駒子の湯
越後湯沢温泉の下宿(しもしゅく)にある下湯沢共同浴場で、川端康成の小説『雪国』の主人公・駒子にちなんだネーミングとあって、風情も満点。湯沢の共同浴場のなかでは駐車場が広い方なのでスキーなどの観光帰りに立ち寄るのも便利です…
越後湯沢温泉の下宿(しもしゅく)にある下湯沢共同浴場で、川端康成の小説『雪国』の主人公・駒子にちなんだネーミングとあって、風情も満点。湯沢の共同浴場のなかでは駐車場が広い方なのでスキーなどの観光帰りに立ち寄るのも便利です…
東京の新聞記者やブロガーなどのプレスを集めて行なわれた、金山町『美容と健康』炭酸温泉ツアーの宿泊先は、日本秘湯を守る会の会員でもある、玉梨温泉にある恵比寿屋。源泉かけ流しはもちろんのこと、「食事は黒い食材を用いたメニュー…
昔ながらの温泉場といえば「共同湯」(共同浴場)ですが、この地元の社交場である共同湯は、高度成長以降に、近代的な日帰り入浴施設に変身したりして、数を減らしています。地元の地区が管理することもあって、維持管理が大変という側面…
日本広しといえど、実は天然炭酸泉という泉質の温泉は限られた数しかありません。というのも遊離二酸化炭素(炭酸ガス)が1000㎎/㎏以上が炭酸泉(二酸化炭素泉)。金山町の温泉保養施設 「せせらぎ荘」の大黒湯は、1121mg/…
奥会津・金山町の公共の宿「国民保養センターせせらぎ荘」だったものが、町営の日帰り入浴施設として平成28年9月25日にリニューアルオープンした温泉保養施設「せせらぎ荘」。「大黒湯」と呼ばれる天然炭酸温泉と玉梨温泉の2種類の…
JR只見線の会津中川駅、さらには国道252号沿いの道の駅奥会津かねやまにも近い奥会津・金山町の日帰り入浴施設が「中川温泉 福祉センターゆうゆう館」。観光的にはまだまだ知られないので穴場の入浴施設になっています。泉質はナト…
奥会津・金山町の国道400号沿いにある混浴の共同湯が八町温泉共同浴場「亀ノ湯」。地元、玉梨八町温泉開発組合が管理する昔ながらのひなびた湯小屋の共同湯です。野尻川沿いに建っていますが、近くには恵比寿屋旅館、弁天橋を渡った対…
金山町の国道400号沿いにある玉梨温泉。近代的な日帰り入浴施設の温泉保養施設せせらぎ荘もありますが、地元の人が愛用する共同湯が玉梨温泉共同浴場。無人の施設ですが、料金箱に入れるだけで、24時間入浴可能。しかも入浴料も格安…
江戸時代に只見川の川床から60度の湯が自噴したのが始まりという奥会津・金山町の湯倉温泉。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉の温泉と、料理が自慢の宿が湯倉温泉にある一軒宿の「旅館鶴亀荘」。「板前主人と唎酒師(ききざけ…
大塩温泉を筆頭に名湯揃いで知られる奥会津・金山町。本名地区で国道252号(沼田街道)から只見川を渡った対岸に湧くのが湯倉温泉。板前主人と利き酒師女将のもてなしで知られる「旅館鶴亀荘」と共同浴場があるだけの温泉地ですが、ナ…
福島県金山町のJR会津大塩駅の近くにある大塩温泉は、岩崎屋旅館と温泉民宿たつみ荘が建つ、小ぢんまりとした温泉地。平成27年8月8日にリニューアルオープンしたのが大塩温泉共同浴場です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉…
旧中山道碓氷峠の横川側登り口にあるの公共の日帰り温泉が「峠の湯」。碓氷峠鉄道文化むらからトロッコ列車ラインも走っていますし、アプト式鉄道の廃線跡を活用する「アプトの道」遊歩道も横を通ります。さらには旧中山道碓氷峠へのハイ…
海岸に湧出する高温の温泉(ナトリウム塩化物泉)を利用した、指宿名物の砂むしを楽しむなら砂むし会館「砂楽」。浴衣に着替えて熱い砂をかけると、10分ほどで全身から汗が噴き出してくる。天然の砂むし風呂の泉質は、ナトリウム-塩化…
指宿市にある火口湖、鰻池(うなぎいけ)の東岸にあるひなびた湯治場が区営鰻温泉。明治7年、征韓論に敗れて下野した西郷隆盛が1ヶ月ほど湯治していたこともある歴史ある温泉は、このエリアには珍しい硫黄泉。宝暦年間(1750年頃)…
開聞岳を眺める山川の海岸に建つ温泉入浴施設がヘルシーランド露天風呂(たまて箱温泉)。某サイトの日帰り温泉部門で1位を獲得の絶景露天風呂が人気を集めています。隣接して「山川砂むし温泉」もあるので、絶景露天風呂と砂蒸し、さら…
雨飾山の登山口近くに建つ雨飾荘。おたり振興公社(第3セクター)の経営する宿なので、広い意味での「公共の宿」なのですが、環境抜群、施設充実、料理自慢という三拍子そろった「名旅館」です。少し残念なのは、雪深い山中なので、冬季…
長野県の最北、新潟県の県境に近い小谷村の北小谷に建つのが道の駅小谷です。地の利がいい場所とはいえない道の駅なのですが、いつ行っても駐車場には車がいっぱい。その理由は、レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)の竈(かまど)で炊…
伽藍岳(がらんだけ/1045.4m)から東に派生する鍋山の麓にある明礬温泉(みょうばんおんせん)は、その名の通り、古くから明礬と湯の花の採集地。江戸時代にはその採取が森藩の財政を支えました。明礬湯の里は大露天風呂が人気の…