石馬寺
滋賀県東近江市五個荘石馬寺町にある臨済宗妙心寺派の古刹、石馬寺(いしばじ)。聖徳太子が馬を木に繋いで、繖山(きぬがきやま=観音寺山・標高432.7m)に登った際、馬が石に変わっていたことが寺の名の由来といい、聖徳太子の創…
滋賀県東近江市五個荘石馬寺町にある臨済宗妙心寺派の古刹、石馬寺(いしばじ)。聖徳太子が馬を木に繋いで、繖山(きぬがきやま=観音寺山・標高432.7m)に登った際、馬が石に変わっていたことが寺の名の由来といい、聖徳太子の創…
滋賀県甲賀市水口町にある臨済宗妙心寺派の寺、大池寺(だいちじ)。寺伝によれば、天平年間(729~784年)に全国行脚の行基が日照りに悩む農民のため、灌漑用の4つの大きなため池「心字の池」を造り、そのほぼ中央に本堂を建てた…
滋賀県甲賀市水口町、水ロ藩2万5000石の居城だった水口城(みなくちじょう)の本丸跡に建つのが水口城資料館。かつての本丸・乾矢倉(いぬいやぐら)を復元した水口城資料館では、将軍上洛の際に宿館となった水口城の模型や、水口藩…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町にある眼病に霊験あらたかとして信仰をあつめる時宗の寺、木之本地蔵院。寺の名は浄信寺ですが、地蔵信仰を背景に、木之本地蔵院として有名。賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉が本陣を敷き、そ…
余呉湖(よごこ)は、滋賀県北部、福井県の県境に近い滋賀県長浜市余呉町にある自然湖。琵琶湖とは賤ヶ岳(421.1m)で隔てられ、古くは、琵琶湖を大江(おおえ)、余呉湖を伊香小江(いかごのおえ)と称していました。水浴をしてい…
滋賀県長浜市余呉町川並、湖北にそびえる標高421.1mの賤ヶ岳(しずがたけ)山頂一帯が賤ヶ岳古戦場。信長没後の天正11年(1583年)、羽柴秀吉と柴田勝家との賤ヶ岳の戦いで、秀吉方で活躍した7人の武将は「賤ヶ岳の七本槍」…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町黒田にあるお堂が、黒田安念寺。地元、黒田の里では「いも観音」の名で知られる小さなお堂です。かつては七堂伽藍を誇った天台宗の寺で、織田信長軍の兵火、賤ヶ岳合戦の兵火で寺は焼失…
滋賀県長浜市木之本町黒田にあるのが黒田家御廟所。平成26年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公・黒田官兵衛(黒田孝高)。江戸時代には福岡藩主となった黒田家のルーツといわれるのが、湖北・木之本の黒田地区。御廟所に祀られ…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町にある臨済宗の寺、黒田観音寺。行基開山と伝わる古刹で一本木造の千手観音立像(准胝観音に近い姿)は平安時代初期の作で国の重要文化財。夫婦円満、病気治癒にご利益があるといわれて…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市高月町にある真宗大谷派の寺、渡岸寺観音堂(向源寺)。寺伝によれば天平8年(736年)、平城京に疱瘡(ほうそう)が大流行し、その病魔退散の願いから聖武天皇の勅願で、白山を開いた泰澄が…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市にある曹洞宗の寺が高月観音堂(大円寺)。本尊・千手観音菩薩立像は、室町時代の仏像で高さは154.2cm。この千手観音は、戦国時代に賤ヶ岳の合戦の兵火から逃れて自ら岩上に立たれたと伝…
滋賀県彦根市、彦根城下の中心にある浄土宗の寺が宗安寺(そうあんじ)。彦根藩初代藩主・井伊直政の正室・東梅院が安国寺を再興したのが始まり。もともとは箕輪城下(現・群馬県高崎市)にあった足利尊氏、足利直義開山の寺でしたが井伊…
滋賀県彦根市古沢町、彦根城の東北(表鬼門)の方角、大洞山の中腹にある真言宗醍醐派の寺、長寿院。急な石段を上った山門は、額縁となって彦根城が収まり、一幅の絵を見るような素晴らしさで、弁財天坐像を安置していることから「大洞弁…
滋賀県野洲市、野洲市立弥生の森歴史公園にあるユニークな博物館が日本古代史の謎とされる銅鐸のルーツを探り、その真相解明に迫る銅鐸博物館(野洲市立歴史民俗資料館)。銅鐸をシンボルとする野洲市のテーマ館的な存在で、館内では、銅…
滋賀県近江八幡市にある学校建築の遺構が白雲館。明治10年、近江商人が子弟の教育のために八幡東学校として建てられた擬洋風建築で、その後、八幡町役場、蒲生郡役所、八幡町信用組合、電報電話局などとして使われてきたものを平成6年…
滋賀県甲賀市甲賀町油日、鈴鹿山脈の南端、油日岳(あぶらひだけ/699m)を御神体とする神社で甲賀郡の総社。聖徳太子の創建と伝えられ、祭神の油日大神(あぶらひのおおかみ=油の火の神)は、中世には、勝軍神、油の火の神、商売繁…
滋賀県彦根市の佐和山山麓にある臨済宗の寺が龍潭寺(りょうたんじ)。井伊氏の始祖、藤原共保(ふじわらのともやす)以来の井伊家の菩提寺で、井伊家発祥の地である遠州井伊谷(いいのや=現在の浜松市北区引佐町井伊谷)から井伊直政が…
滋賀県近江八幡市安土町の近江風土記の丘に保存される歴史的建造物が旧安土巡査駐在所。金田・島・安土の3地区を受けもつ交番として明治18年に安土駅に近い十字路の角地(旧安土村常楽寺下横町)に住民の寄付によって建てられた安土巡…