富田渡船跡

富田渡船跡

千葉県香取市富田地区と富田新田(常陸利根川との中洲/富田・三ノ分目・一ノ分目)を結び、昭和2年頃に運航を開始した利根川の渡船。おみがわ丸(定員14人)が運航し、小見川中学校への通学など地元の人の貴重な足となっていました。平成25年3月に廃止となっています(画像は廃止前のもの)。

平成25年3月に廃止された利根川で最下流にあった渡船

利根川下流の県道44号(小見川大橋)まで迂回すると2.5kmほどあり、対岸へは徒歩で1時間以上もかかってしまうために渡船が運航されていました。
富田新田には小見川北小学校利北分校(明治40年開校)もありますが、5・6年生は渡船を利用して小見川北小学校へ通っていました。
利用者は1日十数人で、船体の老朽化も進み、地元住民らで構成する渡船組合と船を所有する香取市の間で、廃止が検討され、平成25年3月に廃止に。
その後は通学用のワゴン車が運行されています。

島村渡船(群馬県伊勢崎市)も令和元年10月の台風19号の影響で運休後、廃止となり、現在、利根川の渡船は、小堀の渡し(おおほりのわたし/茨城県取手市)、赤岩渡船(埼玉県熊谷市・群馬県千代田町)の2ヶ所のみとなっています。

富田渡船跡
名称富田渡船跡/とみたとせんあと
所在地千葉県香取市富田
ドライブで東関東自動車道佐原香取ICから約10.8km
駐車場3台/無料
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

小堀の渡し

茨城県取手市内を流れる利根川を渡る取手市営の渡船が小堀の渡し(おおほりのわたし)。市内中心部と小堀(おおほり)地区を結んで長さ9.99mの鉄船「とりで号」が運航しています。市道の扱いなので乗船は無料。自転車、原動機付き自転車(50cc以下)

島村の渡し(島村渡船)【令和4年4月廃止】

坂東大橋と上武大橋の中程に位置する利根川の渡船が島村の渡し(島村渡船)。伊勢崎市道(6-603号線=新地今泉線)扱いのため、渡船運賃は無料(市道渡船)。この島村地区は、利根川を隔てて埼玉県側に飛び地となっている場所です。動力船ですが、船着場

赤岩渡船

永禄年間(1558〜1569年)には、長尾景虎(上杉謙信)が船橋を架けて軍が渡河したと伝わる利根川の赤岩渡船。利根川に現存する唯一の県道(主要地方道)扱いの渡船になっています。定員23名の動力船「千代田丸」、定員20名の「新千代田丸」が就航

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