにあるのが、松川温水路。山岳部の雪解け水が流れ出る松川は、稲作などには水温が低すぎるため、かんがい用水として利用するために昭和53年に設置された総延長4km、幅20…