三条大橋擬宝珠の刀傷
京都、鴨川に架かる三条大橋に取り付けられている擬宝珠(ぎぼし)は昭和25年の架橋の時に往時のスタイルで新造されたものと、以前の擬宝珠をそのまま活用したものがあります。再活用の擬宝珠のなかには刀傷がついたものもあり、この刀…
京都、鴨川に架かる三条大橋に取り付けられている擬宝珠(ぎぼし)は昭和25年の架橋の時に往時のスタイルで新造されたものと、以前の擬宝珠をそのまま活用したものがあります。再活用の擬宝珠のなかには刀傷がついたものもあり、この刀…
京都、三条大橋の西のたもとにあるのが弥次さん喜多さんの像。江戸時代後期の戯作者・十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛』には、弥次さん喜多さんが清水寺に詣でた後に、三条大橋付近に宿泊する話が登場します。平成6…
京都市街を流れる鴨川に架かる、江戸時代の東海道と中山道の終点となる三条大橋。現在の橋は昭和25年に架橋されたものですが欄干には豊臣秀吉の命により改修された時代の擬宝珠も配されています。室町時代初期には、簡素な構造の橋が架…
明治5年に東京遷都後の京都の繁栄を願って開かれた『第1回京都博覧会』で、観光客誘致の一助として生み出されたのが「鴨川をどり」。今や先斗町の芸妓の代名詞ともいわれるこの「鴨川をどり」を継承し、先斗町(ぽんとちょう)の芸妓の…
京都市街を南北に流れる鴨川と木屋町通の間にある花街が先斗町(ぽんとちょう)。織田信長時代にポルトガルの教会が、この辺りにあって、先を意味するポント(ポンタ)が語源とも、鴨川と高瀬川の堤に囲まれた一角ということで川を皮に、…
毎年5月1日〜9月30日、京都市で『鴨川納涼床』(かもがわのうりょうゆか)が行なわれます。江戸時代に始まったという鴨川の床(ゆか)。鴨川西岸の二条から五条間の料理屋、旅館など100余店が床を組んで夏の涼をとりながら、京料…
毎年5月1日〜9月30日、京都市で『貴船の川床』(きぶねのかわどこ)。京の奥座敷、貴船の川床(かわどこ)は京都市街より5度〜10度気温が低く、清流・貴船川のせせらぎを間近にして、料理旅館などの川床で風流な料理が楽しめます…
2024年3月30日(土)~4月30日(火)、東京都文京区の根津神社で『第53回文京つつじまつり』が開催されます。期間中の9:00~17:30、根津神社のつつじ苑が開苑(見学は寄進料300円が必要)するほか、根津神社社殿…
2024年4月7日(日)~4月30日(火)、東京都江東区の亀戸天神社で『藤まつり』 が行なわれます。歌川広重の『名所江戸百景』にも藤が咲く境内が描かれる東京を代表するの藤の名所。神楽殿での歌謡ショーや三味線、琴の演奏、神…
2024年4月17日(水)~4月29日(月・祝)、山梨県富士吉田市の吉田口登山道中の茶屋周辺で、『ふじざくら祭り』が開催されます。山梨県の花であり、また富士吉田市の花がフジザクラ。富士山登山道のひとつ、北口本宮冨士浅間神…
滋賀県守山市にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』記載の古社、下新川神社(しもにいかわじんじゃ)。祭神は第10代崇神天皇皇子である豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)、新川小楯姫命。祭神の豊城入彦命が船で琵琶湖を渡ってきた…
毎年4月〜10月の第2土曜18:00~21:00(8月は14日開催)、岩手県一関市千厩町で『せんまや夜市』が開催。500mの商店街を歩行者天国にして行なわれる夜市で、わた飴、金魚すくい、イカ焼きなど昔懐かしい露店も出店し…
2024年4月13日(土)~5月15日(水)、栃木県足利市のあしかがフラワーパークで『大藤まつり』が行なわれます。栃木県の天然記念物に指定の樹齢150年、600畳敷きという巨大な藤棚をもつ大藤や、長さ80mの白藤のトンネ…
毎年5月25日、鶴岡市の鶴岡天満宮例祭『鶴岡天神祭』(化けものまつり)が行なわれます。「庄内三大祭」のひとつに数えられる『鶴岡天神祭』は、菅原道真を祀る鶴岡天満宮の例祭。老若男女の別なく、派手な模様の長襦袢に角帯を締め、…
毎年5月10日〜5月31日、山形県長井市の白つつじ公園(正式名:松ヶ池公園)で『白つつじまつり』が開催されます。5月中旬〜5月下旬の花どきには、一面純白の世界となる白つつじ公園は、旧家・鈴木七兵衛氏の寄付で、園内に白つつ…
2024年5月18日(木)〜6月2日(日)9:00〜17:00、埼玉県東秩父村の秩父高原牧場で『天空のポピー2024』が開催されます。標高500mの秩父高原牧場では、3.5haにシャーレーポピーを100万本を植栽。起伏あ…
滋賀県近江八幡市にある天平8年(736年)、聖武天皇によって創建されたと伝わる古社が賀茂神社。もともとは天智天皇が牧(官設の牧場)を築いた地で、聖武天皇が吉備真備に命じて社殿を築かせたと伝えられています。その由来から「馬…
毎年4月22日8:30〜17:00、滋賀県多賀町の多賀大社で『古例大祭』(多賀まつり)が行なわれます。多賀大社の年中行事のうちで最も重要な大祭で、武家や公家などの装束に身を包んだ氏子ら総勢500人が、馬を引き連れて神社周…