旧第四銀行住吉町支店(みなとぴあ新潟市歴史博物館)
「水の都」新潟の歴史を詳しく解説する「みなとぴあ新潟市歴史博物館」に併設の建物が旧第四銀行住吉町支店。昭和2年に建てられ、平成14年まで営業を続けた第四銀行住吉町支店を移築、復原したもの。鉄筋コンクリート造2階建て、一部…
「水の都」新潟の歴史を詳しく解説する「みなとぴあ新潟市歴史博物館」に併設の建物が旧第四銀行住吉町支店。昭和2年に建てられ、平成14年まで営業を続けた第四銀行住吉町支店を移築、復原したもの。鉄筋コンクリート造2階建て、一部…
信濃川・新潟西港に面して建つ歴史博物館が「みなとぴあ新潟市歴史博物館」。新潟は北前船の寄港する湊町で、全国各地の物産や文化の集散地でした。湊から河川を使って物資は流通し、江戸時代には商業基地として大いに繁栄したのです。明…
新潟市の旧市街と新市街を結ぶ全長307mのアーチ橋が萬代橋(ばんだいばし)。信濃川に架かるこの橋が、初めて建造されたのは、明治19年。当時は萬代橋(よろずよばし)と呼ばれた木橋で、全長782mと国内最長を誇っていました。…
新潟市街の白山神社を中心とした一帯は、松原が広がり、弥彦山を眺望した江戸時代の景勝地。白山公園は、明治6年の太政官(当時の内閣にあたる)布達によって整備された日本初の公園。上野公園、水戸の偕楽園などと同様に、明治初頭に全…
新潟市街の中心、白山公園の一角にある白山神社は、新潟の総鎮守。創建は平安時代に逆上るという古社で、戦国時代に上杉景勝は戦の帰途に鏡と啓を寄進しています。その名の通り石川県の白山山頂に祀られている女神、菊理媛命(くくりひめ…
新潟市の白山公園横に建つ新潟県政記念館。建物は明治13年の新潟大火後の明治16年に建築された旧新潟県議会議事堂。明治初期の木造2階建ての洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。信濃川をロンドンのテムズ川に見立て、英…
中の岳(標高2085m)、越後駒ヶ岳(標高2003m)とともに、越後三山のひとつに数えられる八海山(標高1779m)。花崗岩の岩峰が8つ(八ツ峰)あることからその名があるともいわれ、山岳信仰の山として古来より行者の修行場…
妙高山を源とする太田切川の上流・大倉沢に懸かる落差80mという巨瀑が惣滝(そうたき)。妙高市では苗名滝と並んで「日本の滝百選」に選定されています。妙高山の噴火によって流れ出た燕溶岩流(輝石安山岩)の末端に懸かっています。…
新潟県と長野県の県境、関川に懸かる落差55mの苗名滝(なえなたき)。玄武岩の見事な柱状節理の断崖から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点で、「日本の滝百選」にも選ばれています。とくに雪解け水が流れ込む春から初夏は、水量…
源義経が奥州・平泉に落ち延びる際に、駒を止めて鑑賞したと伝わる滝が新潟県村上市にある鈴ヶ滝。三面川の支流、高根川上流の鈴谷本流にかかる落差55m、幅10mの豪快な滝は「日本の滝百選」にも選定。周囲はブナの森で、滝までの4…
二度の山体崩壊をおこした火山・磐梯山は、美しい自然を堪能するだけでなく、磐梯山ジオパークとして自然観察に絶好。磐梯山噴火記念館とは道を挟んで向い側にある、アミューズメント施設が磐梯山3Dワールド。高さ4.5m、長さ42m…
小野川湖と桧原湖(ひばらこ)の中間に建ち、明治21年7月15日に起きた磐梯山の大噴火100周年を記念して建てられたミュージアムが磐梯山噴火記念館。現在では磐梯山ジオパークとして注目を浴びる磐梯山の噴火の仕組みや噴火後の生…
桧原湖の西岸、喜多方市と結ぶ国道459号沿いにある道の駅。喜多方市街から磐梯高原を目指すとこの道の駅が高原の玄関口となります。みやげコーナー、郷土品コーナー、4月〜11月開設の農産物直売所、ラーメンと手打ちそばの「レスト…
福島県田村市滝根町、国の天然記念物に指定される入水鍾乳洞は本格的洞穴探検の鍾乳洞。洞穴は全長900mで、入口から最奥部までA、B、Cの3コースに分ていますが、細長い1本の穴。入口から150mまで所要30分のAコースは楽で…
大滝根山(標高1193m)の山麓に、ぽっかりと口を開けるのが、8000万年の歴史遺産「あぶくま洞」。昭和44年に釜山採石場で石灰岩採掘中に発見された大鍾乳洞です。鍾乳石や石筍(せきしゅん)の数、種類の豊富さでは東洋一とも…
若松城下から白河で奥州街道に合流し江戸に至る白河街道。会津若松への最後の難所、滝沢峠(標高489m)の若松側登り口にある本陣遺構が旧滝沢本陣。現存する建物は1678(延宝6)年築で主屋と座敷は、旧滝沢本陣横山家住宅として…
国の名勝、会津松平氏庭園が御薬園(おやくえん)。室町時代の1434(永享6)年、会津守護職となった蘆名氏10代当主・葦名盛久(あしなもりひさ)が鶴ヶ城の前身である東黒川館に近い霊泉の湧き出すこの地に別荘を建てたのが始まり…
飯盛山に建つ「さざえ堂」と通称される円通三匝堂(えんつうさんそうどう)。正宗寺(しょうそうじ)の僧・郁堂(いくどう)が1796(嘉慶元)年に建立した奇想天外の建物で国の重要文化財。飯盛山一帯を神域とした厳島神社(明治以前…