大日寺(四国八十八ヶ所霊場第13番札所)
徳島市一宮町にある大日寺は、四国八十八ヶ所霊場第13番札所で真言宗大覚寺派の古刹。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)がこの地(境内の北側に位置する大師の森)に巡錫し、護摩修法をしているとき大日如来からこの霊地に一宇を…
徳島市一宮町にある大日寺は、四国八十八ヶ所霊場第13番札所で真言宗大覚寺派の古刹。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)がこの地(境内の北側に位置する大師の森)に巡錫し、護摩修法をしているとき大日如来からこの霊地に一宇を…
徳島市国府町にある常楽寺は、四国八十八ヶ所霊場第14番札所で13番の大日寺から徒歩25分。弘仁6年(815年)、この地で修行中の空海に弥勒菩薩(みろくぼさつ)の姿が浮かんだことから弥勒菩薩像を刻み、堂宇を建立して本尊とし…
徳島市国府町にある國分寺(国分寺)は、四国八十八ヶ所霊場第15番札所で、14番の常楽寺から徒歩15分。天平13年(741年)に発せられた聖武天皇の勅命で全国につくられた国分寺(金光明四天王護国之寺)のひとつ阿波国分寺の後…
徳島市国府町にある観音寺は、四国八十八ヶ所霊場第16番札所で15番の国分寺から徒歩25分。聖武天皇の勅願道場として、天平13年(741年)に行基が創建したという真言宗御室派の寺。弘仁7年(816年)、空海が巡錫し、本尊の…
徳島市にある井戸寺は、四国八十八ヶ所霊場第17番札所で16番の観音寺から徒歩45分。天武天皇の勅願所・瑠璃山妙照寺として白鳳2年(674年)に創建されたという古刹。往時には八町四方の広大な寺域と12坊を有する大寺でした。…
小松島市にある恩山寺は、四国八十八ヶ所霊場第18番札所で17番の井戸寺からは徒歩だと5時間の道のり。小松島市の郊外、小高い山の中腹に建つ高野山真言宗の寺です。参道には樹木が生い茂り、寺の裏山には遊歩道や展望台が整備されて…
徳島県小松島市にある立江寺(たつえじ)は、四国八十八ヶ所霊場第19番札所で18番の恩山寺から徒歩1時間10分。寺伝では天平19年(747年)、聖武天皇の勅命により、光明皇后の安産を祈願して行基が開基、一寸八分の延命地蔵尊…
徳島県勝浦町にある鶴林寺(かくりんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第20番札所で19番の立江寺から徒歩なら5時間。遍路から「お鶴」あるいは「お鶴さん」などと呼ばれる鶴林寺への遍路道は、阿波(徳島県)の最大の難所となっています。…
美馬市の脇町は近世以降、阿波特産の阿波藍(あわあい)と生糸生産で栄えた吉野川中流域にある商家町で「うだつの町並み」。脇町の吉野川に並行して走る南町筋には本瓦葺き、大壁造り、白漆喰塗りの商家が軒を連ね、「うだつ(卯建)」や…
雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第66番札所で本尊は千手観世音菩薩。正式名は巨鼇山千手院雲辺寺といい、真言宗御室派の寺。65番の三角寺から徒歩7時間。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の最高所で別名「…
吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進(川島惟忠)が築城したと伝えられる城跡が徳島県吉野川市川島町にある川島城。天正13年(1585年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政(はちすかいえまさ)の入国により、…
吉野川を横断する790mの堰が柿原堰(かきはらせき)。板名用水(柿原樋門から取水)に水を導くため明治39年に工事が始まり大正8年に完成した堰です。幅は52尺(約16m)あり、吉野川河口から24km上流の阿波市吉野町に位置…
徳島市の眉山(びざん)山麓にある湧水で、眉山湧水群のひとつに数えられるのが錦竜水(きんりょうすい)。徳島城下の寺院が並ぶ寺町に湧き、徳島城下は水事情が悪いこともあり、藩政時代には水番所が置かれて徳島藩主の飲料水に使われて…
JR四国、土讃線大歩危駅(おおぼけえき)、小歩危駅(こぼけえき)間(5.7km)に架かる第二吉野川橋梁(徳島県三好市)は、ジオラマ化した150分の1スケールモデルが発売されるほどの鉄道景勝地。全長250m、高い橋脚に支え…
徳島市にある「阿波の法隆寺」、「阿波の正倉院」とも呼ばれる文化財の宝庫となっている古刹が丈六寺(じょうろくじ)。正式名は、瑞麟山慈雲院丈六寺という曹洞宗の寺。寺伝によれば、白雉元年(650年)、天真正覚尼が庵を構えたこと…
徳島県徳島市を流れる吉野川下流部に架かるJR四国・高徳線の鉄道橋、吉野川橋梁(よしのがわきょうりょう)。昭和10年3月に完成した全長949.2mの橋梁で、完成当時は全国の鉄橋のベスト3という長大橋でした。現在でも四国内で…
「阿波の松島」といわれている橘湾を眼下に、昭和47年に観光農園として始まった自然園が徳島県阿南市にある椿自然園。昭和51年に四国で初めてフィールドアスレチックも設置された場所です。椿は10月頃に咲き始め見頃は3月上旬~3…
徳島県つるぎ町貞光から国道438号を11km溯った貞光川の左岸、鳴滝谷川に落ちる滝、鳴滝。3段になって落下していますが落差85mは徳島県最大。かつて行者はここで身を清めてから剣山に登ったという霊地にもなっています。つるぎ…