火の山公園
山口県下関市、関門海峡に臨む標高268mの火の山の山上一帯に整備されたのが火の山公園。日本海と太平洋、本州と九州を一望する見晴らしのよさから、古来、敵の来襲を知らせる狼煙台(のろしだい)の役割を担い、山名はそこに由来して…
山口県下関市、関門海峡に臨む標高268mの火の山の山上一帯に整備されたのが火の山公園。日本海と太平洋、本州と九州を一望する見晴らしのよさから、古来、敵の来襲を知らせる狼煙台(のろしだい)の役割を担い、山名はそこに由来して…
関門海峡(早鞆ノ瀬戸)をまたぎ、山口県下関市と福岡県北九州市門司区を結ぶ、全長1068m、幅26m・6車線の吊り橋が、関門橋。下関IC〜門司IC間の高速道路・関門自動車道の一部となっています。関門海峡を横断する陸上交通機…
明治の文豪、詩人として名高い国木田独歩は、明治4年、千葉県銚子生まれ。5歳〜16歳まで司法省に勤める父とともに山口、萩、広島、岩国などに居住。16歳で上京しますが、柳井に転勤していた両親の元に戻り、明治25年からの2年間…
文久2年1月19日(1862年2月17日)、石見国津和野(現・島根県津和野町)に生まれ、軍医、作家としてその名を知られる森鴎外(本名:森林太郎)の生家(森鴎外旧宅)に隣接して建てられているのが森鴎外記念館。館内には森鴎外…
島根県津和野町、津和野川東岸に位置する、森鴎外(林太郎)の旧宅。森鴎外は文久2年1月19日(1862年2月17日)、石見国鹿足郡津和野町田村(現・島根県津和野町町田)で、代々藩医だった森家の長男として誕生。明治5年に11…
島根県出雲市、出雲大社の社殿近くに建つ出雲の古代を詳細に解説する県立の博物館が島根県立古代出雲歴史博物館。中央ロビーには出雲大社境内から平成12年に発見された宇豆柱(うづばしら)を展示。常設展では、「出雲大社と神々の国の…
四国八十八ヶ所霊場は、「発心の道場」である阿波(あわ=徳島県)の霊場23ヶ所を終えると、国をこえて土佐国、現在の高知県へと入り、「修行の道場」が始まります。室戸岬にある24番・最御崎寺(ほつみさきじ)に始まり、土佐路の西…
「出雲の原郷」とも呼ばれる島根県出雲市斐川町(ひかわちょう)。『出雲風土記』に記される仏経山(神名火山)の東3km、高瀬山北麓の小さな谷に位置する荒神谷遺跡。斐川町の小さな谷間から、昭和59年夏に358本という信じられな…
島根県出雲市斐川町(ひかわちょう)、荒神谷遺跡の入口、荒神谷史跡公園の西谷池に面した位置にある遺跡博物館が荒神谷博物館。昭和59年、荒神谷遺跡からそれまで全国で出土した合計本数をも上回る358本もの銅剣が出土、翌年には銅…
明治24年10月28日6:32に岐阜県根尾村(現・本巣市根尾)を震央として起こったマグニチュード8.0の濃尾地震(濃尾大震災)で生じた大断層帯。旧根尾村水鳥地区では500mの長さで、水平4m、上下6mの断層壁が誕生しまし…
明治24年10月28日に岐阜県根尾村(現・岐阜県本巣市根尾)を震央として発生した濃尾地震(マグニチュード8.0)を生んだ活断層、根尾谷断層(ねおだにだんそう)。この根尾谷断層を保存展示することを目的に造られたミュージアム…
大分県佐伯市にある「日本の道100選」に選定の「歴史と文学の道」沿いにある、国木田独歩の記念館が「城下町佐伯 国木田独歩館」。文豪・国木田独歩が、明治26年10月〜明治27年6月末までの約9ヶ月間、弟の収二とともに寄寓し…
鳥取県境港市にある夢みなと公園のシンボルタワーが「夢みなとタワー」。地元では「日本一低いタワー」などともいわれていますが、大山を望む絶景の海岸線にあるため、エレベーターで地上43mにあるパノラマ展望室に上れば、境港市街は…
香川県宇多津町、宇多津港の臨海公園脇に建つ高さ158mのタワーを中心としたアミューズメント施設がプレイパークゴールドタワー。タワーは壁面に6917枚の金色のハーフミラーが貼られているためにその名の通り黄金に輝きます。本館…
JR京都駅烏丸口の正面にそびえ立つ京都タワーは、地下3階、地上9階のビルの屋上に昭和39年に設置された地上131mの展望塔で、ろうそく形のユニークなフォルムが印象的。最上階の展望室は地上100mにあり市内はもちろん好天の…
横浜開港100年を記念して昭和36年に建設された、港町・横浜のシンボル、横浜マリンタワー。建設当時は灯台の役目も担い、地上106mの世界一高い灯台として、ギネスブックにも登録。開港150周年を記念して平成21年にリニュー…
愛媛県松山市にある円明寺(えんみょうじ)は、聖武天皇の勅願により行基が開基したと伝わる真言宗豊山派の寺。四国八十八ヶ所霊場第53番札所で、本尊は阿弥陀如来。創建当時は海岸にあり、海岸山圓明密寺と称していたとのこと。後に空…
太山寺(たいさんじ)は、愛媛県松山市にある真言宗智山派の寺で、四国八十八ヶ所霊場第52番札所。山号は瀧雲山(りゅううんざん)。寺伝によれば用明2年(585年)頃創建され、天平11年(739年)、聖武天皇の勅願をうけて、行…