鳥取砂丘遊覧ラクダ(らくだや)
日本海に沿って東西16km、南北2kmにわたって広がる鳥取砂丘は、日本離れしたダイナミックな砂漠のような景観が楽しめる場所。10万年という気の遠くなるような長い歳月をかけて運ばれてきた砂浜が丘陵となって続いています。砂漠…
日本海に沿って東西16km、南北2kmにわたって広がる鳥取砂丘は、日本離れしたダイナミックな砂漠のような景観が楽しめる場所。10万年という気の遠くなるような長い歳月をかけて運ばれてきた砂浜が丘陵となって続いています。砂漠…
「お城山」と呼ばれる標高263mの久松山(きゅうしょうざん)にある7.37haの公園。16世紀半ばに築城されたという鳥取城の米蔵跡、二の丸、天球丸跡を公園として整備したもので、園内には石垣も残っています。二の丸を中心に2…
明治40年、鳥取城扇御殿跡に旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸として建てられたフレンチルネサンス様式を基調とした木造瓦葺き2階建ての白亜の洋館。赤坂離宮も設計した宮廷建築の第一人者、片山東熊(かたやまとうくま)工学博士(ジョサ…
鳥取市街の西にある周囲16km、面積6.8平方キロメートルの汽水湖で、「日本最大の池」。最深部でも7mしかなく、それが池といわれるゆえん。かつては大きな入江でしたが、砂州が伸びて海と分断されました。池には青島、津生島、団…
鳥取県東部を流れる千代川河口の東西に発達した海岸砂丘で、東西16km(西端は白兎海岸)、南北2.4kmに及ぶ日本最大級の砂丘。中国山脈から流れ出る千代川の土砂がやがて砂となり、北西の季節風で海岸に吹き上げられ、3万年の歳…
神話「因幡の白兎」の舞台として知られる鳥取砂丘西側の白砂の美しい海岸。「日本の渚百選」、環境省の「快水浴場百選」に選ばれた透明度の高い海と美しい浜が続いています。沖には日本神話(『古事記』)の中で白兎が住んでいたという淤…
日本神話に登場する「因幡の白兎」(いなばのしろうさぎ/『古事記』では「稻羽之素菟」)で知られる白兎神を主祭神とする神社。境内の社叢(鎮守の森)は国の天然記念物。皮膚病に霊験のある神、縁結びの神様として尊崇を集めています。
鳥取市用瀬町に鎮座する古社。天暦年間(947年~956年)に京(山城国愛宕郡)の祇園社(八坂神社)の分霊を勧請して創建し、妙見大明神としています。羽柴秀吉軍の鳥取城攻めの際の兵火で社殿や古文書を焼失し、由来などは定かであ…
湯梨浜町にある古社で伯耆国(ほうきのくに)一之宮。機織(はたおり)に携わった倭文氏(しずりうじ)が祖神の建葉槌命(たけはづちのみこと=倭文神)を祀ったのが起源。下照姫命(したてるひめのみこと)など出雲の神々をも祀っていま…
智頭往来(因幡街道)と備前街道の交わる智頭宿にある古社。鎌倉時代の1278(弘安元)年、信濃国・諏訪の諏訪大社(信濃国一之宮)から分霊を勧請して創建。以来、武家や鎮火の守護神、農業・狩猟の守護神、道中安全の祈願所として崇…
中国三十三観音霊場第三十三番札所(中国観音霊場の結願寺)となる天台宗の寺。1650(慶安3)年、鳥取藩祖・池田光仲の創建で、創建当初は淳光院と号していたが、1814(文化11)年に大雲院と改称。鳥取東照宮の別当寺で、往時…
因幡の国人領主・志加奴氏(鹿野氏)の居城が鳥取市鹿野町にある鹿野城。1544(天文13)年、因幡に侵入した尼子晴久の攻撃で、落城。1580(天正8)年、羽柴秀吉の鳥取城攻撃の際に織田方になり、亀井茲矩(かめいこれのり)が…
因幡国庁跡の南に建つ、黄檗宗の寺、最勝山国分寺一帯が古代の国分寺の跡。現在の国分寺は広い寺域の南西に位置し、東側に金堂や塔などの伽藍があったと推測されています。741(天平13)年、聖武天皇の勅願で諸国に建立された官寺の…
鳥取県鳥取市国府町、袋川(国府川)沿いの中郷集落近くにある古代の因幡国(いなばのくに)の政庁跡。国府町(こくふちょう)、国府川という地名は、一帯が古代に因幡国の国府だったことを物語っています。昭和52年に整然と並んだ掘立…
鳥取市内(鳥取城下)に現存する唯一の武家屋敷門。東町の堀端にあった禄高2000石の鳥取藩士・箕浦家の表門です。明治22年に屋敷に因幡高等小学校女子部が設置され、大正4年に久松尋常高等小学校となった際にも門として活用されて…
1693(元禄6)年、因伯国32万石を領した初代鳥取藩主・池田光仲(いけだみつなか)が逝去し、奥谷(おくだに)の地に埋葬されたことに始まる奥谷御廟。池田光仲を含め11代の藩主とその夫人、東館(ひがしやかた)・西館(にしや…
1508(永正5)年、鳥取城下湯所に草創と伝わる浄土宗の寺で、火事などで度々転地し、1660(万治3)年に現在地に移転。鍵屋の辻の決闘(伊賀上野)で知られる剣豪・荒木又右衛門の菩提寺となっています。鍵屋の辻の決闘の主人公…
1580(天正8)年、羽柴秀吉の因幡平定の際に、陣を築いたと伝わるお城山(天秤山)に建つふるさと創生事業で築かれた模擬天守。1階〜3階は旧河原町を紹介する展示コーナー、最上階が展望台となっています。戦国時代には丸山城があ…