5月15日【今日は何の日?】

5月15日は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭礼で、京都三大祭のトップを切る『葵祭』。彰義隊が上野の山に立て籠もり、官軍と戦った上野戦争、織田信長が安土城で徳川家康を饗応した日、五・一五事件(犬養首相暗殺)、大浜埼灯台初点灯、ヨーグルトの日、『北越雪譜』で知られる鈴木牧之の忌日です。

葵祭(賀茂祭)

京都三大祭のトップを切るのが『葵祭』。賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭礼で『賀茂祭』が正式名です。
平安時代から続く歴史ある祭で、『源氏物語』にも斎王列を見物シーンが登場します。
注目の斎王列は、御所を出発し、平安時代さながらの行列が下鴨神社・上賀茂神社へと進み、行列のすべてに葵の葉が飾られています。
10:30頃京都御所を出発。

葵祭・斎王代

葵祭|京都市

毎年5月15日、京都市で『葵祭』が行なわれます。賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、京都三大祭の一つ。弘仁10年(819年)に国家的な行事となったという伝統行事で、今でも王朝風の雰囲気を色濃く残しています。古くは賀

下鴨神社(賀茂御祖神社)

上賀茂神社(賀茂別雷神社)、八坂神社や伏見稲荷大社に並ぶ京都最古の神社で、上賀茂神社とともに山城国一之宮。平安時代以前からの原始林がそのまま残る「糺の森」(ただすのもり)に鎮座しています。正式名は賀茂御祖神社 (かもみおやじんじゃ)で、鴨川

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

上賀茂神社は、正式名を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産。平安遷都以前に、京で大きな勢力を持っていた賀茂氏の祖先を祀る神社で、遷都後は賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに王城鎮護の役割を担いま

伏木曳山祭

富山県高岡市伏木地区で『伏木曳山祭』(伏木のけんか山)が行なわれます。
伏木神社の春季祭礼で、日本三大喧嘩祭りとも。
伏木の鎮守社である神明社(後の伏木神社)が大波で大破したとき、神社のご神体を高台に遷す神輿が山車の始まりといい、江戸時代の安永年間(1772〜1780年)頃に創始されたもの。

伏木曳山祭

伏木曳山祭

毎年5月15日、富山県高岡市伏木地区で『伏木曳山祭』(伏木のけんか山)が行なわれます。伏木神社の春季祭礼で、日本三大喧嘩祭りとも。伏木の鎮守社である神明社(後の伏木神社)が大波で大破したとき、神社のご神体を高台に遷す神輿が山車の始まりといい

上野戦争

慶応4年5月15日(1868年7月4日)、彰義隊(旧幕府軍)が上野の山に立て籠もり、薩長を中心とする官軍に対して抵抗を試みた上野戦争が勃発。
慶応4年3月13日(1868年4月5日)に薩摩藩の西郷隆盛と旧幕府陸軍総裁の勝海舟が会談し、江戸城の無血開城が決まりますが、彰義隊(旧幕府軍)は寛永寺を本営として立て籠もります。
新政府軍は長州藩の大村益次郎が指揮をとり、彰義隊の壊滅を目論み、上野の山は焼き尽くされてしまいます。
明治維新となって、寛永寺は10分の1に縮小し、寛永寺の境内は現在の上野恩賜公園になります。

上野恩賜公園・彰義隊戦死者碑

上野恩賜公園・彰義隊戦死者碑

東京都台東区、江戸時代には東叡山寛永寺の境内地だった上野恩賜公園、西郷隆盛像近くにあるのが彰義隊戦死者碑。慶応4年5月15日(1868年7月4日)の彰義隊と新政府軍が戦った上野戦争で戦死した彰義隊士を荼毘に付したのが、西郷像のある山王台です

寛永寺根本中堂

寛永寺根本中堂

西の比叡山に対し、東国の天台宗の拠点ということで東叡山と名付けられたのが上野の山の寛永寺。寛永2年(1625年)、慈眼大師・天海大僧正の創建で、その中心となる堂宇が元禄11年(1698年)建立の根本中堂です。往時には今の上野公園の大噴水の地

上野恩賜公園

上野恩賜公園

総面積は53haにわたる広大な上野恩賜公園。江戸時代までは徳川家の菩提寺、東叡山寛永寺の境内で、多くの堂塔、そして塔頭が建ち並んでいた境内でした。不忍池に弁天堂や、上野動物園の中に五重塔があるのもそのため。明治6年に日本初の都市公園に指定。

織田信長、安土城で家康を饗応

天正10年(1582年)5月15日〜16日、織田信長が明智光秀に饗応(接待役)を命じ、武田勝頼討伐に功をなした徳川家康や穴山梅雪を安土城でもてなしています。
ところが、料理内容があまりに豪華だったせいか、はたまた準備段階で用意した魚が腐っていたためなのか、信長は激怒し、明智光秀の領地を没収。
新たな領地が欲しければ、自らで奪い取れと中国征伐に向かわせます。
これが、半月後、6月2日の本能寺の変へとつながります。
その時の料理のうち、5月15日の「おちつき膳、「晩御膳」が近江八幡市の安土城天主信長の館に展示されています。

安土城天主信長の館

安土城天主信長の館

平成4年にスペインの「セビリア万国博覧会」で日本館のメイン展示として出展された安土城天主5・6階部分を展示するドームが近江八幡市安土町にある安土城天主信長の館。「セビリア万国博覧会」会場においてももっとも多くの入場者を集めた展示です。本能寺

安土城跡

安土城

織田信長が奇想天外な天守を築いた安土城は琵琶湖の東岸にそびえる安土山(現在の近江八幡市安土町)に築城されています。京上洛の要の地である近江の中心部に位置し、織田信長の掲げる「天下布武」を誇示するのに最適な場所が安土山でした。「日本100名城

テリヤキバーガーの日

昭和48年5月15日、モスバーガーがテリヤキバーガーを発売。
まだ国内のファストフード店も多くはなく、モスバーガーも1号店の成増店(東京都板橋区)のみで、フランチャイズ1号店の新瑞店(あらたまてん/名古屋市瑞穂区)の開業(11月)直前という時代でした。

モスバーガー新瑞店

モスバーガーのフランチャイズ1号店は、名古屋市に!

