観音寺(志方城跡)
兵庫県加古川市志方町にある曹洞宗の寺、観音寺。観音寺は、黒田官兵衛(NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』主人公)の妻・光(てる/みつ)が生まれた櫛橋家の居城・志方城の城跡。現在の観音寺境内が本丸跡で、本丸を囲む内堀の周囲に二…
兵庫県加古川市志方町にある曹洞宗の寺、観音寺。観音寺は、黒田官兵衛(NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』主人公)の妻・光(てる/みつ)が生まれた櫛橋家の居城・志方城の城跡。現在の観音寺境内が本丸跡で、本丸を囲む内堀の周囲に二…
大阪府大阪市中央区、中之島公園の南、今橋2丁目にある鉄筋コンクリート造4階建てのレトロな建物で、国の登録有形文化財に指定されるのが、新井ビル(旧報徳銀行大阪支店)。大正11年に1~2階は報徳銀行大阪支店、3~4階は貸事務…
奈良県高市郡明日香村にある国の史跡に指定される古墳時代終末期(7世紀前半)の古墳が、岩屋山古墳。岩屋山の名の通り、巨石を使用した横穴式石室が露出しています。墳丘は西側が大きく破壊されていますが、方墳、あるいは八角墳だった…
大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)の境に位置する標高487.5mの山、高安山(たかやすやま)の山上にある古代の城跡が、高安城(たかやすのき)。日本書紀の天智6年(667)条に記される古代山城の跡だと推測され…
大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)の境に位置する標高487.5mの山が、高安山(たかやすやま)。生駒山脈の南端にあり、八尾市のシンボル的存在で、気軽なハイキングコースとして人気です。大阪平野を一望にする山頂…
大阪府八尾市、近鉄信貴線(きんてつしぎせん)から連絡する信貴山口駅と高安山山上の高安山駅を結ぶ全長1.3kmのケーブルカー(西信貴鋼索線)が、近鉄西信貴ケーブル。全長1263m、標高差355mを7分で結んでいます。途中に…
大阪府大阪市道修町(北浜)にある日本医薬総鎮守で、神農さんと通称されるのが、少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)。北船場の道修町は、江戸時代初期から薬問屋が集まっていた場所で、今も薬関係の会社が多く、医薬品関係者の参拝も多…
大阪府寝屋川市太秦高塚町にある墳丘長37m、高さ5mの円墳が、太秦高塚古墳(ずまさたかつかこふん)。秦・太秦の丘陵上に所在する太秦古墳群で、唯一現存する古墳です。出土した埴輪や土器、鉄鏃、鐙(あぶみ)などから、5世紀後半…
群馬県安中市、アプト式のラック鉄道で碓氷峠の急勾配を乗り切った信越本線廃線(総延長4450m)には、26ヶ所のトンネル群が現存し、碓氷峠隧道群(うすいとうげずいどうぐん)と呼ばれ、経済産業省の近代化産業遺産にも認定。廃線…
愛知県春日井市、岐阜県多治見市にまたがる愛知・岐阜県境部分に残される国鉄中央本線(廃線)のトンネル群が、愛岐トンネル群。明治時代に建設された14基あったトンネルのうち、13基が現存し、愛知県春日井市の4基(経済産業省の近…
旧北陸線は鉄道庁によって明治26年に着工され、明治29年に敦賀〜福井間が開通していますが、北陸トンネルの完成までは、11の隧道、4ヶ所のスイッチバックで25‰(パーミル)の急勾配を克服しています。現在は車道に転用されてい…
福井県敦賀市大比田、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、第一観音寺トンネルの北80mほどのところに位置するのが第二観音寺トンネル。敦賀駅側からだと、杉津駅、罠山谷…
福井県敦賀市阿曽・杉津、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、鮒ヶ谷トンネルの北200mほどのところに位置するのが曽路地谷トンネル(そろじだにとんねる)。敦賀駅側か…
福井県南条郡南越前町にある旧北陸線の駅跡が、大桐駅跡(おおぎりえきあと)。明治29年7月15日、 官設鉄道北陸線敦賀駅〜福井駅間が開業しますが、明治41年3月1日に大桐信号所として開設され、6月1日、地元の要望により駅に…
福井県敦賀市大比田・横浜、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、罠山谷暗渠の400mほど北に位置するのが、第一観音寺トンネル。敦賀駅側からだと、曽呂地トンネル、杉津…
福井県敦賀市阿曽、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、葉原トンネルより1.1km北方に位置するのが、鮒ヶ谷トンネル(ふながやとんねる)。石造・煉瓦造り、全長64m…
大阪府堺市にある神社で全国の大鳥神社、大鳥信仰の総本社が、大鳥大社(おおとりたいしゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷平定の折りに立ち寄って祈願。その日本武尊が死後、白鳥となって最後に留まった地とされ、白鳥…
大阪府南河内郡千早赤阪村、金剛山(1125.3m)の北東麓にある金剛山の総鎮守で楠木氏の氏神が、建水分神社(たけみくまりじんじゃ)。社伝では第10代崇神天皇が水神として奉祀したという古社で、地元では水分神社(すいぶんじん…