笠寺観音『九万九千日』|名古屋市

笠寺観音『九万九千日』

毎年8月9日、愛知県名古屋市の笠寺観音で『九万九千日』(くまんくせんにち)が行なわれます。この日、観音様に参拝すると9万9000日参詣するのと同じご利益があるとされる大功徳日。19:00~大護摩祈祷。笠寺観音の本尊の観音様がかぶっていた「お笠」を参詣者の頭にかぶせて祈願します(9:00~19:00)。

9万9000日分の功徳が得られます!

晴天時には境内に夜店と笠寺観音商店街夏祭りも実施。
笠寺観音境内では今も昔ながらに6の日に市が立っています。
当日は寺の駐車場が利用できないので市バス(笠寺西門下車)、名鉄(本笠寺駅下車)など公共交通機関の利用を。

関東では7月10日に浅草寺(浅草観音)などで『四万六千日』、鎌倉では、8月10日が『四万六千日大功徳日』となっていますが、名古屋周辺では8月9日が『九万九千日』で、大須観音、犬山寂光院などで大功徳日となっています(八事・興正寺西山観音堂は8月10日です)。
観音様の大功徳日が、7月10日、8月9日または10日、さらには旧暦の7月10日とまちまちな理由は定かでありません。

室町時代に始まったこの大功徳日、もともとは旧暦の7月10日だったのが、浅草寺などで気の早い庶民が前夜から参詣したことで7月9日になり・・・、それを新暦に直して8月9日、8月10日に。

江戸が『四万六千日』で、尾張が『九万九千日』なのは、御三家筆頭・尾張徳川家のプライドが背景にあったのかもしれません。
笠寺観音も徳川家康にもゆかりのある、東海道の名古屋城下の入口を守護する尾張四観音のひとつです。

笠寺観音『九万九千日』|名古屋市
開催日時 毎年8月9日
所在地 愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83
場所 笠寺観音
関連HP 笠寺観音公式ホームページ
電車・バスで 名鉄名古屋本線本笠寺駅から徒歩8分
問い合わせ 笠寺観音 TEL:052-821-1367
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

笠寺観音

笠寺観音は、正式名を笠覆寺(りゅうふくじ)といい、創建は736(天平8)年という古刹。雨でずぶぬれになった十一面観世音菩薩に、自分の笠をとってかぶせた心の優しい娘を藤原兼平がみそめ、妻として迎えたという玉照姫の伝説が残され、名付けの由来とし

 

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プレスマンユニオン編集部

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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