千葉開府890年記念『第41回千葉の親子三代夏祭り』|千葉市|2016

「こどもたちに夢をふるさとづくり」をテーマに実施している『千葉の親子三代夏祭り』。昭和51年に千葉開府850年を記念して始まった夏祭りも、今では千葉市の夏の風物詩としてすっかり定着しています。2016年は千葉開府890年記念を迎え、開府の祖「千葉氏」をテーマとした関連イベントを同時開催。

「親子三代千葉おどり」がメインイベント

千葉の親子三代夏祭り

千葉中央公園をメイン会場に、パレード(栄町通り・千葉銀座通り)、神輿や山車の渡御(栄町通り・千葉銀座通り)、よさこい鳴子踊り(栄町通り)などが行なわれます。
太鼓のリズムにあわせて2000人がで街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」(栄町通り・千葉銀座通り・千葉中央一番街)がハイライト。当日の飛び入り参加もOKです。

開府の祖「千葉氏」をテーマとした関連イベントは、武者行列(千葉駅前〜千葉中央公園/11:30~12:50、13:20~14:20)、千葉神社でのプロジェクションマッピング(20:15~20:45)などが行なわれます。

千葉の親子三代夏祭り

1126年に千葉常重が亥鼻に館を築いたことが千葉の開府

千葉開府890年記念『第41回千葉の親子三代夏祭り』

千葉市によれば、千葉の開府は、「大治元年(1126年)に千葉常重(ちばつねしげ)が亥鼻付近に館を構えたこと」を指すのだとか。
大椎常兼の息子、常重は平安時代後期の大治元年6月1日に現在の千葉市中央区亥鼻付近に本拠を移し(『千学集抜粋』)、武士団を形成。これが千葉氏のルーツで、千葉の開府としています。さらに6月1日は、都市としての千葉が誕生した「千葉開府の日」と定めています。
そして千葉常重の子、常胤は、石橋山の戦いに敗れ房総に逃れた源頼朝を支え、筆頭御家人として活躍。一族の繁栄の基礎を築きます。

2016年は開府890年にあたり、千葉都市モノレールでは「千葉開府890年ラッピング車両」も運転。

千葉開府890年ラッピング車両
千葉の親子三代夏祭り
開催日2016年8月20日(土)~8月21日(日)
開催時間8月20日(土)11:00~20:00
8月21日(日)13:00~20:00
所在地千葉県千葉市中央区中央1-12-1
場所千葉中央公園
関連HP千葉の親子三代夏祭り公式ホームページ
電車・バスで千葉都市モノレール葭川公園駅から徒歩3分。京成千葉中央駅から徒歩5分。または、JR千葉駅から徒歩7分
問い合わせ千葉市役所市民自治推進課内「千葉市を美しくする会事務局」
TEL:043-245-5138/FAX:043-245-5665
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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