鬼の舌震・鬼の落涙岩
島根県仁多郡奥出雲町、斐伊川(ひいかわ)支流・大馬木川(おおまきがわ)沿いに延長2kmにわたって続く大渓谷が、鬼の舌震(おにのしたぶるい)。渓谷途中にあるのが鬼の落涙岩で、花崗岩が浸食によって鬼の顔のような姿に。そして水…
島根県仁多郡奥出雲町、斐伊川(ひいかわ)支流・大馬木川(おおまきがわ)沿いに延長2kmにわたって続く大渓谷が、鬼の舌震(おにのしたぶるい)。渓谷途中にあるのが鬼の落涙岩で、花崗岩が浸食によって鬼の顔のような姿に。そして水…
島根県仁多郡奥出雲町、斐伊川(ひいかわ)支流・大馬木川(おおまきがわ)沿いに延長2kmにわたって続く大渓谷が、鬼の舌震(おにのしたぶるい)。渓谷途中にあるのが人面岩で、花崗岩が浸食によって人の顔のような姿に。目の部分は小…
戦国時代に織田信長が一揆軍に手を焼き、江戸時代初期には徳川幕府が大坂城へ睨みを効かせた三重県(伊勢・伊賀)。日本100名城に選定の伊賀上野城、松坂城、続日本100名城の津城、多気北畠氏城館、田丸城、赤木城が三重県六大名城…
静岡県掛川市、横須賀藩の城下町で、「昔町」と呼ぶのにピッタリの横須賀の鎮守社が、三熊野神社(みくまのじんじゃ)。社伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の皇后が聖武天皇の出産の折、紀州熊野権現の本宮を遷して建立したと…
静岡県掛川市、江戸時代・元禄年間(1688年〜1704年)に廻船業を営み、遠州・横須賀藩の御用達を務めるほど繁栄した清水家。その清水家の回遊式庭園を再現したのが、清水邸庭園。湧水を取り入れた池を中心とした庭園は、江戸時代…
肥沃な濃尾平野の扇の要となる美濃国(岐阜県南部)は、斎藤道三、織田信長の覇権争いの地。信長が天下布武を掲げた岐阜城、日本三大山城の岩村城が日本100名城。続日本100名城選定の郡上八幡城、苗木城、美濃金山城、大垣城の計6…
静岡県掛川市、御前崎から西に続く海岸線の奥、かつての海岸段丘の上に築かれた城が、横須賀城。高天神城(たかてんじんじょう)が高天神城の戦いで、武田勝頼に奪われた後、徳川家康が城攻めの拠点として築いたのが、横須賀城で、城跡は…
静岡県掛川市の高天神城を主戦場に、遠州進出し、上洛を狙う武田信玄、武田勝頼と徳川家康(その背後に織田信長)との間での二度に渡る激戦が、高天神城の戦い。高天神城を攻略するために、武田勝頼は諏訪原城、徳川家康が横須賀城を築く…
静岡県掛川市、小笠山から南東にのびる尾根の先端、標高132mの鶴翁山にある中世の山城で国の史跡、そして続日本100名城に選定されるのが、高天神城(たかてんじんじょう)。戦国時代には武田信玄、武田勝頼と徳川家康の攻防の地と…
岐阜県可児市(かにし)、標高277mの古城山の山頂に築かれた中世の山城跡が、美濃金山城(みのかねやまじょう)。続日本100名城に選定されるほか、美濃金山城跡として国の史跡に指定。天文6年(1537年)、尾張侵攻を目論む斎…
愛媛県大洲市豊茂、八幡浜市から北東の山中に伸びる愛媛県道28号(長浜保内線)途中、大和川沿いの谷にあるのが人面岩。大洲市側の伊予出石駅からなら5kmほどの場所で、地元の石工・力石力造(ちからいしりきぞう)が天保9年(18…
地元で三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)の出身県でもある愛知県。日本100名城選定の名古屋城、岡崎城、長篠城、犬山城(国宝天守)と、続日本100名城選定の小牧山城、吉田城、そしてちょっぴり無名の古宮城が愛知県七大名城…
東京都八王子市椚田町、京王線めじろ台駅の南、縄文時代中期の典型的な集落遺跡の椚田遺跡(くぬぎたいせき)を公園として整備したものが、椚田遺跡公園。遺跡の6分の1のエリアで、繩文時代中期中葉の竪穴住居跡45基が発見され、全体…
2022年12月23日(金)~2023年1月31日(火)、千葉県鴨川市の鴨川シーワールドのトロピカルアイランド内「無限の海」前 特設会場で特別展『2023年干支の生き物~海の卯(ウサギ)たち~』を開催。展示される海洋生物…
東京都あきる野市雨間にある古墳が、大塚古墳。JR五日市線の東秋留駅〜秋川駅の車窓(北側)からも視認できるこんもり茂る森が大塚古墳で、畑が減り市街化が進むなかで、貴重な緑となっています。円墳のような形状ですが、一辺33m、…
東京都府中市分梅町1丁目の住宅地の中にある古墳が、高倉塚古墳。6世紀前半(古墳時代後期)に築かれた直径22m、高さ2.5mほどの円墳ですが、古墳自体は公園化されて残存していますが、住宅が迫り、その一部が削られています。す…
熊本県の古墳時代は有明海に面した平野部だけでなく、阿蘇谷にも巨大な古墳が築かれています。これは阿蘇谷に豊富な資源があり、古代の工場があったから。氷川町の大野窟古墳、阿蘇市の長目塚古墳、山鹿市の岩原双子塚古墳が現存する熊本…
熊本県阿蘇市一の宮町、肥後国一之宮・阿蘇神社の北、阿蘇北外輪山の麓に築かれている阿蘇の古代を今に伝える古墳が、長目塚古墳(ながめづかこふん)。墳丘長111.5m(一部が削平、推定復元116.5m)で、熊本県では大野窟古墳…