笠寺観音『大縁日・初観音』|名古屋市

笠寺観音『大縁日・初観音』

毎年1月18日、愛知県名古屋市南区の笠寺観音で『大縁日・初観音』が行なわれます。毎月18日は観音様の縁日ですが1月18日は初観音で10:00、14:00、15:00から祈祷開始。秘仏である笠寺観音本尊の観音様がかぶっていた「お笠」を頭にもかぶせて祈願することができます(1人1回300円。9:00〜15:00)。

初観音で観音様に祈願を!

好天なら境内にてフリーマーケット開催。
毎月6日は祈願日で昔ながらの『六の市』(地元では六の日と呼ぶ)が境内に立ちます。
尾張の恵方(恵方の観音様)は、名古屋城の四方に位置する尾張四観音(笠寺観音、甚目寺観音、竜泉寺観音、荒子観音)の持ち回りですが、順に笠寺→甚目寺→笠寺→竜泉寺→荒子と回って笠寺に戻ります。
節分の恵方は2021年、2023年、2026年、2028年が笠寺観音となります。

笠寺観音『大縁日・初観音』|名古屋市
開催日時 毎年1月18日
所在地 愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83
場所 笠寺観音
関連HP 笠寺観音公式ホームページ
電車・バスで 名鉄名古屋本線本笠寺駅から徒歩8分
ドライブで 名古屋高速大高線笠寺ランプから約1.5km
駐車場 20台/無料、行事の日は駐車場の利用は困難となるため公共交通での来場を
問い合わせ TEL:052-821-1367
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

笠寺観音

笠寺観音は、正式名を笠覆寺(りゅうふくじ)といい、創建は736(天平8)年という古刹。雨でずぶぬれになった十一面観世音菩薩に、自分の笠をとってかぶせた心の優しい娘を藤原兼平がみそめ、妻として迎えたという玉照姫の伝説が残され、名付けの由来とし

1月18日 初観音

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竹千代(家康)・織田信広人質交換の笠寺観音

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