第21回お江戸深川さくらまつり｜2025

2025年3月22日（土）〜4月6日（日）、東京都江東区の門前仲町・清澄白河・森下・越中島で『第21回お江戸深川さくらまつり』。江戸の町は東西に運河が巡らされたカナルタウン。その歴史を今に伝える大横川、小名木川、隅田川、豊洲運河などを会場に、『お花見クルーズ』など運河を利用して多彩な催しが行なわれます。

運河網が整備された江戸時代のお花見を再現

明暦の大火（1657年）後の復興事業として掘削された大横川は、江戸城から見て横に流れることが名の由来。
大横川では期間中毎日、動力船観光（お花見クルーズ）が行なわれます。
黒船橋発着の大横川周遊＋隅田川ミニクルーズ付き。
昼のクルーズは40分で大人3500円、小人2500円。
夜のクルーズ（夜桜見物）は50分で、大人3900円、小人2900円。
ただし3月27日〜4月6日は300円アップとなります。
運航を行なうガレオンのホームページで事前予約を。

また、土・日曜には黒船橋乗船場発着で、江東区和船友の会による『和船乗船体験』も可能。
昔ながらの櫓（ろ）で漕ぐ和船から桜見物を楽しむもので、風情も満点。
黒船橋〜巴橋を往復し、所要は30分ほど（乗船料1000円）。
こちらは当日9:30に整理券が配布されますが、例年、短時間で配布が終了となります（運航は10:00〜15:00）。

期日限定で、高橋乗船場の周辺を水上散歩するカヌー体験乗船会も実施。

東富橋から越中島橋までの桜並木をライトアップ、黒船橋乗船場から東富橋までの桜並木に提灯を吊るすなど、江戸情緒も醸し出します。