書写山圓教寺

書写山円教寺

康保3年(966年)、性空上人が開山した古刹で、姫路の書写山(標高371m)全体が寺域となった天台宗の別格本山が書写山圓教寺。比叡山、大山とともに天台の三大道場として栄え、「西の比叡山」とも呼ばれています。西国三十三所第27番札所で、姫路城主であった本多家の廟所もあり、映画『ラストサムライ』ロケ地にもなっています。

NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』、映画『ラストサムライ』ロケ地

書写山円教寺

摩尼殿

書写山円教寺

大講堂

山上にある書写山圓教寺へのアプローチは、書写山ロープウェイを利用するのが一般的(カーナビの誘導も書写山ロープウェイで)。
ロープウェイ山上駅から摩尼殿までは徒歩15~20分(志納所前から摩尼殿の下まで、マイクロバスも運行/有料)。

室町時代に建てられた金剛堂、護法堂、鐘楼、常行堂、大講堂、食堂(じきどう)、江戸時代に建てられた壽量院が国の重要文化財。

本堂にあたるのは大講堂で、僧侶たちの学問と修行の場。
食堂は本来は、修行僧の寝食のための建物ですが現在は1階が写経道場、2階が寺宝の展示館となり内部の見学が可能となっています。

常行堂(じょうぎょうどう)は、常行三昧(じょうぎょうざんまい=ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための建物で、食堂、大講堂とコの字を成して建っていることから「三之堂」(みつのどう)ともいわれています。
この3つの堂を中心に平成15年のNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』、トム・クルーズ主演の映画『ラストサムライ』(The Last Samurai)のロケが行なわれています。

鐘楼近くに建ち、山内唯一瀬戸内海を眺望するという十地院(じゅうぢいん)は、圓教寺の塔頭(たっちゅう)寺院で、映画『ラストサムライ』主演のトムクルーズが休憩所として使用した場所。

圓教寺会館、塔頭・妙光院は宿坊にもなっていて、グループなら宿坊の利用もおすすめです。
山内での休憩は「はづき茶屋」が利用可能で、弁当、定食などが用意されています。
5名以上で予約すれば塔頭・壽量院で精進本膳料理を味わうことも可能。

ちなみに圓教という寺号は、寛和2年(986年)、花山法皇から下賜された勅号です。

書写山円教寺

常行堂

書写山円教寺

常行堂、食堂、大講堂がコの字に

書写山円教寺

大講堂安置の釈迦三尊像/特別公開時にのみ拝観可能

西国三十三所霊場間の距離・時間

26番・法華山一乗寺(兵庫県加西市坂本町821-17) — (約18kmで書写山ロープウェイ無料駐車場/25分) — 27番・書写山圓教寺(兵庫県姫路市書写2968) — (書写山ロープウェイ無料駐車場から130km/2時間30分) — 28番・成相山成相寺(京都府宮津市成相寺339)
※距離と時間はルートや交通状況により変動するため、およその目安です

書写山圓教寺 DATA

名称 書写山圓教寺/しょしゃざんえんぎょうじ
Shoshazan Engyoji Temple
所在地 兵庫県姫路市書写2968
関連HP 書写山圓教寺公式ホームページ
電車・バスで JR姫路駅から市営バス書写山ロープウェイ行きで30分、終点下車、ロープウェイで山上まで4分、徒歩10分で参道
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路西ICから約6km、山陽姫路東ICから約10kmで書写山ロープウェイ山麓
駐車場 書写山ロープウェイ駐車場(270台/無料)
問い合わせ 本坊寺務所 TEL:079-266-3327/FAX:079-266-4908
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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