赤坂天王山古墳
奈良県桜井市にある赤坂天王山古墳群の1基が、赤坂天王山古墳(あかさかてんのうざんこふん)。赤坂天王山1号墳とも称され、尾根の先端部を利用して築かれた北辺50.5m、南辺43.2m、東辺46.5m、西辺47mの方墳。被葬者…
奈良県桜井市にある赤坂天王山古墳群の1基が、赤坂天王山古墳(あかさかてんのうざんこふん)。赤坂天王山1号墳とも称され、尾根の先端部を利用して築かれた北辺50.5m、南辺43.2m、東辺46.5m、西辺47mの方墳。被葬者…
熊本県(肥後国)には藩政時代に熊本藩、人吉藩があり(天草は天領)、その藩庁の熊本城(熊本市)、人吉城(人吉市)が日本100名城に選定。熊本藩は特例で、支城として八代城が許され八代城(八代市)と、古代の朝鮮式山城である鞠智…
佐賀県三養基郡基山町(福岡県筑紫野市との境)、標高405mの基山(きざん)にある古代山城が、基肄城(きいじょう)。天智天皇2年(663年)の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)後、福岡県にある大野城(おおののき)、水城…
奈良県北葛城郡広陵町にある馬見古墳群(うまみこふんぐん)の1基が、牧野古墳(ばくやこふん)。北群・中央群・南群の3群からなる古墳群の中央群を構成する古墳で、馬見丘陵中央部の尾根末端を利用して築かれた直径50mの大型の円墳…
福岡県では、福岡藩の藩庁だった福岡城と、ヤマト王権が築いた古代山城の大野城(おおののき)が日本100名城、小倉藩の藩庁だった小倉城、古代山城の水城(みずき)、久留米藩藩庁の久留米城が続日本100名城に選定。以上の5城が、…
鹿児島県南九州市知覧町、島津藩政時代に113ヶ所築いた外城(とじょう)の一つ知覧の武家屋敷群が、南九州市知覧伝統的建造物群保存地区。国の重伝建に選定されたエリアで、武家屋敷には美しい庭園があるほか、町並み全体が箱庭のよう…
東京都港区芝公園3丁目、東京プリンスホテルの駐車場の東、日比谷通りに面して建っているのが、有章院霊廟二天門(ゆうしょういんれいびょうにてんもん)。7代将軍・徳川家継の霊廟の門で、江戸時代には現在の東京プリンスホテルの敷地…
東京都台東区上野桜木1丁目、寛永寺境内に造営された5代将軍・徳川綱吉の霊廟の門が、常憲院霊廟勅額門(じょうけんいんれいびょうちょくがくもん)。霊廟は東京大空襲で大部分が焼失していますが、勅額門は延焼を免れ、水盤舎、奥院宝…
東京都台東区上野桜木1丁目、寛永寺境内に造営された4代将軍・徳川家綱の霊廟の門が、厳有院霊廟勅額門(げんゆういんれいびょうちょくがくもん)。霊廟は東京大空襲で大部分が焼失していますが、勅額門は延焼を免れ、水盤舎、奥院唐門…
名城の多い愛媛県ですが、今治城(今治市)、湯築城(ゆづきじょう/松山市)、松山城(松山市)、大洲城(大洲市)、宇和島城(宇和島市)が日本100名城、能島城(今治市)、河後森城(かごもりじょう/松野町)が続日本100名城に…
東京都港区芝公園4丁目、芝公園の一画に現存するのが、旧台徳院霊廟惣門(きゅうたいとくいんれいびょうそうもん)。台徳院とは2代将軍・徳川秀忠のこと。没後の寛永9年(1632年)にその御霊屋(おたまや)として建築された霊廟で…
藩政時代には山内家の治世が続いた土佐藩。山内一豊(やまうちかつとよ)が築城した高知城が日本100名城に選定、戦国時代に長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が四国統一の拠点とした岡豊城(おこうじょう)が続日本100名城に選…
愛媛県北宇和郡松野町にある中世の山城が、河後森城(かごもりじょう)。四万十川の支流・広見川、さらにその支流の堀切川、鰯川の3河川に囲まれた丘陵という天然の要害を利用し、本郭など9の郭(くるわ)を山上に配した大規模な山城で…
鹿児島県指宿市(いぶすきし)十二町にある縄文時代から平安時代にかけての複合遺跡が、橋牟礼川遺跡(はしむれがわいせき)。縄文時代が弥生時代よりも以前の時代であることを初めて立証した貴重な遺跡で、開聞岳の爆発で埋まった集落遺…
群馬県前橋市大渡町(おおわたりまち)にある総社古墳群の1基が、王山古墳(おうやまこふん)。墳丘長75.6mの前方後円墳で、埋葬施設として全長16.37mという長さを誇る横穴式石室が備わっています。横穴式石室を有する古墳と…
群馬県前橋市総社町総社にある総社古墳群の1基が、遠見山古墳。墳丘長87.5mの前方後円墳で、埋葬施設としては竪穴式石室だと推測されていますが明らかではありません。古墳名は墳丘が、中世に総社城の物見台として使われていたこと…
「日本三大水城」にも数えられる高松城、天守(御三階櫓)が現存する丸亀城が日本100名城に選定、引田城(ひけたじょう)が続日本100名城に選定され、以上の3城が香川県三大名城といえる城ですが、実は3城とも近世城郭は、豊臣秀…
香川県東かがわ市、瀬戸内海に臨む引立鼻にある城跡が、引田城(ひけたじょう)。天正15年(1587年)、豊臣秀吉の家臣・生駒親正(いこまちかまさ)が讃岐国に入国、高松城、丸亀城とともに築いた城のひとつで、讃岐国で初めて総石…