平戸城CASTLE STAY懐柔櫓

平戸城CASTLE STAY懐柔櫓

長崎県平戸市岩の上町、日本100名城に選定される平戸城。昭和37年に復興天守、見奏櫓、乾櫓、地蔵坂櫓とともに復元された櫓が、懐柔櫓(かいじゅうやぐら)。内部はホテルタイプにリフォームされ、令和3年4月1日から日本100名城で初の城泊できる施設「平戸城CASTLE STAY懐柔櫓」に変身しています。

日本100名城で初となる宿泊できる櫓

平戸城CASTLE STAY懐柔櫓

「平戸城CASTLE STAY懐柔櫓」は、2階建て、リビング・ダイニングルーム、ベッドルーム、和室コーナー、ウッドデッキ、浴室を備えた広さ119.76平米。

インテリアの基調は琳派(りんぱ= 本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展した美術家・工芸家の流派)をイメージし、琳派の画家で、蝶を中心に生態系を描く宮崎県延岡市出身の小松孝英(こまつたかひで)が描きおろした蝶の壁などが配されています。

海に面する3面ガラス張りのバスルームからは、平戸大橋と美しい平戸島の海を眺望できます。
夕食では、平戸島の雄大な自然で育った、海の幸をはじめとする新鮮な旬素材をふんだんに使った創作料理のフルコースを提供。

宿泊料金は1泊最大60万円(消費税、サービス料、食事料金、体験メニュー別)で、1日1組(1組5名まで)限定。
平戸藩藩主が興した武家茶道体験や国指定重要無形民俗文化財である平戸神楽観賞など、平戸島の歴史の一幕を「特別城主」として体感できる仕組みです。

平戸神楽&ご祈祷体験プログラム、鎮信流茶道体験・茶道セット付プログラム、座禅&お茶体験プログラムなどが用意されています。

平戸城CASTLE STAY懐柔櫓
平戸城CASTLE STAY懐柔櫓
名称 平戸城CASTLE STAY懐柔櫓/ひらどじょうきゃっするすていかいじゅうやぐら
所在地 長崎県平戸市岩の上町1458
関連HP 平戸城CASTLE STAY懐柔櫓公式ホームページ
ドライブで 西九州自動車道南波多谷口ICから約48km、佐々ICから約24km
駐車場 あり/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
平戸城

平戸城

長崎県平戸市にあった城で、江戸時代には平戸藩松浦(まつら)氏の居城だったのが平戸城(ひらどじょう)。下松浦党の棟梁・松浦鎮信(法印)が戦国時代に日之嶽に海(平戸瀬戸)を天然の外堀にして築城した平山城が始まり。三方の海を外堀にした平山城で、日

 

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