一乗寺

一乗寺

兵庫県加西市にある天台宗の古刹、法華山一乗寺(いちじょうじ)。寺伝によれば白雉元年(650年)、孝徳天皇の勅願で法道仙人が開基したと伝えられます(法道仙人は「インドから紫雲に乗って飛来」したと伝わる伝説の渡来僧)。西国三十三所第26番で、本尊は聖観音菩薩(秘仏)。

加西市の山中に国宝や重要文化財の堂宇が並ぶ!

一乗寺

法道仙人の開基は、あくまで伝承ですが、この地が奈良時代から仏教文化が栄えた地であることは仏像からも明らかです。

三重塔は、承安元年(1171年)の建立という兵庫県最古の塔で国宝。
本堂(金堂)は、姫路藩主・本多忠政の寄進により、寛永5年(1628年)に建てられたもので、護法堂(鎌倉時代後期)、妙見堂(室町時代)、弁天堂(室町時代)、石造五輪塔(鎌倉時代)とともに国の重要文化財に指定されています。

また、11世紀の作品で10幅ある「絹本著色聖徳太子及び天台高僧像」も国宝(善無畏像と慧文像は東京国立博物館、灌頂像は大阪市立美術館、他の7幅は奈良国立博物館に寄託)。

春の桜、秋の紅葉の名所にもなっています。
一乗寺の紅葉の見頃は、例年11月上旬~12月上旬頃。

一乗寺
最澄像(国宝「聖徳太子及び天台高僧像」10幅のうち)

西国三十三所霊場間の距離・時間

25番・御嶽山播州清水寺(兵庫県加東市平木1194) — (37km/1時間) — 26番・法華山一乗寺(兵庫県加西市坂本町821-17) — (約18kmで書写山ロープウェイ無料駐車場/25分) — 27番・書写山圓教寺(兵庫県姫路市書写2968)
※距離と時間はルートや交通状況により変動するため、およその目安です

一乗寺 DATA

名称 一乗寺/いちじょうじ
所在地 兵庫県加西市坂本町821-17
電車・バスで JR姫路駅から神姫バス社行きで35分、法華山一乗寺下車
ドライブで 山陽自動車道加古川北ICをから約6km
駐車場 80台/有料
問い合わせ TEL:0790-48-2006
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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