毎年3月第1日曜、太宰府天満宮で『曲水の宴』が開かれます。十二単(じゅうにひとえ=平安時代の女性用の装束)、衣冠(いかん=貴族や官人の宮中での勤務服)などの平安装束をまとった詠み人が、曲水の溝に浮かべられた盃が流れてくるまでに詩歌を詠み酒を飲み干す禊祓(みそぎはらえ)の雅な神事。
観覧席は1100席設置(全席自由席)
12:00=行列社務所出発(太鼓橋を渡り、本殿にて参拝の後、文書館へ)
13:00=曲水の庭にて開宴。
観覧席は1100席設けられ、入場は11:00頃、全席自由席。
当日は渋滞や混雑が予想されるので、公共交通機関の利用を。
曲水の宴は、『天満宮安楽寺草創日記』(安楽寺は太宰府天満宮創建前に菅原道真の廟所だった寺、江戸時代までは神仏習合の安楽寺天満宮でした)に大宰府でも天徳2年(958年)3月3日に大宰大弐(だざいのだいに)・小野好古(おの のよしふる)が創始したと記されていますが、中世以降は断絶。
昭和38年頃に復活させたもの。
太宰府天満宮『曲水の宴』|太宰府市 | |
開催日 | 毎年3月第1日曜12:00〜 |
所在地 | 福岡県太宰府市宰府4-7-1 |
場所 | 太宰府天満宮 |
関連HP | 太宰府天満宮公式ホームページ |
電車・バスで | 西鉄大宰府駅から徒歩5分 |
ドライブで | 九州自動車道太宰府ICから約6.5km |
駐車場 | 太宰府パーキング(48台/有料)などを利用 |
問い合わせ | 太宰府天満宮社務所 TEL:092-922-8225 |
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