面の木園地
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
愛知県の最高峰・茶臼山(1415.8m)の南東の肩に広がる豊根村の茶臼山高原(ちゃうすやまこうげん)。高原の一部はすでに長野県売木村と根羽村です。愛知県側には59.1ha(草地29.4ha)という広大な茶臼山高原牧場が広…
太平洋へと流れる長良川、日本海へと注ぐ庄川の源流ともなっている岐阜県郡上市のひるがの高原はかつて見渡す限りの湿原が広がっていました。昭和に入って入植、埋め立て、さらに乾燥化が進み、今では湿原は4ヶ所ほどになってしまってい…
岐阜県海津市の南端、長良川と揖斐川に挟まれた半島状の油島地区の先端に位置するのが木曽三川公園センター。木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)のガイダンス施設である水と緑の館に併設されるのが高さ65mの展望タワー。水と緑の館で…
華厳の滝、那智の滝と並んで、かつては日本三名瀑とも呼ばれた滝が白水の滝(白水滝/しらみずのたき)で、日本三霊山(日本三名山)、霊峰白山の登山道・平瀬道の途中、白水湖の近く落差72m、幅8mの大瀑布。庄川支流の大白水谷(お…
道の駅白山文化の里長滝に隣接する白山信仰を解説するミュージアムが白山文化博物館。白山文化博物館近くに鎮座する白山文化博物館は、養老年間に泰澄大師が創建した白山中宮長滝寺で、美濃・飛騨、そして東海における白山信仰の中心地。…
岐阜県郡上市白鳥町を走る国道156号沿いにある道の駅白山文化の里長滝(旧・道の駅白鳥)。白山長滝公園内にあり、パターゴルフ、「清流長良川あゆパーク」も併設。一帯は白山文化の里として整備され、長滝白山神社に伝わる宝物を随時…
東海の人々は古来から遠くに浮かぶ雪の積もった白い山、白山を水神様(農業の神様)として信仰してきました。なかでも岐阜県郡上市白鳥町にある白山中宮長滝寺(長滝白山神社・長滝寺)は養老年間に泰澄(たいちょう)が創建して以来、白…
千葉県匝瑳市に鎮座する古社、八重垣神社。社伝によれば、平安時代初期の弘仁2年(812年)、物部匝瑳足継(もののべのそうさのたりつぐ)が蝦夷征討(えみしせいとう)の鎮守府将軍として東国に派遣された際に、出雲の牛頭天王社(ご…
日光連山のひとつ赤薙山(標高2010.5m)の東南斜面に広がる霧降高原は3月下旬のマンサク、5月のヤマツツジ、初夏のニッコウキスゲの花で知られ、開花時期には大勢の観光客が訪れるエリアとなっています。キスゲ平は、遊歩道と天…
大正11年に、大同電力(現・関西電力)によって、当時の読書村(現・長野県南木曽町)の読書発電所(よみかきはつでんしょ)の建設資材の運搬路として木曽川に架けられた吊り橋が桃介橋(ももすけばし)。全長は247m、幅2.7m。…
栃木県日光市、日光連山のひとつ女峰山(2483m)から派生する赤薙山東南斜面の霧降高原の標高1030m〜1320mに位置する大牧場が大笹牧場。南側の初夏にニッコウキスゲ咲く霧降高原とは六方沢橋で結ばれています。「天空のリ…
危ういものの代名詞として歌枕としても知られる木曽の桟(きそのかけはし)。 長野県木曽郡上松町の木曽川沿いに続く、中山道(なかせんどう)の難所。松尾芭蕉の「桟橋や命をからむ蔦葛(つたかずら)」(『更科紀行』)など、多くの文…
日光山中、男体山、富士見峠、帝釈山から流れる荒沢川に懸かる落差45m、幅2mの滝が裏見の滝。深山幽谷の風情があり、華厳の滝、霧降の滝とともに日光三名瀑のひとつに数えられています。滝を裏側から眺められることが、その名の由来…
切込湖・刈込湖を誕生させた三岳を源流に、光徳牧場を抜け戦場ヶ原で湯川に合流する逆川。光徳牧場近くにある堰止湖が光徳沼です。標高1410mほどで、すぐ北側には光徳牧場の牧草地が広がっています。また光徳牧場と戦場ヶ原を結ぶハ…
栃木県日光市、奥日光、光徳沼の北側に広がる3万平方メートルの牧場が光徳牧場(こうとくぼくじょう)。明治30年に開場されたという歴史ある牧場で、美しい自然林に囲まれた牧場内に牛や馬が放牧されています。売店の搾り立て牛乳やソ…
栃木県日光市、日光山内の入口、大谷川(だいやがわ)に架けられた朱塗りの木橋が神橋(しんきょう)で、幅6m、長さ26.42m、水面からの高さは10.6m。その昔、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光を訪れた時、…
市川三郷町にある、標高885m、周囲1.2kmの山上湖が四尾連湖(しびれこ)。四尾連湖に棲む龍神・尾崎龍王(4つの尾を連ねた龍)の伝説が、四尾連湖という名の由来となっています。別名、志比礼湖(しびれのうみ)、神秘麗湖とも…