インクラの滝
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
噴火湾に面した北海道白老町には社台川の社台滝、白老川の白老滝などの滝が懸かっていますが、河口は苫小牧市との境界という別々川上流の滝がインクラの滝。別々の滝とも呼ばれますが、インクラの滝というのは、かつて切り出した木材を運…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…
和銅元年(708年)に発見され、中尊寺金色堂や奈良の大仏にも尾去沢鉱山の産金が使われたと伝わる尾去沢鉱山(おさりざわこうざん)。昭和53年に閉山するまで、実に1200年以上に渡って掘削が行なわれた鉱山は、史跡尾去沢鉱山と…
日本の滝百選の一つに数えられる秋田県小坂町の名瀑でその名の通り7段になって落下し落差は60m。秋田県道2号(大館十和田湖線)、通称「樹海ライン」途中の道の駅「こさか七滝」近くにあるので、手軽に観賞できます。
八戸市の種差海岸の一角にある八戸市で最大の海水浴場が白浜海水浴場。JR八戸線・陸奥白浜駅から徒歩5分という好立地で、環境省の快水浴場百選にも青森県で唯一選定される海水浴場になっています。海水浴場の開設は例年7月上旬~8月…
秋田県三種町にある環境省の快水浴場百選、日本の水浴場88選にも選定のビーチが釜谷浜海水浴場。海岸沿いに八竜風力発電所(明電舎系列のエムウインズが運営)の風車17基が立ち並ぶ異色の景観です。夕陽の素晴らしさから「サンセット…
秋田県男鹿市、八郎潟の西側の日本海側の砂丘地帯にある海水浴場が宮沢海水浴場。毎年7月中旬~8月下旬の間に海水浴場が開設。環境省の快水浴場百選、日本の水浴場88選にも選定されています。海水浴場の背後には国道101号が、さら…
「秋田の湘南」といわれる象潟海岸(きさかたかいがん)。象潟駅から徒歩10分、夏季には象潟海水浴場がオープンしますが、迫松林に砂浜という白砂青松の風光明媚さが保たれています。やや弓形に湾曲する砂浜の両サイドには磯もあって磯…
鳥海山の伏流水が湧き出し幅30m、落差5mの滝となって元滝川へ落ちているのが秋田県にかほ市の元滝伏流水。「平成の名水百選」に選定の湧水で、鳥海山に染み込んだ水は80年の歳月をかけて湧き出していると推測されています。象潟I…
にかほ市の鳥海山北西山麓にある中島台レクリエーションの森。「あがりこ大王」に代表される奇形ブナ林(伐採後の新芽発育による変形)と並んで、見所のひとつとなっているのが獅子ヶ鼻湿原です。東鳥海馬蹄形カルデラの湧水池である獅…
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
明治の初め、山形県内には初代山形県令・三島通庸(みしまみちつね)の「山形の近代化を図る」という政策のもと、多くの擬洋風建築が建てられましたが、山形市に現存する旧済生館本館もそのひとつで、明治11年、山形県立病院として建設…
明治初年に初代県令・三島通庸(みしまみちつね)が、文明開化政策の一環として洋風建築を積極的に建てたことから山形市内には美しい明治期の洋館が残されています。山形県立博物館の分館である教育資料館は明治11年に建てられ、明治3…
山形県山形市にある山形県郷土館文翔館は、大正5年に建てられた旧山形県庁舎と旧県議会議事堂。大正5年築のイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造り石張りの旧山形県庁舎とレンガ造りの旧議事堂は、ともに国の重要文化財、近代…
霞城公園となっている山形城の二の丸の大手(正門)にあたるのが東大手門。枡形(広場)を中心に櫓門、続櫓、高麗門、土塀で構成されています。藩主の威厳を示す重厚な門になっています。現在の門は江戸時代中期の門を史料をもとに平成3…
標高1377.4mの伊吹山は滋賀県の最高峰で日本百名山の一つ。『古事記』に伊服岐能山(いふきのやま)、『日本書紀』に胆吹山と記され、奈良時代にはすでに修験の霊場となっていたことが推定されます。山上へ伊吹山ドライブウェイが…
山口県美祢市秋芳町別府にある別府厳島神社の境内に位置するコバルトブルーの湧水池が別府弁天池。透明度抜群の池の底から湧き出る水は、カルスト台地の伏流水で、摂氏14.5度で毎秒11tも湧出。古くから「1杯飲めば1年、2杯飲め…
岩手県宮古市にある浄土ヶ浜は、三陸復興国立公園を代表する景勝地。その名は、天和年間(1681年~1684年)に宮古の常安寺の第7世・霊鏡竜湖が「さながら極楽浄土のごとし」と賞讃したことに由来します。夏は海水浴場としても賑…