塩山桃源郷
桃やスモモなどの果樹栽培が盛んな、甲州市塩山にある桃源郷。イトザクラで名高い慈雲寺周辺の大藤地区では、例年4月上旬から中旬にかけて、山の斜面に植えられたピンク色の桃の花が咲き誇ります。なかでもJR中央本線塩山駅東側に位置…
桃やスモモなどの果樹栽培が盛んな、甲州市塩山にある桃源郷。イトザクラで名高い慈雲寺周辺の大藤地区では、例年4月上旬から中旬にかけて、山の斜面に植えられたピンク色の桃の花が咲き誇ります。なかでもJR中央本線塩山駅東側に位置…
南アルプスの山麓、南アルプス市白根地区に広がる桃畑。旧白根町時代に白根桃源郷として観光PRしていましたが、広域合併して南アルプス市になった後には、南アルプス市桃源郷と呼ばれています。南アルプス山麓にあるので、御坂山系の上…
岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ/標高2889m)や爺ヶ岳(じいがたけ/2670m)を借景にして咲く桜で、「田打ち桜」…
中山道の通る佐久市浅科の「佐久市五郎兵衛記念館」脇に咲く桜が関所破りの桜。近くの真親神社(さねちかじんじゃ)は、用水を築き五郎兵衛新田を開拓した市川五郎兵衛真親が祭神。五郎兵衛用水竣工300年を記念して立てられた昭和元年…
花見の名所、高遠城址公園(見頃は4月中旬頃、早い年で上旬のことも)から1週間遅れで咲くシダレザクラ。高遠城址公園の南1kmほどの場所にある桜で、慶長8年(1603年)に創建された分光寺の跡地。安永年間(1772年〜178…
暦応年間(1337年〜1342年)夢窓疎石が開創したといわれる甲州市塩山の名刹(臨済宗妙心寺派)が慈雲寺。推定樹齢330年のイトザクラは、ウバヒガンの変種で山梨県の天然記念物となっています。例年の見頃は4月上旬。満開をは…
福島県郡山市中田町(岡ノ内集会所近く)にある推定樹齢400年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹。樹高16m、幹回り6.3mで、桜の下に子育て祈願の地蔵堂があるため地蔵桜と呼ばれています。花の色が滝桜よりも濃く鮮やか…
桃の生産量日本一を誇る笛吹市は、4月ともなれば一斉に桃の花が開花し、まさに桃源郷と化します。なかでも一宮地区は御坂山系から笛吹川にかけての高台、扇状地に桃畑が広がるので、甲府盆地を隔てて雪を冠した南アルプスが眺望できます…
飯田市美術博物館の庭にある長野県の天然記念物(「長姫のエドヒガン」)にも指定される古木の名桜が安富桜。推定樹齢450年のエドヒガンで、安富桜と呼ばれるのは、飯田城主代々の家老、安富家の邸跡に咲くため。例年の花の見頃は、4…
茅野市下菅沢の墓地に立つシダレザクラの巨樹が下菅沢の祖霊桜。樹高20m、幹回り5mで、推定樹齢は350年〜450年。住民の半数が木川(きかわ)姓だという下菅沢地区の墓地の中央にそびえ立っています。花の見頃は、例年4月中旬…
韮崎市中田町の新府城周辺、60haに広がる桃畑。富士山、南アルプス、八ヶ岳を借景にする風情はまさに桃源郷だ。山梨県内の桃源郷でも標高が高いので開花時期が少し遅いのが特徴で、見頃は例年4月初旬~4月中旬。花の見頃を過ぎると…
山梨県南部町本郷、旧妙善寺境内に咲く樹高12m、根回り5.3m、樹齢500~600年のエドヒガンの巨桜が本郷の千年桜。地上5mほどから樹幹の空洞中に根が伸びるという不思議なかたちの桜で、山梨県の天然記念物に指定されていま…
日蓮宗総本山の久遠寺境内には、客殿前、報恩閣前と樹齢約400年の見事なシダレザクラが2本咲きます。見頃は、例年3月下旬〜4月上旬で、観桜期間には交通規制が実施され(9:00〜16:00)、身延山への乗用車の乗り入れは不可…
昭和24年に下伊那郡山本村立山本中学校(昭和60年廃校)として建築された学校校舎が杵原学校(きねはらがっこう)。南校舎に寄棟造りの玄関ポーチがあり、新制中学校校舎として全国で初めての国の登録有形文化財に指定されています。…
山梨県南部町原間地内の旧法眼寺境内にあるイトザクラ(シダレザクラ)の巨木が原間のイトザクラ。樹高13.5m、根回り5.8m、幹回り3.1m、樹齢150~200年の巨樹で、枝を四方に張っているが支柱がないので絵的にも素晴…
阿智村には春日地区、市の沢地区、昼神地区、園原IC、国道256号清内路越えなど村内の各所に花桃のみどころがありますが、最も広いエリアが月川温泉。中央自動車道園原ICからすぐにある、日本一の桃源郷が月川温泉です。赤、白、ピ…
木曽谷と伊那谷を結ぶ国道256号(清内路越え)は、「はなもも街道」と呼ばれ、南木曽町の妻籠宿から清内路村、阿智村をへて飯田ICに至るまでの区間に数千本の花桃が植栽されている。街道沿いでとくに見事なのは清内路越え。沿線に5…
昼神温泉に近い智里昼神神社下の旧東山道沿い咲く巨桜。推定樹齢800年(500年とも)のエドヒガンの古木で、源義経が奥州に下る時、馬をつないだという伝説も残されています。例年花の見頃は4月中旬〜4月下旬頃(遅い年だと5月上…