當麻寺・中之坊
奈良県葛城市當麻、當麻寺中之坊(たいまでらなかのぼう)は當麻寺最古の由緒を伝える子院。白鳳時代(7世紀末)に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角・えんのおづぬ、修験道の始祖)により開かれた道場がルーツで、天平年間に當麻寺別当…
奈良県葛城市當麻、當麻寺中之坊(たいまでらなかのぼう)は當麻寺最古の由緒を伝える子院。白鳳時代(7世紀末)に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角・えんのおづぬ、修験道の始祖)により開かれた道場がルーツで、天平年間に當麻寺別当…
徳島県板野郡藍住町にある臨済宗妙心寺派の寺が、見性寺(けんしょうじ)。戦国時代に阿波国(現在の徳島県)を統治した三好氏の菩提寺で、三好氏歴代の墓があります。境内の一部は勝瑞城跡(しょうずいじょうあと)として国の史跡の指定…
大阪府羽曳野市飛鳥にある古社が、飛鳥戸神社(あすかべじんじゃ)。一帯は河内飛鳥と呼ばれ、7世紀に帰化人が入植し、横口式石棺の古墳などを築いたとされていますが、飛鳥戸神社も百済王族・昆伎王(こんきおう/琨伎王)を祀って、そ…
大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の寺が、野中寺(やちゅうじ)。聖徳太子建立三太子に数えられ、「中の太子」と称されています。境内には飛鳥時代〜奈良時代初期の法隆寺式伽藍配置を示す礎石が残され、その歴史を裏付け、国の史跡に指…
大阪府三島郡島本町、淀川の右岸(上流から見て)、対岸に石清水八幡宮を望む島本地区にある古社が、水無瀬神宮(みなせじんぐう)。京都府との境に位置し、後鳥羽上皇の水無瀬離宮の跡地だった地に建っています。境内には環境省の名水百…
栃木県日光市湯元、奥日光・湯ノ湖の湖畔に湧く湯元温泉にある古刹が、日光山温泉寺。源泉地帯の横に建つ日光山輪王寺で、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788年)に源泉を見つけ、病苦を救う薬師瑠璃光如来…
栃木県芳賀郡茂木町、那珂川左岸にある標高216mの山が、鎌倉山(かまくらさん)。那珂川随一の景勝地ともいわれ、秋から冬にかけては雲海も期待できることからカメラマンにも人気の地です。南西麓から林道が山頂の展望台近くまで通じ…
栃木県日光市、神橋の上流にある大谷川の奇勝・憾満ヶ淵(かんまんがふち)沿いにある地蔵群が、並び地蔵(化け地蔵)。承応3年(1654年)、晃海僧正(こうかいそうじょう=天海大僧正の弟子)創建の慈雲寺の地蔵菩薩で、寺自体は明…
東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)。その境内社のひとつが日本唯一の気象の神様という気象神社です。祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)で…
東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)。『江戸名所絵図』によれば、文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐の際に立ち寄って社殿を建立したという古社で、…
大阪府枚方市(ひらかたし)にある古代の朝鮮王族・百済王氏(くだらのこにきしうじ)の祖霊を祀る古社が、百濟王神社(くだらおうじんじゃ)。百済王敬福(くだらのこにきしきょうふく)が創建した氏神で、天平時代に朝廷が百済王の祀廟…
愛知県半田市、JR半田駅北側にある鉄道記念館が、半田市鉄道資料館。東海道線の開業前、全国初のローカル線として建設された武豊線(たけとよせん)の歴史を紹介するミュージアム。屋外にはC11 265蒸気機関車(昭和19年製造/…
和歌山県橋本市にある菅原道真を祭神とする天満宮が、学文路天満宮(かむろてんまんぐう)。平安時代後期の天治元年(1124年)に創建された古社で、中世には相賀荘河南の鎮守で「河南天神」とも称されました。「学問(学文)の路に入…
岐阜県多治見市笠原町、タイルの表面に釉薬(ゆうやく)が施されている施釉磁器モザイクタイル発祥の地に建つミュージアムが、多治見市モザイクタイルミュージアム。1万点を超えるコレクションを収蔵し、生活の中に根付くモザイクタイル…
岐阜県美濃加茂市、JR高山本線・古井駅(こびえき)の北、飛騨川に架かる青柳大橋の西にあるのが、古井の天狗山(こびのてんぐさん)。「お願い事の神様」として古くから知られ、大天狗像は、像高12mで、日本一巨大な天狗像となって…
岐阜県多治見市、昭和5年にドイツの宣教師、アーノルド・ヤンセンが組織した神言会の日本管区総本部としてモール神父によって建てられたのが、カトリック多治見教会(神言修道会多治見修道院)。神言会が設立した南山学園における教育活…
長良川の畔に位置する岐阜県美濃市は、水の恵みを生かした和紙づくりが盛んな地。「うだつの上がる町並み」(美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区)の一角に建つのが、美濃和紙あかりアート館。1階が無料休憩所と美濃和紙製品の販売を行…
おんせん県のイメージが強い大分県ですが、意外に知られていないのが、絶景の豊富さと、多様さ。わざわざ訪れる価値がある絶景が至るところにある県で、ここでは、ニッポン旅マガジンの視線で、季節、時間帯、気象現象、歴史文化など様々…