日本三大クルーズトレインとは!?

豪華クルーズ時代を反映して、JR3社が運行するのが日本三大クルーズトレイン。JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」、そしてJR九州の「ななつ星 in 九州」で、1泊2日コース2名1室ひとり40万円台〜という豪華な鉄道旅です。

TRAIN SUITE 四季島|JR東日本

TRAIN SUITE 四季島

出発前のラウンジ:旅の起点となる上野駅に専用のラウンジ「PROLOGUE 四季島」を用意
編成:10両編成
車両:先頭車両と最後尾車両はいずれも展望車両、車内の絨毯は全て山形の手織りのカーペットで客室は7号車の四季島スイート、デラックススイート(各1室)と2・3・4・8・9号車のスイートの3タイプ
スイートは全15室
レストラン:6号車が「DINING しきしま」で沿線各地で採れる旬の食材を使い、「記憶に残る料理」をテーマにコース料理を提供
旅先の名店のシェフや料理人が乗り込んで土地土地の風土と食材を生かした料理の腕を振るいます
四季島スイート:7号車の「四季島スイート」は、見晴らしのいい2階和室と、落ち着いた空間が安らぎをもたらす1階ベッドルームの2フロアの構成で、特製の檜風呂という豪華版
トイレと浴室もセパレートされています
旅程:春から秋にかけての1泊2日コースと3泊4日コース、冬の1泊2日コースと2泊3日コース
申し込み:4ヶ月前にスタート、2025年12月~2026年3月出発分の申込受付は、4月18日(金)〜6月16日(月)18:00に申し込みが可能
料金:1泊2日コース2名1室ひとり47万円〜、四季島スイート67万円
備考:東京ステーションホテル レストラン「ブラン ルージュ」の斉藤卓也料理長が2025年12月のコースから総料理長に就任

TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)|JR西日本

出発前のラウンジ:京都駅では駅に直結している「ホテルグランヴィア京都」に「瑞風ラウンジ」を設置、さらに下関駅では「瑞風」のモニュメントがあるホームや「瑞風」の部屋を用意
編成:10両編成
車両:1号車と10号車は展望車、5号車はラウンジカー、7号車がザ・スイート、2・3・4・8・9号車はロイヤルツイン(4号車 はユニバーサル対応で、ロイヤルシングルも)
レストラン:6号車が食堂車で、料理雑誌『あまから手帖』の編集顧問・門上武司プロデュース、3代目「菊乃井」・主人の村田吉弘、レストラン「HAJIME」オーナーシェフ・米田肇、「FÉE DES NEIGES」の藤森徹などが監修する料理が提供されます
ザ・スイート:「ザ・スイート」は、日本国内はもちろん唯一ですが、世界的にも希少な1両1室の広いスペース
エントランスやプライベートバルコニー、リビング・ダイニング、寝室、バスタブ付バスルームを備えた豪華な車両
旅程:1泊2日で行く片道タイプの山陰コースと山陽コース、2泊3日で山陽・山陰を周遊するコース
申し込み:2025年9月〜11月のコースの申込みが始まっています(申込み多数の場合は抽選)
料金:1泊2日コース2名1室ひとり36万5000円〜、「ザ・スイート 」は87万5000円(4名利用だとひとり68万円)

ななつ星 in 九州|JR九州

ななつ星 in 九州

出発前のラウンジ:博多駅に「ラウンジ金星」を設置し、ウェルカムセレモニーを実施
編成:7両編成
車両:1号車はラウンジカー、2号車はサロンカー「木星」、3号車〜6号車がスイート(1車両に最大3部屋)、7号車はDXスイート
レストラン
スイート:最後尾の7号車はDXスイートAとBの2室
旅程:霧島コース(3泊4日)、雲仙コース(3泊4日)、九州周遊コース(1泊2日)
申し込み:2025年4月1日(火)に2025年9月〜2026年2月出発分を受付中
料金:1泊2日九州周遊コースで2名1室ひとり68万円〜、DXスイートAは93万円

日本三大クルーズトレインとは!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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