新殿神社の石割桜
福島県二本松市街の東、国道459号と国道349号の交差する東新殿平石田地区には道の駅「さくらの郷」があり、そのすぐ北側、国道がカーブする横に鎮座するのが新殿神社だ。尾根の末端に鎮座する神社で、桜はエドヒガン2本、ソメイヨ…
福島県二本松市街の東、国道459号と国道349号の交差する東新殿平石田地区には道の駅「さくらの郷」があり、そのすぐ北側、国道がカーブする横に鎮座するのが新殿神社だ。尾根の末端に鎮座する神社で、桜はエドヒガン2本、ソメイヨ…
福島県の二本松市街から東へと延びる国道459号沿いの東新殿(国道349号との分岐点近く)に咲く2本の桜の巨樹が「合戦場のしだれ桜」。合戦場という名は平安時代後期に起きた前九年の役(ぜんくねんのえき)の戦場という伝承から。…
福島県田村市を南北に縦断する国道349号から100mほど離れたタバコ畑の脇に咲くソメイヨシノの巨樹。樹齢はソメイヨシノでは長寿の90年〜100年と推測されています。樹高10.5m、幹囲り1m、根回り3.2mにまで成長し、…
宇宙から到来する無数の電波をとらえ、宇宙の謎を解明すべく造られた施設が国立天文台野辺山宇宙電波観測所。戦後間もない頃に誕生した施設で、日本の電波天文学の「聖地」と呼ばれています。直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6…
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)はアメリカ合衆国で知り合った服部一三の斡旋で英語教師として明治23年8月30日に松江に入り、明治24年1月にセツ夫人と結婚。明治24年5月から11月までの5ヶ月ほどを過ごした家が松江市の塩…
明治23年4月4日に来日し、8月に松江中学の英語の教師となったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、翌年小泉セツと結婚し、11月に熊本の第五高等学校(現在の熊本大学)の英語教師として赴任。熊本で最初に住んだ家が小泉八雲熊本…
福島県三春町字御免町の臨済宗妙心寺派・福聚寺(ふくじゅうじ)境内に咲く桜が「福聚寺のしだれ桜」。福聚寺境内にはソメイヨシノのほかに樹齢470年と樹齢250年の2本のエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹があり、桜の見頃は、例…
「流鏑馬の里」(やぶさめのさと)をPRする福島県古殿町(ふるどのまち)にある推定樹齢400年というヤマザクラの巨樹が越代のサクラ。樹高20m、幹回り7.2mで、福島県の天然記念物にも指定されています。また林野庁「森の巨人…
福島県郡山市中田町(下上石集会所の西)にある推定樹齢350年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹が不動桜。樹高16m、幹回り5.3mで、不動明王を祀る不動堂の境内にあるため不動桜と呼ばれています。三春の滝桜の子孫だと…
大町市街の東側、東山と通称される大町山岳博物館から三日町まで続くのが大町観光道路(東山観光道路)。北アルプス側が西山と通称されるのに対し、東山と呼ばれる丘陵地帯の麓を北アルプスの山並みと並行して走るため、北アルプスの眺望…
長野県高山村には、約20本のジダレザクラがあり、その半数は樹齢200年を超す老樹。高山村五大桜に数えられるシダレザクラが水中のしだれ桜(みずなかのしだれざくら)。樹高22m、幹回り4mで推定樹齢250年。映画『北の零年』…
長野市篠ノ井の亀見山光林寺は、嘉元元年(1303年)、現在地から少し北の三塚に創建され、天文16年(1547年)に現在地に移ったという浄土宗の古刹。境内には樹齢約300年のシダレザクラがあり、花の見頃は例年4月中旬~5月…
福島市にある民有地ながら春には全国から花見客が押し寄せる桃源郷。大正15年に阿部伊勢次郎さんが養蚕農家の副業として花を植え始め、昭和10年に養蚕をやめて本格的に花の栽培を開始。その情熱は3代目阿部一夫さんに受け継がれて地…
大同2年(807年)創建と伝わる真言宗智山派の古刹が長野県佐久市望月の福王寺。その山門脇に咲く樹齢300年のシダレザクラは、寛永年間の山火事によって堂塔伽藍を焼失後、宝永年間にかけて植えられたものと推測されています。
川俣シャモで有名な福島県川俣町にある樹齢400年〜600年というエドヒガンの巨樹。樹高21m、目通り幹囲5.4m、根回り5.1mという稀に見る桜の大木。「絹の里」として知られる川俣町らしく周辺は桑畑で、もともとは墓の目印…
長野県道37号長野信濃線の坂中トンネル(飯綱町地蔵久保)近くにある樹高16m、幹回り5.3m、推定樹齢130年のオオヤマザクラが地蔵久保のオオヤマザクラで長野県の天然記念物。日露戦争の戦勝記念に市道(いちみち)に自生す…
山梨県甲州市勝沼、中央本線勝沼ぶどう郷駅の旧スイッチバック線の廃線跡を再生した公園が、鉄道遺産記念公園(甚六桜公園)。地元有志の桜育成会「甚六会」が600本ものソメイヨシノを植栽し、花の最盛期には桜のトンネルと化します。…
長野県小諸市の懐古園(小諸城跡)の馬場に咲く小諸八重紅枝垂。紫がかった濃い桃色が特徴の桜で、明治13年に懐古園を所有していた士族会が植栽したもの。現在では樹齢100年超の3本が残るのみで、保存会が発足して保護育成に努めて…