傘岩

傘岩

岐阜県恵那市大井町、恵那峡の恵那峡遊覧船乗船場近くにある奇岩が、傘岩(かさいし)。特異な例の風化及び浸食が見られる貴重な標本として国の天然記念物に指定。苗木城跡や、恵那峡・中津川一帯に多い、苗木花崗岩(黒雲母花崗岩)で、高さ4.5ⅿ、傘のように上部が広がった形が特徴です。

「松蕈ノ如キ形ヲナシテ殘存セル奇形」で天然記念物に

浸食と風化によって削られ、傘の形をした頭部の最も広いところは幅3.3ⅿ(周囲10ⅿ)もありますが、最も細い部分は直径数十cmしかありません。
木曽川の水位が傘岩付近まであり、川の水で削られたとも、頂上部の円形部分が硬く、下部が柔らかかったため、現在のような傘型になったともいわれています。

奇岩として知られる中津川市の女夫岩(めおといわ/桃山公園、丸山神社の鮒岩も同じ苗木花崗岩です。

大正時代創業という老舗和菓子店の「菊水堂」では、期間限定の「栗きんとん」などのほか、銘菓「傘岩まんじゅう」も販売。

ちなみに恵那峡は、大正9年、地理学者で、『日本風景論』で知られる志賀重昴(しがしげたか/現在の愛知県岡崎市出身、札幌農学校卒業)によって命名された地名。

傘岩
名称 傘岩/かさいわ
所在地 岐阜県恵那市大井町 恵那峡
関連HP 恵那市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR恵那駅から東濃鉄道バス恵那峡行きで15分、恵那峡下車、徒歩3分
ドライブで 中央自動車道恵那ICから約4.5kmで市営駐車場
駐車場 市営駐車場(100台/無料)
問い合わせ 恵那市観光協会 TEL:0573-25-4058/FAX:0573-20-0433
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
恵那峡

恵那峡

岐阜県中津川市と恵那市を流れる木曽川の峡谷が恵那峡。大正9年に地理学者で『日本風景論』の著者として知られる志賀重昴(しがしげたか)によって命名された恵那峡。大井ダムの上流12kmにわたる木曽側が生み出した峡谷で、両岸には獅子岩、金床岩(かな

恵那峡遊覧船

恵那峡遊覧船

大正9年に地理学者で『日本風景論』の著者として知られる志賀重昴(しがしげたか)によって命名された恵那峡。その後大井ダムの完成で、ダム上流の湖を遊覧船で探勝できるようになり、恵那峡の渓谷美が堪能できるようになったのです。東濃鉄道グループの東鉄

大井ダム

大井ダム

木曽川本流が木曽谷から流れ出る中流部、現在の岐阜県恵那市、中津川市(旧蛭川村)に大正11年に着工、大正13年に完成した大井ダム。後に電力王として知られる福沢桃介率いる大同電力が築いたダムで、日本最初のダム式発電所、そして木曽川水系最初のダム

桃山公園

桃山公園

岐阜県中津川市駒場、JR中央本線中津川駅の西、木曽川へと注ぐ中津川の河畔にある公園が、桃山公園。巨大な女夫岩(めおといわ)がシンボルの公園で、家庭円満、縁結び、安産祈願の女夫神社が鎮座しています。女夫岩は、男性器、女性器の形をした巨大な陰陽

 

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