手安弾薬本庫跡
鹿児島県大島郡瀬戸内町手安、奄美大島の玄関港・古仁屋港の北東にある戦争遺跡が、手安弾薬本庫跡。奄美大島と加計呂麻島に挟まれた大島海峡防備のため、大正8年に設置が決まった奄美大島要塞の一部で、戦時中は島民にもその存在を知ら…
鹿児島県大島郡瀬戸内町手安、奄美大島の玄関港・古仁屋港の北東にある戦争遺跡が、手安弾薬本庫跡。奄美大島と加計呂麻島に挟まれた大島海峡防備のため、大正8年に設置が決まった奄美大島要塞の一部で、戦時中は島民にもその存在を知ら…
鹿児島県大島郡瀬戸内町、奄美大島の西端、東シナ海、大島海峡に臨む曽津高崎近くに、日露戦争直後、奄美大島要塞の一部として築かれた戦争遺跡が、西古見掩蓋式観測所跡(にしこみえんがいしきかんそくじょあと)。掩蓋とは敵弾の危害を…
鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉鉄、奄美大島の南端部、鹿児島県道626号(蘇刈古仁屋線)沿いにある展望駐車公園が、ハートが見える風景。奄美大島では龍郷町のハートロックが有名ですが、瀬戸内町の場合は、大島海峡の入江(嘉鉄湾)がはハ…
春から夏のかけての大潮の干潮時にのみ島のように出現する「幻の大陸」、八重干瀬(やびじ)を筆頭に、サンゴ礁の海に眠り、大潮や干潮時のみ出現する幻の島、奇跡の島、幻のビーチを紹介。降り注ぐ太陽を遮るものはなにもないという別世…
薩摩藩は兵農分離を行なわず、外城制(とじょうせい)という中世的な制度で支配していました。藩庁となった鹿児島城が日本100名城、シラス台地に築かれた中世の山城の志布志城と知覧城が続日本100名城に選定。以上の3城が鹿児島県…
鹿児島県薩摩郡さつま町を流れる一級河川・川内川の中流部に築かれたダムが、鶴田ダム。ダム湖の大鶴湖は、ダム湖百選にも選定されています。ダムの上流側には大鶴湖に水没し、渇水期に姿を表す曽木発電所遺構、その上流には「東洋のナイ…
鹿児島県伊佐市を流れる川内川の沿いにあるレンガ建築の遺構が、曽木発電所遺構。「東洋のナイアガラ」と称される曽木の滝の1.5km下流側にあり、対岸を走る鹿児島県道404号(鶴田大口線)沿いに曽木発電所遺構展望公園が用意され…
鹿児島県鹿児島市喜入町(きいれちょう)、薩摩藩の外城(とじょう)だった喜入旧麓(きいれもとふもと)地区を流れる八幡川の蛇行部分が、香梅ヶ渕。喜入を領有した給黎城主の侍女・香梅が渕に身を投げたという悲話が伝わっています。
鹿児島県志布志市にある中世の山城が、志布志城(しぶしじょう)。築城年代は不明ですが、南北朝時代には拡充されています。志布志小学校の裏山の内城(本丸)が中心で、西の松尾城、志布志中学校に近い高城、新城で構成され、現在の志布…
鹿児島県鹿児島市吉野町、鹿児島県道215号(吉野公園線)沿いの寺山公園にあるビュースポットが、寺山公園展望台。錦江湾に突き出した大崎丿鼻の背後、寺山(標高423.8m)の山頂に位置する展望台で、南東側に桜島を眺望。しかも…
鹿児島県南九州市頴娃町(えいちょう)、開聞岳から西の枕崎へと続く海岸線の途中、番所鼻近くにある古社が、射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)。窯蓋を頭上に載せて参拝する「釜蓋願掛け」で知られ、釜蓋神社(かまふたじんじ…
鹿児島県指宿市、開聞岳と池田湖の間に眠る美しい池が、鏡池。その名の通り、開聞岳を鏡のように映し込む池で、直径140m、水深14m、広さ8は。5700年前の噴火で生まれた火口に水がたまった火口湖。北岸を鹿児島県道241号(…
鹿児島県指宿市開聞十町にある古社薩が、枚聞神社(ひらききじんじゃ)。薩摩国一之宮で、大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)ほか8柱を祀っています。社伝では、和銅元年(708年)創建とされ、『日本三代実録』(貞観2年=860…
鹿児島県指宿市、池田湖の北岸に立つ鳥居が、黄金の鳥居。池田湖、開聞岳を一望にする場所で、池田湖にあった大谷金山と池田湖の竜宮伝説にちなんだ鳥居が、黄金の鳥居。金運にご利益があり、実際にここで祈願して宝くじに当たった人もい…
鹿児島県肝属郡南大隅町、夏は海水浴で賑わう田尻海岸から出航するのが、半潜水型水中展望船「さたでい号」。佐多岬の東に位置する枇榔島(びろうじま)周辺の海域は、昭和45年に「佐多岬海中公園」として日本で最初に海中公園(現・海…
鹿児島県南大隅町、佐多岬へ向かうドライブの最後のアプローチが、大泊から佐多岬の駐車場まで続く全長8.2kmの佐多岬ロードパーク。もともとは昭和39年5月2日開通の有料道路で、平成19年4月26日に無料化し、現在は町道佐多…
鹿児島県肝属郡南大隅町、北緯31度を少し切った佐多岬は、インドのニューデリーやエジプトのカイロなどと同じ緯度にあり、冬でも温暖な亜熱帯気候。霧島錦江湾国立公園特別保護区に指定され、佐多岬公園として整備され、先端の佐多岬灯…
地熱の里として有名な指宿市山川地区(旧山川町)にある温泉熱を利用した発電所が、山川地熱発電所。正式名は九州電力山川発電所で、平成7年3月1日に運転開始。発電能力は3万KWで、指宿市と周辺市町村の消費電力をまかなっています…