モスバーガーの1号店は、2.8坪の八百屋倉庫を改装し、1972年6月16日オープンの成増店(東京都板橋区)ですが、この店はいわゆる本店、ルーツ店で、フランチャイズ化の映えある1号店は、名古屋市瑞穂区の新瑞店(あらたまてん)で、1973年11

鈴木牧之の忌日

江戸時代に記された雪国の百科事典ともいえる『北越雪譜』の著者・鈴木牧之(すずきぼくし)は、天保13年5月15日(1842年6月23日)没。
墓所は、故郷である現在の南魚沼市にある長恩寺。
南魚沼市の上越線塩沢駅近くには鈴木牧之記念館が建っています。

鈴木牧之記念館

鈴木牧之記念館

雪国の生活を細かく記録した『北越雪譜』(ほくえつせっぷ)の著者、鈴木牧之(すずきぼくし)は、明和7年(1770年)、越後国魚沼郡塩沢(現在の南魚沼市塩沢)に生誕。その記念館が上越線塩沢駅に近い塩沢の中心街に建っています。『北越雪譜』に著され

鳥羽水族館開館

昭和30年5月15日、鳥羽水族館が開館。
当初は鮮魚問屋の丸幸商店が開設した手作りの水族館でしたが、今では日本屈指の水族館に発展しています。

鳥羽水族館

鳥羽水族館

三重県鳥羽市、昭和30年にミキモト真珠島を眼前とする鳥羽港に誕生した歴史ある水族館が鳥羽水族館(とばすいぞくかん)。「パフォーマンススタジアム」、「海獣の王国」、「古代の海」などにテーマ分けされた12のゾーンを有する超巨大水族館で、約850

大浜埼灯台初点灯

広島県尾道市、布刈瀬戸を通る三原瀬戸航路の安全を守る大浜埼灯台が、明治27年5月15日初点灯。
石造灯台は今も現役で活躍しています。

大浜埼灯台

大浜埼灯台

広島県尾道市、因島大橋の架かる布刈瀬戸(めかりせと)の因島側に建つのが大浜埼灯台。瀬戸内海の重要な航路の一つ、三原瀬戸航路を守る重要な灯台です。灯台のすぐ横に「灯台記念館」(旧大浜埼船舶通航潮流信号所)が建つほか、周辺には検潮所、大浜崎キャ

ヨーグルトの日

「免疫食細胞説」でノーベル賞を受賞したメチニコフ博士( Ilya Ilyich Mechnikov)の誕生日(1845年5月15日生まれ)で、明治乳業が制定。
老化は腸内腐敗により加速されるという説を唱えました。
彼の主張が正しかったことは、プロバイオティクスによって裏付けられています。

青春七五三

日本記念日協会が提唱する記念日。11月15日の「七五三」の半年後で、「七五三」から10年後の13歳・15歳・17歳にエールを送る日。
大人へ成長する通過点として、社会性を身につけることも目的としています。

五・一五事件(犬養首相暗殺)

昭和7年5月15日、大日本帝国海軍の青年将校たちが総理大臣官邸に乱入し、内閣総理大臣犬養毅を殺害する事件が起こりました。
背景には昭和4年に勃発した世界恐慌、昭和6年の満州事変という世相があります。
護憲派で軍縮を支持する犬養首相を暗殺という、その後の軍国主義化を予見させるような出来事となりました。
岡山県岡山市には犬養毅生家・犬養木堂記念館があります。

犬養毅生家・犬養木堂記念館

犬養毅生家・犬養木堂記念館

岡山県岡山市北区にある犬養毅生家(いぬかいつよしせいか)と生家に隣接する県立の記念館が犬養木堂記念館(いぬかいぼくどうきねんかん)。大正から昭和にかけて「憲政の神様」といわれた宰相で、木堂は犬養毅の雅号。館内では、書簡や演説の模様を収録した

5月15日生まれの有名人は?

写真家の大竹省二、小説家で僧侶の瀬戸内寂聴、歌手の美川憲一、プロ野球の江夏豊、女優・長谷直美、タレント・大森うたえもん、ボクシングの辰吉丈一郎、スキーの岡部哲也、柔道の井上康生、俳優・藤原竜也、タレントの南明奈ほか。

5月15日の誕生花は?

わすれな草、カンパニュラ(ツリガネソウ)、サンダーソニア

明日は何の日? 昨日は何の日?

5月16日【今日は何の日?】

5月16日は松尾芭蕉が江戸深川の採荼庵(さいとあん)を出発、『奥の細道』の旅へ旅立った日。旧暦だと3月27日ですが、西暦に直して5月16日です。鳥居強右衛門磔(はりつけ)の日、また北村透谷(きたむらとうこく)の忌日も5月16日です。旅の日日

5月14日【今日は何の日?】

5月14日は、国宝名古屋城が焼失した名古屋大空襲の日、西郷隆盛、木戸孝允と並ぶ「維新の三傑」のひとり、大久保利通が東京府麹町区麹町紀尾井町清水谷で暗殺された紀尾井坂の変の日です。そして日枝神社祭礼で『六渡寺獅子舞』が奉納されます(富山県射水

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