福岡市中央卸売市場鮮魚市場(長浜鮮魚市場)

福岡市中央卸売市場鮮魚市場(長浜鮮魚市場)

昭和30年、長浜3丁目の埋め立て地に誕生した福岡市中央卸売市場水産部。西日本有数の消費地市場として機能する福岡市中央卸売市場鮮魚市場ですが、金額では全国一の水揚高を誇る産地市場。地元では長浜鮮魚市場の通称で親しまれ、市場会館内「魚っちんぐプラザ」から見学者用通路を通れば、2階からセリ場を見学可能。

早朝なら2階からセリの様子を見学可能

魚の種類も豊富で、玄界灘、日本海をはじめ、東シナ海の魚介約300種ほどが卸売市場に集まります。
市場に隣接する13階建ての市場会館には、1階に料理屋や食堂、2階には福岡近海で獲れる魚や魚市場に関する情報を紹介するPRプラザ「魚っちんぐプラザ」などが入居。
この「魚っちんぐプラザ」から見学者用通路を通り、2階からセリ場の様子を見学することが可能です。
見学者通路は24時間開放で、セリが行なわれるのは日曜・祝日、臨時休場を除く午前3:00から4:00頃。

毎月第2土曜は『長浜鮮魚市場 市民感謝デー』

月1回、第2土曜の午前中には、通常は一般客が立ち入ることができない全長200mに及ぶ卸売市場棟で『市民感謝デー』を実施。
一般客への小売りが行なわれる市場開放日として、鮮魚や加工品などの販売が行なわれます。
このほか、解体したマグロを即時販売の「本マグロの解体ショー」(仲卸売場棟内「マツウオ」)や仲買のプロが魚のさばき方を実演し体験できる「お魚さばき方体験」(仲卸売場棟内「アキラ水産」)などのイベントも随時開催。

仲卸売場棟内「アキラ水産」では、売台に魚を展示する「お魚さん展示コーナー」を設置する他、仲卸売場棟内「大幸水産」、「マツウオ」では活きた魚に触れることができる「お魚ふれあいコーナー」を用意しています。
仲卸売場棟内各店舗では、通常9:00〜12:00に活魚、鮮魚、冷凍品、加工品を販売。
市場会館前西側広場では同時刻にシーフードカレーなどのフードコートも営業します。

画像協力/福岡市(セリの見学は2階通路からで、画像はイメージ画像です)

名称 福岡市中央卸売市場鮮魚市場(長浜鮮魚市場)/ふくおかしちゅうおうおろしうりいちばせんぎょいちば(ながはませんぎょいちば)
所在地 福岡県福岡市中央区長浜3-11-3
関連HP 福岡市中央卸売市場鮮魚市場(長浜鮮魚市場)公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄赤坂駅から徒歩12分
ドライブで 九州自動車道福岡ICから約10km
駐車場 市場会館駐車場(50台/1時間まで無料、以降有料)
問い合わせ TEL:092-711-6412
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
福岡市鮮魚市場会館

福岡市鮮魚市場 市場会館

福岡市中央卸売市場鮮魚市場(長浜鮮魚市場)に隣接する地上13階のビルが福岡市鮮魚市場市場会館。市場関係の1000人以上の人が働く場所ですが、1階には食堂街、2階には魚について楽しく学べる「市場PRプラザ」(愛称:魚っちんぐプラザ)、13階に

 

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