福聚寺

福聚寺

北九州市小倉区にある福聚寺は、宇治の黄檗宗(おうばくしゅう)萬福寺の末寺。1665(寛文5)年、小倉小笠原の初代藩主・小笠原忠真(おがさわらただざね=信州松本藩から明石藩を経て小倉に転封)が創建したもので、開山は福建省福州府福清県の出身の中国僧の即非如一(そくひにょいつ)禅師です。小笠原惣領家の菩提寺となっています。

境内には小倉藩主・小笠原家の廟所も

即非如一は、黄檗宗の開祖、隠元隆琦の高弟。
1657(明暦3)年、隠元に招かれて来日し、長崎の崇福寺に住して伽藍を整備。
1663(寛文2)年、宇治の萬福寺に移り、首座となりますが、翌年の帰国途中に小笠原忠真に招かれて、小倉に黄檗宗の寺、福聚寺を創建しています(その後、崇福寺に隠居して没しています)。

藩政時代には藩主の尊崇を得て、七堂伽藍や塔頭25坊を有して繁栄しますが、幕末の1866(慶応2)年、長州との戦い(幕長戦争)で長州藩の兵火で伽藍を焼失。

本堂、総門、不二門、鐘楼などは焼け残り、往時の雰囲気を残しています。
現存する本堂は、1802(享和2)年の再建。
境内には、初代小笠原忠真夫妻、2代・忠雄、8代・忠嘉、9代・忠幹の廟所があります。

福聚寺 DATA

名称 福聚寺/ふくじゅじ
Fukujyuji Temple
所在地 福岡県北九州市小倉北区寿山町6-7
関連HP 北九州市公式ホームページ
電車・バスで 小倉駅バスセンターから西鉄バスで広寿山下車、徒歩2分
ドライブで 北九州高速道路足立出口から約1.7km
駐車場 20台/無料
問い合わせ TEL:093-541-2270/FAX:093-531-8320
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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