甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園
山梨県甲府市下向山町、国道358号沿いにある広大な山梨県立公園が、曽根丘陵公園で「日本の歴史公園100選」のひとつ。園内には国指定史跡の丸山塚古墳(円墳)、銚子塚古墳(前方後円墳)、上の平遺跡、山梨県立考古博物館などがあ…
山梨県甲府市下向山町、国道358号沿いにある広大な山梨県立公園が、曽根丘陵公園で「日本の歴史公園100選」のひとつ。園内には国指定史跡の丸山塚古墳(円墳)、銚子塚古墳(前方後円墳)、上の平遺跡、山梨県立考古博物館などがあ…
兵庫県丹波篠山市(たんばささやまし)東新町、西新町、南新町、北新町、河原町、小川町及び立町の一部、40.2haが、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区。丹波篠山は京と山陽・山陰道を結ぶ交通の要衝で、篠山城の城下町の歴史ある町…
滋賀県東近江市五個荘町の金堂地区は、近代日本経済の基礎を築いた近江商人の発祥地のひとつ。平成10年に一帯32.3haが、東近江市五個荘金堂伝統的建造物群保存地区に指定。天秤棒一本から立身出世の夢を叶えた近江商人の哲学や教…
北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷、大雪山国立公園を流れる十勝川水系音更川(おとふけがわ)に昭和31年に築かれた電源開発(Jパワー)の発電専用ダムが、糠平ダム(ぬかびらだむ)。ダム湖は北海道で第3位の湛水面積を誇る糠平湖…
滋賀県大津市三井寺町、琵琶湖疏水(琵琶湖第1疏水)にある閘門が、大津閘門(おおつこうもん)。琵琶湖の水位は、琵琶湖疏水の水位よりも高いため、舟の通航を確保するため、パナマ運河同様に閘門を築いています。日本遺産「琵琶湖疏水…
福岡県大牟田市にある福岡県が管理する港が、三池港(みいけこう)。三池炭鉱で採炭される石炭の積出港として、明治41年3月に完成した港で、有明海の干満差を克服するため、内港の入口に設置されたのが三池港閘門。経済産業省の近代化…
福岡県大牟田市にある福岡県が管理する港が、三池港(みいけこう)。三池炭鉱で採炭される石炭の積出港として、明治41年3月に完成した港で、船渠(ドッグ)と内港を有し、内港と外海との潮位差を克服するため、内港の入口に三池港閘門…
北海道夕張市滝ノ上、夕張川の景勝・竜仙峡、滝の上公園横にあるレンガ造り発電所が、滝の上発電所(旧北炭滝之上水力発電所)。もともとは、北海道炭礦汽船が炭鉱の自家用発電施設として大正14年に建設したもの。北海道遺産「空知の炭…
北海道札幌市南区定山渓、豊平川の治水、発電、札幌の水瓶(札幌市の給水需要は豊平川が98%)としての機能などを目的に昭和47年に完成した多目的ダムが、豊平峡ダム(定山湖)。ダム湖である定山湖の名称は、定山渓温泉の開祖である…
北海道函館市赤川町、二級河川・亀田川水系笹流川を堰き止めたダムが、笹流ダム(ささながれだむ)。大正12年、日本(本土)で最初に建設されたバットレスダムで、土木学会選奨土木遺産にも選定されています。函館市企業局上下水道部が…
岐阜県岐阜市玉井町、長良川沿いの川原町の古い町並みにあるのが、川原町屋(かわらまちや)。明治時代の紙問屋だった町家の建物をそのままに再生し、喫茶&ギャラリーとして営業。歴史ある古い町並みの散策途中に立ち寄るのに最…
愛知県弥富市中山町、木曽川に架かる国道1号・尾張大橋の上流側、東岸の輪中公園にあるのが、立田輪中人造堰樋門(たつたわじゅうじんぞうせきひもん)。木曽川改修工事の行なわれた明治35年に立田輪中普通水利組合が設置したもので、…
埼玉県春日部市八丁目にある旧倉松落(幸松川)に築かれた樋門が、倉松落大口逆除(くらまつおとしおおぐちさかよけ)。古利根川からの逆流にによる水害を避けるため、明治24年に築かれたレンガ造りの構築物で、土木学会選奨土木遺産に…
東京都葛飾区西水元の大場川の都立水元公園部分に架かる人道橋が、閘門橋(こうもんばし)。公園内の橋ですが、その名の通り閘門を備えています。明治42年に竣工したレンガ造りのアーチ橋で、現存する都内最古のレンガ橋。土木学会選奨…
ホフマン窯は、ドイツ人技師ホフマン(Friedrich Hoffman)が考案したレンガ焼成用の窯で、日本では、火災焼失後の銀座レンガ街建設のために、明治5年、東京・小菅(こすげ)の小菅県庁跡地(現・東京拘置所の敷地)に…
京都府舞鶴市西神崎、由良川橋梁の架かる由良川河口、神崎地区にある明治30年築の登り窯を、大正末期にホフマン式輪窯に改造した遺構が、神崎煉瓦ホフマン式輪窯。鶴の海軍施設などで使われたレンガを焼いた場所で、国の登録有形文化財…
滋賀県近江八幡市船木町、八幡堀沿いにレンガ造りの高い煙突がそびえるのが、旧中川煉瓦製造所ホフマン窯(きゅうなかがわれんがせいぞうしょほふまんがま)。大正5年頃に建てられたイギリス積みのレンガ建築で、内部にはホフマン窯が現…
滋賀県大津市、比叡山延暦寺と日吉大社の門前町として栄えた坂本は、延暦寺創建の平安時代から、山側の上坂本が門前町、湖畔の下坂本が琵琶湖舟運の荷揚げ港として発展。約50ヶ寺の「里坊」と、穴太積み(あのうづみ)の石垣が独特の景…